「リクルートダイレクトスカウト」は、ハイクラスの転職エージェントの1つです。
- 今より年収アップしたい
- スキルを活かした転職をしたい
- 企業やヘッドハンターにスカウトされたい
など、年収の高い求人を豊富に取り扱っているのも強みで、キャリアアップを目指す方に特におすすめのサービスです。
ただ、ダイレクトスカウトの文字通り、ヘッドハンティングがメインのサービスなので、
『経歴を活かして転職はしたいけど会社にバレるのでは?』
と心配になりますよね。
そこで利用者の口コミを交えて、バレるリスクやメリット・デメリットを解説します。
リクルートダイレクトスカウトを活用することで年収アップに繋がりやすいからこそ、注意点も把握し利用しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
リクルートダイレクトスカウトとは
リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートホールディングスが運営している、高年収者をメインターゲットとした転職支援サービスです。
最初に、リクルートダイレクトスカウトの特徴や仕組みについて説明します!
特徴や仕組みについて
リクルートダイレクトスカウトは、無料で使えるハイクラス向けの転職サポートサービスで、過去の実績やスキルを活かしてより良い会社に入りたい人におすすめです。
企業やヘッドハンターがあなたの経歴を見て直接スカウトしてきたり、案件を紹介してくれるヘッドハンター型の転職支援というのが特徴。
基本的にはレジュメ(履歴書・職務経歴書)を記入しておいて、企業やヘッドハンターから声がかかるのを待つ形になります。
声がかかった案件を見て、気になるものに返信をして面接を受けるという流れ。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス層をメインターゲットにしており、送られてくる求人は年収600万以上の案件が大多数を占めています。
年収アップを狙う経験豊富な30代以降の方や、現職でトップクラスの活躍をしたプレーヤーなどにぴったりのサービスです。
リクルートダイレクトスカウトの費用
リクルートダイレクトスカウトで提供されているサービスは、登録から転職成功まで完全無料で利用できます。
求人情報やスカウトの内容を吟味しながら焦らずに転職活動を進めていくことができるでしょう。
「本当にスカウトが来るんだろうか」と不安な人でも、無料なので「とりあえず登録してみて良い案件が来るのを待ってみる」という使い方もできますよ。
サービスを利用するにあたってお金は一切かかりませんので、安心です。
リクルートダイレクトスカウトはバレる?
結論から言うと、バレる可能性はほぼありません。
リクルートダイレクトスカウトに登録したことを勤務先にバレないようにする設定方法があるからです。
利用の際は忘れずに設定しておきましょう。
あなたがレジュメに記載した個人情報は、企業やヘッドハンターから見られない仕組みになっています。
- 氏名
- メールアドレス
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
これらの情報は企業やヘッドハンターからは「***」とマスキング表示されるため、バレる心配はありません。
- スカウトへ返信
- 求人情報に応募依頼を出す
- ヘッドハンターへ相談
求職者がこういったアクションを起こしたときに初めて企業側に実名が公開される仕組みになっています。
リクルートダイレクトスカウトに登録しただけで勤務先にバレることはないということですね!
絶対に勤務先にバレたくない方は、事前に「企業ブロック機能」を活用しましょう。
企業ブロック機能では、自分の会員情報を公開したくない企業を最大10社まで登録できます。
前もって勤務先を企業ブロック機能に登録しておけば、会社の人事にあなたの情報が見つかることはなくなるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトは過去に情報漏洩してしまった経験からセキュリティ対策を強化しています。
簡単に言うとリクルートのスタッフが誤って業務委託先へ3万人以上の会員情報を渡してしまったというヒューマンエラーが発生しまったのです。
業務委託先のサーバーから誤って送信した個人情報を全て削除することによって事なきを得たのですが、リクルートはこの経験から以下の個人情報漏洩対策を打ち出しました。
- 業務担当者がダウンロードできる情報に個人情報を含めない
- 個人情報はシステム管理者以外ダウンロード不可
- メールへファイル添付する際の確認を徹底する
個人情報がマスキングされており、社内で個人情報が扱えないよう対策を徹底しているので登録していることが勤務先にバレることはありません。
そもそも企業にバレにくい仕組みになっていますし、企業ブロックを使えば前もって対策できるので安心ですね。
リクルートダイレクトスカウトのメリット5つ
リクルートダイレクトスカウトを使うことで、どのようなメリットが得られるのか気になりますよね。
年収アップ、高待遇の求人の多さといったリクルートダイレクトスカウトの利点を紹介します!
