退職理由はもちろんあるけど、企業になんて説明すれば良いかわからない…
面接の時に聞かれる退職理由を、どのように答えたらよいか悩みますよね。
転職理由を考える時は、いくつかのポイントがあります。
この記事では、転職理由を考える3ステップと、退職理由をポジティブな内容に変える例文を紹介しています。
- 面接の退職理由が思いつかない時の3ステップ
- 面接の退職理由が思いつかない時の3つの注意点
- 面接の退職理由をポジティブに変える方法10選
本記事を読めば、企業から退職理由に関して悪い印象を受ける可能性が減り、面接通過に役立ちます。
面接の退職理由が思いつかない時の3ステップ
面接の退職理由が思いつかない時は、下記3つのステップを行います。
①:転職理由を書き出してみる
②:転職理由をポジティブな内容に変換する
③:変換した内容を志望動機とつなげる
それでは、順番に解説していきます。
どんなに小さなきっかけでも構いませんよ。
まず、全部書き出して頭を整理しましょう。
この3ステップを行えば、自分の働きかけで現状が改善できるかどうかがわかります。
改善ができれば今の環境が変わり、仕事がしやすくなるケースも少なくありません。
現状が改善しても今の会社では頑張れないと思う場合は、転職を検討したほうがよいでしょう。
①:転職理由を書き出してみる
理由を書き出して自分を客観的にみれば、今まで感じていた不安や不満の原因がわかります。
原因がわかれば「この原因を取り除けば、やめなくてもいいのではないか」などの対処法も見えてきます。
やめたい理由の原因を考えれば、自分が転職で実現したいポジティブな志望動機に結びつけられます。
客観的に分析するために、転職したい理由を全て書き出しましょう。
②:転職理由をポジティブな内容に変換する
一般的に、転職理由は仕事への不満の場合がほとんどですが、そのまま伝えず前向きな表現に変えましょう。
ポジティブな理由であれば「またすぐにやめてしまうかもしれない」という印象を与えにくくなります。
・給料が安い→成果に応じて成果報酬がある企業で働きたい。
・会社の将来性が不安→成長業界で働きたい。
このように、転職理由をポジティブな内容に変換して、マイナスイメージをもたれないようにするのがポイントです。
③:変換した内容を志望動機とつなげる
ポジティブな内容に変換した退職理由を志望動機とつなげると、前向きな転職理由に変わります。
退職理由と志望動機の筋が通ると、ストーリーが明確になり、その企業でなければならない必然性が生まれます。
退職理由は必ず聞かれる項目なので、志望動機とつながることで面接に合格しやすいです。
「なぜ会社を辞めたいのですか?」答えれるなら、転職活動を始めてもまずは大丈夫。もし答えれないなら、きちんと整理した方がいい。なぜなら、転職エージェントの登録でも面接でもまず聞かれるのが退職理由だから。しかも、志望理由に繋がらないとほぼ受からない。退職理由の言語化、本当に大事です。
— ごろーず@40代の転職応援 (@goros_blog) September 29, 2022
企業側から見て、退職理由と志望動機が結びついているので「なぜ入社したいのか」という気持ちが伝わりやすくなります。
これは、企業が面接で最も気にする項目です。
この3ステップを参考に理由を書き出し、退職理由と志望動機がつながるように整理しましょう。
面接の退職理由が思いつかない時の3つの注意点
退職理由が思いつかない時は、下記の3つに注意してください。
・前職へのネガティブな内容を言わない
・辻褄をずらさない
・自己主張を抑える
面接で、前職のネガティブ発言を聞かされると「また同じ理由でやめるのではないか」と思われてしまいます。
退職理由と志望動機に辻褄があっていない場合も「嘘の退職理由を言っているのではないか」と疑われるでしょう。
面接では自分を売り込むために自己PRも必要ですが、自己主張が強すぎると「協調性がない」と捉えられ印象を悪くします。
ひとつずつ詳しく解説します。
前職へのネガティブな内容を言わない
