仕事の悩み

真面目に働くのはバカバカしい手を抜くのも仕事術!損をしないための対処法

真面目に働くのはバカバカしい|損をしないための対策

真面目に働いてるのがバカバカしく感じて、やる気が出なくなった経験はありませんか?

  • 努力しても給料が上がらない
  • 頑張ると仕事量が増やされる
  • 仕事をしない同僚と同じ給料
  • サボってる人の尻ぬぐいが苦痛

こんな状態では、真面目に働くのがバカバカしくなって当然ですよね。

しかし、世の中、真面目に働いていない人ほど評価されていたりしませんか?

真面目に働くのはバカバカしいので、手を抜く所はとことん抜き、重要な部分だけ力を入れている人の方が実は評価が高いなんてこともあるのです。

この記事では、真面目に働くのがバカらしいと感じる原因と、その対処法をお伝えしています。

  • 頑張りがムダだと感じる理由
  • 真面目な人が損をする会社がある
  • 頑張り疲れたときの働き方
  • あなたに合った職場は別にある

不毛な状況を変えるには、モチベーションが上がらない理由を知り、適切に対処する必要があります。

さっそく、真面目な働き方をしている人がどんな事に悩んでいるのかチェックしていきましょう。

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真面目に働くのはバカバカしいと感じるのは普通のこと

真面目に働く事がバカらしいという気持ちは、誰でも一度は感じるものです。

働き方改革やコロナの影響により、会社の在り方やサラリーマンの在り方が多様化したことが原因でしょう。

  • 多様化により選択肢が増えて会社と社員の理念がマッチングしにくくなっている
  • 同じ会社の同じ部署の社員でも、仕事に対する意欲が異なる

2001年から2021年の「仕事への満足度」の変化を見ると、特に20~30代の働き盛り世代は満足度が低下し、不満度が上昇している傾向にあります。

逆に50代~60代のシニア世代全体的に満足度が上昇し、不満度が低下しているのは、待遇は変わらないものの、年齢的に仕事の負荷が減るからだと考えられます。

頑張っている世代がきちんと評価されず、そうでないところに恩恵を横取りされては、真面目に働く気になれないのも当たり前ですよね。

こなせてればOK!仕事は真面目にやらなくてもいい

仕事は真面目に行う必要はありません。

なぜなら、仕事は真面目にやっていても評価に直結するわけでもなく、不真面目でも適切にタスクをこなし会社に貢献できていればいいからです。

真面目=仕事ができる人とは限りません。

もちろん、真面目に業務をこなしていくことも大切ですが、結局は仕事の過程ではなく、結果が評価される会社が多いでしょう。

真面目に努力している姿は、もちろん素晴らしいのですが、やや適当に業務をしていてもしっかり結果として残している人もいますよね。

つまり、仕事は適当だとしても、しっかりこなせていれば問題ないのです。

真面目に働くのはバカバカしい4つの理由

本気で仕事に取り組むことが無駄に感じるのには4つの理由があります。

  • 頑張りを認めてもらえない
  • 仕事の成果に見合わない給料
  • ストレスや仕事の負担が増加する
  • サボる人がいて不公平に感じる

思わず「分かる!」と言ってしまいそうな人もいるのではないでしょか。

どんな状況か、一つずつ見ていきましょう。

真面目に働いても正しく評価されない

仕事でしっかり成果を出したのに、正しく評価されず何もなかったことになる時があります。

仕事の成果はそんなに簡単に出せるものではありません

時間をかけて努力した結果なのに

どんなに真面目に頑張って成果をきちんと評価されなかったらやるだけ無駄、バカバカしくてやる気がなくなるのは当たり前です。

働きを評価されるということは、何かしら自分にプラスの効果があるものです。

成果を評価される
  • 評価基準が適用される
  • 表彰される
  • 昇進・昇給する

自分は会社に貢献しようと頑張っているのに昇進や昇給は一切無いなんて、ほんとうに最悪ですよね。

会社に貢献して利益を出しているのに正しく評価されない状況は、仕事にやりがいを感じられなくなる原因となります。

仕事で努力しているのになかなか評価されずあなたのやる気が腐る前に、しっかりと対処を考えましょう。

真面目に働いてるのに給料も上がらない

どんなに頑張っても給料が全然上がらないと、仕事に対するモチベーションは下がります。

給料アップは仕事のやりがいに繋がる重要なポイントです。

もらえる給料が変わらないなら、今以上努力しようとは思えなくなります。

どんなに「評価している」と声をかけてもらったところで、給料が上がらなければ成果をあげても評価されていないと感じます。

真面目に働いても給料が変わらないと損している気持ちになり、やるだけ無駄だと思うようになります。