- 年収アップやキャリアアップ
- ハイクラス求人が豊富
- ヘッドハンターからの求人紹介
- 自分で担当者を選べる
- ハイクラス案件も自分で検索
年収アップやキャリアアップ
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス層の転職サポートに特化しているため、キャリア・年収アップを狙っている人におすすめです。
年収800万円以上の求人や専門技術を扱える人材を募集している案件も多いため、年収やキャリアアップが狙いやすいです。
「今の会社では給料アップの希望が持てない」
「専門スキルをもっと活かせる職場に行きたい」
という人は、リクルートダイレクトスカウトを活用することでキャリアの新しい扉を開ける可能性があります。
より良い環境で働きたい思いが強い方はリクルートダイレクトスカウトで飛躍的なキャリアアップに挑戦してみませんか。
本気で自分のスキルを活かすことや年収を上げることを考えている人におすすめです!
ハイクラス求人が豊富
高収入の優良案件が豊富なのもリクルートダイレクトスカウトの特徴のひとつ。
実績豊富な応募者向けのハイクラス求人は、企業における高いポジションでの募集をかけられていることもあり、一般公開されていないことが多いです。
- 非公開求人になりやすい案件の特徴
- 一般公開してしまうと応募が殺到してしまうような優良案件
- 企業戦略的に非公開で人材を集めたい重要なポジション
これらは非公開求人になりやすく、言い換えれば、良い案件は普通に探してもなかなか見つからないということですね。
リクルートダイレクトスカウトは非公開求人の中から興味のある求人に応募できますし、優良案件がスカウトで届けられることがあります。
他社の転職エージェントで求人内容に満足できなかった方にもおすすめです!
ヘッドハンターからの求人紹介
リクルートダイレクトスカウトは質の高いヘッドハンターが多数在籍しているのも特徴。
リクルートダイレクトスカウトに登録後は、あなたの経歴に興味を持ったヘッドハンターからのスカウト(求人紹介)を待つだけです。
レジュメを詳細に記入しておくと、あなたの経歴に魅力を感じた企業から直接スカウトが来たり、ヘッドハンターがあなたにマッチしている求人を案内してくれたりします。
ヘッドハンターは業界に関する詳しい知識をもっているので、あなたの希望や実績にマッチした最適な案件を紹介してくれるでしょう。
登録は5分ほどで完了し、あとは相手からのアプローチが来るのを待つだけですので、忙しいあなたの転職活動にピッタリではないでしょうか。
優秀なヘッドハンターが案件を勧めてくれるので、じっくり転職活動したい方に向いています。
自分で担当者を選べる
リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターを自分で選ぶことが出来ます。
ヘッドハンターの実績や詳細を確認してみて、「この人に依頼したい」と思う人に転職の相談ができるので、担当者とのミスマッチが少ないです。
すでにどのような業界・職種で働きたいかが明確にイメージできているのであれば、以下の条件で検索もできますよ。
- 担当業種と職種
- 業界経験年数
- 勤務地
もしも経験の浅いスタッフや相性の悪いアドバイザーが担当になってしまうと、思うように転職活動が進まなくなってしまいますよね。
選んだ担当者が合わなければ変更してもらうこともできますので、積極的に相性の良いヘッドハンターを探すのもおすすめ。
あなたがどのようなキャリアを築きたいのかを理解した上で、最適な提案ができる有能なヘッドハンターと出会えるかどうかは、転職を成功させるうえで重要なポイントです。
行きたい業界に詳しいヘッドハンターが味方になれば、転職活動がとてもスムーズになりますよ!
ハイクラス案件も自分で検索
リクルートダイレクトスカウトでは企業からのスカウトが届くと解説しましたが、自分からハイクラス案件を検索することも可能です。
相手からのアプローチを待つのではなく、積極的に案件を探して応募したいという方にも向いているのではないでしょうか。
万が一スカウトの数が少なかったり魅力を感じられなかったとしても、あなたの希望する条件で自分から案件を探せます。
先ほども解説しましたがリクルートダイレクトスカウトに登録することでハイクラスの非公開求人から案件を探すことも可能です。
質の良い案件ほど一般には公開されていないので、あなたにとって「美味しい仕事」が見つかることも考えられるでしょう。
他の転職サイトなどで満足する案件が見つからなかった方も、リクルートダイレクトスカウトなら良い案件に出会えるはずです!