前職へのネガティブ発言は、面接官にマイナスイメージを与えます。
単に「嫌だからやめる」と思われないことが大切です。
ネガティブな発言をする人は、過去にとらわれて前向きに行動できず「また同じような愚痴を言ってやめるのではないか」という印象を与えます。
Twitterでも「ポジティブ発言で内定が取れた」という投稿がされていますね。
転職の面接で聞かれます。それは退職理由。言ってはいけないのはネガティブな回答。「仕事が嫌だから辞めた」。正直でいいのですが、面接ではアウトです。私の場合、成長できる環境で新たにチャレンジしたいという理由で内定が取れた。面接ではポジティブな回答がほしい。その会社でどうしたいのかです
— おすらー@ゼロからの転職アドバイザー (@Star_of_Osler) August 16, 2022
辻褄をずらさない
退職理由と志望動機の辻褄が合わないと、面接官の納得を得られません。
例えば、転職回数の多さはマイナスイメージになる場合が多いのですが、辻褄が合っていれば回数が多くても採用される場合もあります。
面接官の納得が大切で、退職理由と志望動機の辻褄が合っていれば、納得してもらえやすくなります。
Twitterでも同じような投稿がありました。
転職回数が多くても採用される人はいます。都度の転職と退職理由が納得できて、尚且つ軸が通っているかどうか。前後で話している事の辻褄があっているかどうか。この点で面接官が納得すれば転職回数は問題にならないことも多いです。
— Mirei@とある企業の人事担当者 (@RichRiverLABO) September 21, 2022
自己主張を抑える
自己主張が強いと、トラブルを招く可能性があると捉えられます。
わがままなイメージを抱かれる場合が多いので、面接の際にはなるべく避けましょう。
自己主張が強いと「客観的な視野が足りない・自己中心的・協調性がない」と判断され「まわりの人たちとうまくやっていけないのでは」と不安に思わせてしまいます。
協調性がないと思われないように、自己主張はできるだけ抑えましょう。
【例文】面接の退職理由をポジティブに変える方法10選
ここまで読んでコツはつかめたでしょうか。
参考までに、よくある退職理由を下記10個ピックアップし、ポジティブな内容の例文を作成しました。
- 給与・報酬が少なかったから
- 事業又は会社の将来に不安を感じたから
- 労働時間が長かった・休暇が少なかったから
- 会社の経営方針に不満を感じたから
- 能力・実績が正当に評価されなかったから
- 人間関係がうまくいかなかったから
- 自分の希望する仕事ではなかったから
- 結婚したから
- 出産・育児のため
- 健康がすぐれなかったから
参考:厚生労働省
この内容を読んでおくと、ネガティブな退職理由であってもポジティブな内容に言い換えができるようになります。
それぞれ、例文付きで解説します。
給与・報酬が少なかったから
金銭面の不満が理由であっても、前面に出すと給与だけで決めたと思われるので、金銭面を主張するのはやめましょう。
これまでの具体的な実績や、入社後にキャリアアップしたいという意欲につなげましょう。
例文1
給与水準が希望よりも低く、経済的にゆとりをもてない部分が転職を決断した直接的な理由です。
これから家族をもつことなどを考えると現状維持は厳しいと判断し、退職を決意しました。
例文2
前職は年功序列型の給与体系のため、給料も上がっておりません。
御社は実力主義を取り入れていると伺っています。
これまでの経験やスキルを発揮したいと考え、退職を決意しました。
例文3
現在、入社3年目で毎月の売上ノルマを達成しているものの、給与額は新卒時からほとんど変化がありません。
成果に見合う給与を得て仕事のモチベーションも上げたいと考え、退職を決意しました。
事業又は会社の将来に不安を感じたから
「将来性が不安」と思うのは「先を見越して課題を発見できる能力があるから」でもあります。
なぜ、会社の将来性に不安を感じるのかを具体的に話しましょう。
ただし、応募先企業の業績や事業内容に当てはまらないよう注意が必要です。