真面目に働くと頼りにされてやりたくない仕事も振られる

真面目に働いていると、やりたくない仕事まで任されるようになります。

なぜなら、あなたが真剣に取り組んでいる姿勢を見て、周りはあなたを信頼出来ると感じ頼りやすくなるからです。

その結果、仮に自分がやりたくない仕事だったとしても「任される=評価されている」と感じ断わらず、更に周りに頼りにされるという負のループに陥ります。

真面目に働いていると、仕事の負担は増え希望していない結果になってしまいます。

日々真面目に働いていると仕事をこなせるようになり、周りの評価が上がって面倒な仕事が舞い込んでくることになります。

真面目に働く傍らでサボるやつがいてうざい

真面目に働いているのに、隣にサボっている人がいると気分悪いですよね。

自分が真面目に頑張っている中、暇している人がいると気が散るしイライラして仕事に集中できなくなります。

暇なら手伝えよ

サボっていても自分と同じ給料をもらっていると思うと、不公平だと感じます。

自分の努力や成果はサボっている人と同じ程度にしか扱われないという現実に、会社に対して失望してしまいます。

サボっている給料泥棒がいる環境は、不満しか生まれません。

仕事が遅い人がずるいと感じて自分の意欲に影響するなら早めに対処しましょう。

真面目に働くのがバカバカしいと思ったときの対処法

真面目に働くことに耐えられなくなったら、気持ちを切り替えてストレスを減らす方法を検討しましょう

  • 重要度低の仕事は手を抜く
  • 息抜きのためズル休みしてみる
  • 今より適当に、上手く立ち回る
  • 意識レベルの高い会社へ転職する

今の仕事を必死になってこなす必要はありません。

出来そうな方法から試してみましょう。

頑張りすぎず時には手を抜く

全ての仕事に本気で対応するのはやめましょう。

自分を大切にする時間も気力も足りていないので、リフレッシュする時間を作る必要があります。

抱えている仕事に優先順位を付け、急ぐものと重要度の高いもの以外は今より「適当にこなす」意識で力を抜いて処理する。

他人のフォローは考えなくていいので、定時までの決まった時間の中で当日やるべき最低限の仕事だけ片づけてサクッと帰りましょう。

完璧主義を目指すより、時間の使い方が上手い方が仕事の負担を減らす効果があります。

仕事にかけるパワーバランスに強弱を付け、手を抜いていい仕事は考えすぎず適当に済ませる事が重要です。

ズル休みをして思いっきりリフレッシュ

たまには会社を休んで、気分転換する事も大切です。

適度に休みを取りリフレッシュする事で、モチベーションの維持に繋がります。

適度な休憩や睡眠、運動や食事などを取りいれて息抜きすると、思考力も回復して効率的に仕事が出来るようになりますよ。

ちなみに、休みを取る際は、会社に「私用」と伝えれば問題ありません。

法律上、社員は休む理由を会社に報告する義務はないのです。

引用:法律事務所 ベリーベスト

真面目に働き過ぎて仕事するのに疲れたら、ぜひ休みを取ってください。

真面目よりも要領よく働く

真面目に働くより、要領よく仕事をしましょう。

「要領がいい」とは、上手く物事を処理したり、手際がいい事を言います。

コツをつかみ要領よく働くことで、仕事の効率が上がり仕事を短時間で終わらせる事が出来ます。

これまで真面目に働いてきた人は仕事を深く理解出来ているので、実行していないだけで既にコツを知っています

よって、考え方を少し変えれば直ぐに要領よく働けます。

真面目に仕事を続けるより、無駄な手間を省きストレスを軽減しましょう。

バカバカしいと思わないやりがいを感じる職場に転職をする

仕事にやりがいを感じられる、レベルの高い職場に転職するのもアリです。

そもそも今の会社は、あなたにとってレベルが低い可能性があります。

周囲のレベルが高ければ、真面目に頑張るのは当たり前なのでバカバカしいと感じる事はありません。

周りに本気で取り組んでいる人がいると自分も影響をうけてやる気がでます。

結果的に、自己成長に繋がり充実感を得られます。

レベルの低い集団から抜け出し、挑戦しがいのあるレベルの高い職場へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、真面目に働くことに疲れバカらしく感じている人に、ぜひ実行してほしい対処法をお伝えしました。

  • 努力が評価されない会社がある
  • 面目に働いていると損をする
  • 要領よく働いて効率をあげる
  • 息抜きのためにズル休みは必要
  • レベルの高い職場へ転職する

「手を抜くこと」「サボること」を区別できていない人がいる会社は、レベルの低い会社です。

あなたの真面目に取り組む姿勢は、評価してくれる人が必ずいます。

今は効率よく働いて余裕を作り、やりがいを感じられる新しい職場を見つけてくださいね。