リクルートダイレクトスカウトのデメリット4つ
ハイクラスな案件のスカウトが入ってくる魅力的なサービスですが、一方でデメリットも存在します。
ここからはリクルートダイレクトスカウトのデメリットを4つに分けて解説していきます。
- 年収が低いと求人応募ができない
- 第二新卒や20代には向いてない
- 求人数が他の転職エージェントに比べて少ない
- 急いで転職したい人には不向き
年収が低いと求人応募ができない
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス層の転職サポートをメインにサービスを行っているため、年収が低いと求人に応募できません。
実際にリクルートダイレクトスカウトで求人検索を行うと、年収600万円が最低ラインに設定されていることが分かります。
ハイクラスで年収の高い求人を出しているということは、企業としても即戦力となる優秀な人材を求めているということです。
今の年収が低すぎると「即戦力にはならない」と判断されスカウトが届かなかったり、応募しても断られたりする可能性があるでしょう。
今の年収が低い場合、段階的なキャリアアップを重ねていく必要があります。
第二新卒や20代には向いてない
リクルートダイレクトスカウトは、第二新卒や20代の方には向いていません。
ハイクラス転職のため、実績やキャリアが少ないと企業から興味を持たれにくく、スカウトの数が少なくなりやすいからです。
もちろん20代でリクルートダイレクトスカウトを利用しハイクラス転職を成功させた方もいますが、それには圧倒的な実績やスキルが必要になるでしょう。
優良企業と出会える可能性は未知数なので、若くても自分の能力や業績に自信がある方は登録してみてください。
リクルートダイレクトスカウトは少し敷居が高い分、キャリアアップの可能性が高いサービスです。
求人数が他の転職エージェントに比べて少ない
リクルートダイレクトスカウトは大企業の求人がメインとなっているため、求人数が他の転職エージェントよりも少ない点がデメリットとして挙げられます。
特にベンチャー企業や医療系の求人は少ないため、別の転職エージェントや転職サイトを併用してみてください。
登録~利用はすべて無料ですので、試しに登録してみてご自身の希望する求人がないかを確認してみてはいかがでしょうか
→リクルートダイレクトスカウトの他におすすめの転職サイト・転職エージェント
急いで転職したい人には不向き
リクルートダイレクトスカウトはすぐにでも転職したいという人には向いていません。
基本的には企業やヘッドハンターからのスカウトを待つという受け身のサービスであるため、自分からガツガツと進めにくいからです。
転職を急いでいる人は、リクルートダイレクトスカウトと並行して他社の転職エージェントや転職サイトも積極的に活用していきましょう。
様々な転職エージェント・サイトを比較することで理想のキャリアの実現に大きく近づけます!
リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミと評判
実際に利用したユーザーがどのような感想を持っているのかを知ることは、転職サービスを選ぶうえで非常に重要です。
まずはリクルートダイレクトスカウトを利用した方の悪い口コミや評判について解説していきます。
求められるハードルが高い
キャリアカーバー、確かにハイクラスな条件でスカウトめっちゃ来るけど仕事内容が確実に重くてヤバくて何一つ応募する気になれんww
— トミー💉💉💉 (@TOMMMY1015) March 10, 2020
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職がメインとなっており、企業も即戦力を欲しているためハードルの高い求人案件が多いですね。
年収額に魅力を感じても、仕事で求められるハードルの高さに応えられる自信がないと「挑戦しよう」という気持ちにもなりにくいですよね。
結果として転職が成功するまでに時間がかかってしまう方もいるようです。
求人のハードルが高すぎると感じるのであれば、別の転職サイトも並行して確認していきましょう。
転職前に資格を取ったりスキルを磨いたりすることで、自信をもって案件に応募できるようになります!