例文1
現在の会社は、ここ数年業績の低迷から事業縮小が行われており、長期的な勤務は困難であると考えています。
業績を伸ばし続けている企業で働きたいと思い退職を決意しました。
例文2
会社の業績が悪化してしまい、将来について不安になっていたところ、希望退職の募集が行われました。
FPの資格を生かせる仕事に就くチャンスだと思い転職を決断しました。
例文3
事業縮小のため、事務職から営業職へ移動となりました。
しかし、私は事務職にやりがいを感じています。
事務職に戻れるかどうかの見通しが立たないため、思い切って転職を決断しました。
労働時間が長かった・休暇が少なかったから
残業時間の多さが理由の場合は、正直に伝えてしまうと「仕事への意欲がない」と思われる可能性があります。
これまで、残業にあてていた時間を有意義に使って、効率よく仕事をしたいなどの前向きなアピールで仕事への意欲を伝えましょう。
例文1
前職では、上司が残業していたら他の社員も残って仕事をするという風潮があり、上司より先には帰りにくい雰囲気でした。
もっとメリハリをつけて、効率的に仕事を進めたいと思い転職を決意しました。
例文2
今の職場では、月間50時間の残業時間が常態化しています。
いろいろな改善提案をしましたが、改善の見込みはありませんでした。
このままでは仕事の質が低下してしまうと考え、転職を決意しました。
例文3
前職では、休日でも呼び出しがあれば対応しなければならない仕事でしたので、プライベートな時間が作りづらい環境でした。
休日をゆっくり家族と過ごす時間にあてたいと思い、退職を決意しました。
会社の経営方針に不満を感じたから
会社の経営方針に不満がある場合「会社の考えについていけない」と正直に言ってはいけません。
「こういう目標に向かって仕事をしたい」「社員一丸となって、同じ目標に向かえる環境で仕事をしたい」など前向きな伝え方にかえましょう。
不満に対して自分がどのように行動や提案を行ったのかなども伝えると、問題解決のために主体的に考えて行動できる人という印象を与えます。
例文1
顧客の幅を広げて営業スキルを高めたいと思い、新たな分野への営業を提案しましたが却下されました。
様々な業界に営業している会社で営業スキルを高めたいと思い、退職を決意しました。
例文2
現職では個人の成績が重視されているため、社員同士の情報共有や協力ができづらい環境です。
チームで業務を行える環境で仕事をしたいと思い、転職を決意しました。
例文3
企業規模が大きくなるにつれて、守りの方針に変わっていき新しい取り組みが行われなくなりました。
私は、新しい取り組みを積極的に取り入れる企業で自分の強みを活かしたいと思い、退職を決意しました。
能力・実績が正当に評価されなかったから
転職理由に「会社の評価方法に不満」「正当に評価されていない」をあげる人も少なくありません。
そのまま伝えてしまっては、マイナスイメージにしかなりません。
「この人はまた不満が出てきたらすぐに辞めてしまうのだろう」と思われてしまいます。
例文1
思うような評価がなく、評価基準も不透明でしたので、正当に評価される環境で仕事をしたいと考えていました。
人事評価制度が可視化されている企業で働きたいと思い退職を決意しました。
例文2
管理職にならなければ給与が上がらない評価制度でした。
事務職は数字での評価が難しく、昇進できないというつらさがありました。
事務職でも正当に評価してくれる会社で働きたいと考え、転職を決意しました。
例文3
人事評価が販売実績ありきになっていました。
私は、お客様にとってメリットのある商品販売が信頼関係構築に繋がると考えています。
顧客視点を重視する会社で働きたいと思い、転職を決意しました。
人間関係がうまくいかなかったから
人間関係がうまくいかなかった場合は、正直に伝えないほうが無難です。
入社後に「トラブルを起こすかもしれない」との印象を与えてしまう可能性があります。
前職で人間関係がうまくいかなかった場合、次の職場では周りと信頼関係を築いていきたいと言い換えましょう。