スカウトが貰えない・断られる
リクルートダイレクトスカウト
受けたから相談して申し込みしたけど
断られてるんだけど確認して
— 超熟 (@qsZnXx7VxKueLka) December 23, 2021
リクルートダイレクトスカウトがハイクラス層の転職をメインとしているため、キャリアや実績がなければスカウトがかかりにくいというデメリットがあります。
選考のハードルも高く、応募しても断られてしまうケースもあるようです。
20代前半のキャリアが浅い方や特別なスキル・経歴を持っていない方は転職が決まるまで時間がかかってしまうでしょう。
大手企業から大手企業へのハイクラス転職はスムーズに決まりやすいですが、現状のあなたの市場価値が低いとハイクラス転職は難しいです。
本気でハイクラス転職を狙うのであれば、目指している業界で必要な資格やスキルを今のうちに習得しておきましょう。
30代以降の経験豊富な方や、20代でも相当な業績を出した方に向いています。
リクルートダイレクトスカウトの良い口コミと評判
実際にサービスを利用して良かったと感じている方の口コミも気になるところです。
ここからはリクルートダイレクトスカウトの良い口コミを紹介していきます。
- 自分でヘッドハンターを選べる
- 良質な求人情報が多く年収アップが期待できる
- 自分の市場価値を知ることができる
自分でヘッドハンターを選べる
利用してみて分かったのですが、ヘッドハンターを自分で選べるので、自分に合わないヘッドハンターで時間を無駄にするより、ハンターを替えた方が効率的に転職先を見つけられるということです。これは私にとって、とても良かったと思います。
引用元:みん評
自分でヘッドハンターを選べることにより、転職活動をスムーズに進められたという口コミがありました。
自分から積極的に相性の良いヘッドハンターを探していけるので、時間をムダにせずに仕事を探したい方におすすめです。
「業界に詳しい」「経歴が長い」など、あなたの重視するポイントでヘッドハンターを検索できるのが強みですね。
良質な求人情報が多く年収アップが期待できる
公務員から転職したとき、最終的にはリクルートダイレクトスカウトで連絡もらったエージェント経由の企業に決めました。
いくつかエージェントと会いましたが、高待遇の求人多かった気がします。
使ってみた所感を基に書いたので転職検討中の方の参考になればと思います。https://t.co/NyMmr1zrUM
— コボ@民→公→民と転職 (@kobo__blog) November 23, 2021
リクルートダイレクトスカウトは高年収の求人案件が多く、希望業種の仕事が決まったうえに年収も上がったという喜びの声もあがっています。
最初から期待大で利用し始めたけど、期待通りの内容で感激!利用登録したら非公開情報も全て見られるし、サポートも十分。しかも他のサービスと違って、手間がかからないのが良かったです。登録後はスカウトを待つだけ!だから転職についてクヨクヨ悩むことも無かったし、すごくスムーズに転職活動が進みました。
このサービスを選んだおかげで自分の好みに合う最高の仕事に出会えたし、収入も自分の希望以上で嬉しいです。引用元:みん評
「大手からのスカウトを貰えた」「スキルを存分に活かせる仕事が見つかった」といった理想的なキャリアアップに成功した方の口コミが多く見受けられました。
企業やヘッドハンターはスカウトを送る際にあなたのレジュメを見て判断してますので、良質なスカウトを受け取るためにはレジュメを充実させることが重要です。
あなたの実績を具体的な数字や内容に置き換えて、自分の価値を余すことなく伝えていきましょう。
レジュメの書き方や添削もヘッドハンターに見てもらうことができますよ。
自分の市場価値を知ることができる
ビズリーチとかキャリアカーバーに登録しておくと自分の市場価値というのがよく分かりますよ。スカウトメインのサービスなので求められているかどうかも分かる。転職するしないは別にして登録だけしておくのもアリ。
— ばねちゃん (@shuichi_akabane) February 25, 2021
リクルートダイレクトスカウトに登録してスカウトがどれくらいの数届いたか、年収はいくらで提示されるかを見ると自分の市場価値が分かります。
届くスカウトの数や年収に満足いかない場合、今後の課題や伸ばすべき能力を知ることができるでしょう。
届く案件から今の自分に適した条件が見えてくるので、高望みなどのミスマッチがなくなってスムーズに転職が決まるケースもありますね。
市場価値を客観的に把握する目的で登録している方も多いですよ!
リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人
ここまでリクルートダイレクトスカウトの特徴やメリット・デメリットを紹介してきました。
ここからは内容のおさらいも兼ねて、どのような人にリクルートダイレクトスカウトがおすすめかなのかを解説します。
年収800万円以上を目指している
年収800万円以上を目指している方、働きがいだけでなく給与面も重視している人はリクルートダイレクトスカウトをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門のサービスなので、年収800~2,000万円クラスの高収入を得られる求人案件が多いです。
年収が上がれば、仕事面だけでなくプライベートも充実します!
自分の趣味や欲しい物にお金を使えますし、高い収入を得ることでセミナーなど学びの機会にも大きく投資できるようになるでしょう。
収入があがることで更に仕事のスキルアップを目指せる好循環につながりますので、転職をきっかけに年収アップを目指している方は登録を検討してみましょう。
キャリアやスキルに自信がある
リクルートダイレクトスカウトはキャリアやスキルに自信がある方におすすめです。
メインはあなたのレジュメをみた企業やヘッドハンターから声がかかるのを待つ形になるので、目を引きやすい実績やスキルを持っているとスカウトが届きやすいからです。
合格率が低い資格を持っている、全国トップレベルで売り上げを出したなど、パッと見て凄さが分かる経歴があると良いですね。
「きっと自分のような人材を求めている企業がいるはず!」という自信や確信がある方は、ぜひリクルートダイレクトスカウトに登録してみましょう!
今のうちに何らかの資格を取っておくのも戦略のひとつです!
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違い
リクルートダイレクトスカウトと似たハイクラス向けの転職支援を行っているサービスで有名な「ビズリーチ」。
どちらを利用するべきか、どういった違いがあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
ここからはリクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違いについて解説していきます!
リクルートダイレクトスカウトは無料で利用できる
リクルートダイレクトスカウトは利用者が完全無料でサービスを受けられるのに対し、ビズリーチは一部有料のプランがあります。
- ビズリーチでお金が必要なサービス
- 非公開求人に応募
- コンサルタントへの相談
ビズリーチでこれらのサービスを利用する場合は有料プランに加入しなければなりません。
その点、リクルートダイレクトスカウトは完全無料でサービスを受けられるため敷居が低く、「とりあえず登録してみる」というハードルの低さが魅力的です。
非公開求人やヘッドハンターとの相談もすべて無料ですので、金銭的な負担がなく転職活動をじっくり進めていけます。
「複数のサイトを併用しているので無料で利用したい」「とりあえず登録しておきたい」という人はリクルートダイレクトスカウトの方が向いているのではないでしょうか。
リクルートダイレクトスカウトは求人数が多い
リクルートダイレクトスカウトはビズリーチよりも求人数が多く、こだわりの条件にマッチする企業と出会える確率が高いです。
- ビズリーチの公開求人数:73,904件
- リクルートダイレクトスカウトの公開求人数:102,635件
リクルートダイレクトスカウトのほうが、約3万件以上も公開求人数が多いので、興味のある企業が必ず見つかります。
10万件以上の求人のほとんどが高収入の案件となっており、数だけでなく質も高いのがリクルートダイレクトスカウトの魅力と言えるでしょう。
もちろん、どちらか一方でしか出会えない求人も多いのでサービスを併用するのも転職戦略のひとつです!
どちらも併用する
リクルートダイレクトスカウトやビズリーチを含む転職サイト・転職エージェントはいくつか併用するのがおすすめです。
- 転職先の選択肢が増える
- スタッフのアドバイスを比較検討できる
- サービスごとに見られる求人が異なる
一点集中よりは、リクルートダイレクトスカウトとビズリーチ、その他の転職サイトも複数に登録したほうが、比較検討しやすくスムーズに転職が決まりやすいです。
特に担当者の力量や相性はいくつかのサイトを併用してみないと分かりにくいです。
多くの転職エージェント・サイトは無料で利用できますので、各サービスの違いを把握して理想的なキャリア実現につなげていきましょう。
リクルートダイレクトスカウト利用の流れ
転職エージェントを利用したことがない方だと、どのような流れで利用することになるのか分からず不安になっている方も多いのではないでしょうか。
ここからはリクルートダイレクトスカウトの登録から企業との面接までの流れを具体的に解説していきます。
①無料会員登録
リクルートダイレクトスカウトの公式サイトにアクセスして「会員登録」からメールアドレスとパスワードを入力して送信します。
あなたのアドレスにリクルートダイレクトスカウトからメールが届いたら、記載されているURLをクリックして本登録を完了させましょう。
登録が完了したら、次に氏名・性別・生年月日などの登録情報を入力してください。
入力内容は後ほどマイページから編集できるので、悩みすぎる必要はありません!