例文1
前の職場は個人主義の傾向が強く、チームワークがしづらい面がありました。
個々の強みを生かし、みんなで達成感を分かち合えるような仕事をしたいと思い、転職しました。
例文2
上司に指示を受けるだけでなく、自発的に行動する必要があると常々感じていました。
前職の環境ではそれが難しく、社員が自分の判断で仕事をする職場に転職したいと考えたのが退職の理由です。
例文3
一般社員からの意見や提案などをあまり聞き入れていただけない環境でした。
自分で考えた意見や、環境を良くするための提案を積極的におこなえる環境で勉強したいと思い、退職を決意しました。
自分の希望する仕事ではなかったから
希望する仕事ではなかった場合は「前職を通じてやりたい仕事が見つかった」と言い換える事ができます。
前職で身につけた経験とスキルを「御社でこんな風に活かしていきたい」と志望動機に結びつけましょう。
例文1
営業事務をやっている中で、次第に自分で営業をやりたいと思うようになりました。
営業部への異動を希望しましたが、実現がされなかったので新しい職場で営業にチャレンジしたいと思い退職しました。
例文2
前職は個人同士で営業成績を競い合う環境でした。
私は、社員をサポートする分野で力を発揮したいと考えています。
そのため、個人ではなくチーム単位で動く企業で働きたいと思い、退職を決意しました。
例文3
単純作業が多く、物足りなさを感じています。
スキルアップのできるチャンスが多い会社で、広い範囲の業務に関わりたいと考え、転職を決意しました。
結婚したから
現在は結婚してもそのまま働き続けるケースも少なくないため、なぜ仕事を辞めたのかという理由の説明が大切です。
「新生活に伴い転居する必要があった」「結婚を機に働き方を変えたいと思った」などの理由を補足しましょう。
例文1
結婚に伴い転居が必要となり退職しました。
現在は引っ越しを終えて、家庭も落ち着いています。
子育て支援や、女性のキャリアアップにも力を入れている御社で活躍したいと思い応募しました。
例文2
結婚をきっかけに、家庭と仕事が両立できる職種への転職を決意しました。
家族と話し合いを行い、協力が得られる状態を作りましたので、今までの経験が生かせる仕事をしたいと思っています。
例文3
結婚で生活リズムの変化に慣れるため、いったん退職をしましたが、結婚後も仕事を続けるつもりでした。
やっと家庭が落ち着いたので、復帰を考えました。
今回を機に、仕事中心の生活に戻りたいと考えています。
出産・育児のため
出産や育児が退職理由の場合は、正直に書いた方が良いでしょう。
出産や妊娠を明確に書けば、再就職までの空白期間は育児のためと説明でき、納得してもらいやすくなります。
志望動機として「子供が大きくなったから」や「お金が必要になったから」ではなく、志望先の会社でなければならない理由を書きましょう。
例文1
出産をした際に、育児休業制度の利用も考えましたが、交代制の業務だったため育児との両立が難しいと思い、育児に専念するために退職しました。
時間に余裕もできたので、また働きたいと思っています。
例文2
子育てが理由で退職しましたが、子供が保育園に通える年齢になったため、再び金融業界で働きたいと考えるようになりました。
子育て中にFPの資格を取得し、保険の勉強も行ってきました。
例文3
前職では突発的な残業が多く、子育てが両立できない環境でしたので、出産を機に退職いたしました。
ブランク中も、独学でプログラミングの基本的な知識を身につけ、復帰に備えておりました。
健康がすぐれなかったから
健康状態が理由の場合は「現在は回復していて問題なく勤務できる状態にある」と伝えることが大切です。
特にブランクが長い場合は、正直に理由を話した方が信頼を得られます。
例文1
前職では自己管理よりも業務を優先してしまい、体調を崩して退職しました。
現在は体調も回復し、医師の許可も取れています。
今後は、自己管理を徹底したいと思っています。
例文2
休日出勤や長時間の残業が続き、体調を崩したため退職しました。