登録情報が完了したら、次にレジュメ(履歴書・職務経歴書)の入力に移ります。
- 最終学歴
- 語学レベル
- 職務履歴
- 業務内容
企業やヘッドハンターがあなたの実力や経歴を確認するために必要な情報ですので、抜け・漏れがないよう詳細に入力してくださいね。
全ての入力が完了したらスカウトが来るのを待ちましょう!
②スカウトへの返信~ヘッドハンターと面談
あなたの経歴や実績を見た企業やヘッドハンターからスカウトが届きますので、気になる求人があれば返信してみましょう。
「面接を希望する」「詳しく知りたい」の2つのボタンから選べますが、詳しく知りたいを選択するとヘッドハンターに気になる点を質問できるようになります。
面談前に気になることはヘッドハンターへメッセージで質問を送れますよ。
詳しい詳細はヘッドハンターとの面談でやりとりします。
ヘッドハンターとの面談は企業との面接のようなガチガチの本番ではなく、気軽に話せるラフな面談なので安心してください。
ヘッドハンターとの面談時に履歴書もしくは職務経歴書を準備しておくと、より詳細な転職イメージの打ち合わせができます。
求人へ応募する際、面接の日程調整などはすべてヘッドハンターへお任せで大丈夫です。
書類作成や面接対策などもヘッドハンターが細かくサポートしてくれますよ。
心強い味方と共に安心して転職活動に臨めます!
③企業と面接を行う
ヘッドハンターとの面談終了後、企業と面接を行うことになります。
面接に挑むにあたり、どのような準備が必要かをヘッドハンターとの事前面談で確認しておきましょう。
もし受からなかったとしても面接のフィードバックをしてくれるヘッドハンターもいますので、反省を活かしながら転職活動を進めていけます。
最終面談を終える前にヘッドハンターを通じて希望条件を伝えておくと、内定を貰った直後に意思決定できるのでスムーズです!
④内定後の条件交渉
リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、内定後の条件交渉も行ってくれます。
- ヘッドハンターに依頼できる交渉
- 内定後の給与交渉
- 勤務開始日
現在の勤務先への退職の切り出し方や交渉方法までアドバイスしてもらえたりと、内定後もしっかりサポートしてもらえるのが心強いです。
以上が登録から転職成功までのざっくりとした一連の流れとなりますが、リクルートダイレクトスカウトではこれらのサービスをすべて無料で受けられます。
自分から企業に言い出しにくい給与交渉や退職のアドバイスなど、内定後もサポートは万全です!
リクルートダイレクトスカウトのよくある質問
利用可能です。むしろ相手からのスカウト待ちが基本になるため、急いで転職せずじっくりと決めたい方におすすめ。
いつでも退会は可能です。退会したあとに再登録もできます。前回登録していた履歴書・職務経歴書の復元はできないので、再登録の際に記入し直す必要があります。
中途採用向けなので、新卒の方は利用できません。
フリーター方でも利用できます。しかしメインターゲットがハイクラス層なので、相当の実績やスキルを持っていないとスカウトが少ない可能性も考えられるでしょう。
14日以内が期限となっています。場合によっては期限よりも早く受付終了となる場合があるため、気になる案件はなるべく早く返信しましょう。
求人を掲載している企業からの紹介手数料で運営されているからです。求職者から料金を受け取る必要がないため、完全無料で利用できます。
まとめ
今回の記事ではリクルートダイレクトスカウトの利用が会社にバレる可能性や、サービスの特徴とメリット・デメリットについて解説しました。
リクルートダイレクトスカウトハイクラス層の転職サポートとなっているため、応募者のキャリアや実績が重要視されます。
自身の経歴や業績、資格やスキルに自信がある方は腕試しのような感覚で登録してみても良いのではないでしょうか。
リクルートダイレクトスカウトは企業やヘッドハンターから声がかかるので、登録したらしばらく放置していても問題ありません。
実力のあるヘッドハンターが担当になれば、自分が思い描いている以上のキャリアプランを実現できる可能性も考えられます。
キャリアアップや年収アップに本気の方は、ぜひリクルートダイレクトスカウトを利用してみましょう!