現在は何の支障もありませんので、前職での経験を生せる御社で仕事をしたいと考えています。
例文3
体調不良が原因で前職を退職しました。
今回の件で、健康や体調管理の大切さに気づきました。
今は医師から完治したと言われており、問題なく仕事に取り組めます。
退職理由で面接が通過しなかったら
内容に一貫性があり、退職理由と志望動機の辻褄があっていても面接を通過できない場合は、面接での受け答え方に問題がある可能性があります。
面接で詰まってしまったり、うまくいかなかったかも…と一度でも思ったら、客観的な意見を取り入れた方がいいです。
・知人に頼ってみる
・転職エージェントに面接対策をしてもらう
知人に頼ってみる
時間に縛られず、自分のペースで転職活動がしたい人は、まずは知人に面接の意見をもらいましょう。
実際の面接を想定して模擬面接を行えば、本番の面接の練習になる上、話し方や視線など客観的なアドバイスがもらえます。
説明に一貫性があるか、話が簡潔にまとまっているかなど、お互いに気をつかわずしっかりと指摘してもらうようにお願いしましょう。
しかし、知人であるが故になかなか緊張感を保てない場合があります。
なれ合いの気持ちのまま練習してしまっても練習になりませんので、たとえ練習でもある程度の緊張感を保つように工夫しましょう。
転職エージェントに面接対策をしてもらう
転職サポートを受けながら転職活動がしたい人は、転職エージェントへの登録がおすすめです。
転職エージェントに登録すると、無料で面接対策が受けられます。
転職のプロなので、どのような伝え方が面接官に好印象を与えられるかを熟知しています。
また、各企業とつながりがあるため、質問内容や質問の意図なども把握しており、より実践的な面接対策が行えます。
転職のプロの視点で客観的に分析してもらうと、転職の成功率が上がりますので、転職エージェントの面接対策を積極的に利用しましょう。
面接対策をしてくれる転職エージェント3選
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それぞれに特徴がありますので、自分の希望する条件に合わせて選びましょう。
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・次の転職に向けての希望条件が明確な人
30代へのおすすめ
・短期間に集中して転職活動したい人
・次の転職に向けて明確な希望条件がある人
40代以降へのおすすめ
・次の転職に向けて明確な希望条件がある人
・転職活動をコンスタントに時間をかけて進められる人
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何より具体的な質疑内容と具体的なアドバイスをもらえることにより、このまま練習を繰り返すと内定をもらえるかもしれないといった自信をもつことができました。
まとめ:面接の退職理由が思いつかない時は一貫性を大切にする
退職理由についての質問をされたときは、辞めた理由を整理し、ポジティブな言い換えをして、志望動機との一貫性を持たせることが重要です。
ネガティブな理由ではなく、将来を見据えた前向きな転職であると話しましょう。
①:転職理由を書き出してみる
②:転職理由をポジティブな内容に変換する
③:変換した内容を志望動機とつなげる
紹介した例文を参考に自分の言葉で話すことがポイントです。
退職理由と志望動機の軸がブレないように辻褄は必ず合わせましょう。
次の2つを試してみてください。
・知人に頼ってみる
・転職エージェントに面接対策をしてもらう
転職エージェントは、長年の経験から面接や書類までサポートしてくれ、独自のパイプラインも持っています。
適職診断もあるので「どのような仕事が自分にあっているのかわからない」「興味があるけどどのような会社かわからない」という人にはおすすめです。
しかし、自分のペースでは転職活動できないデメリットもあります。
自分のペースで転職活動を行う場合、まずは、あなたの退職理由から書き出してみましょう!