会社が人手不足で困っている状況を、正直「ざまあみろ」と思っちゃいますよね?
- 上司が困ってていい気味
- 会社がこうなって済々してる
- こんな会社さっさと辞めてやる
人手不足をざまあみろと思ってしまう状況に満足せず、自分にしわ寄せが来る前にキャリアチェンジすることをおすすめします。
人手不足の職場で働き続けたら、いずれ自分にそのツケが回ってくるため、さっさとお別れした方がいいでしょう。
今回は、会社が人手不足でざまあみろと感じている方に向けて、同じように思っている人々の感想や、ざまあみろと思う会社はやばい理由について解説していきます。
- 「人手不足でざまあみろ」生の声
- 早めに退職したほうがよい理由
- スムーズに退職する方法
自分がいる環境が劣悪だと再認識することで、転職に向けて行動を起こし、今感じている無駄な疲れや疲労感から解放されます。
この記事を参考に、人手不足の職場に別れをつげ、新しい職場で生き生きと働きましょう。
人手不足の会社はやばい!ざまあみろの実際の声5選
ざまあみろと感じている人の5つの声を紹介します。
- 業績悪化でざまあみろ
- 経営陣にざまあみろ
- 潰れそうでざまあみろ
- 辞めるときの本心はざまあみろ
- 求人が集まらずざまあみろ
ひとつずつ解説していきます。
人手不足で業績悪化でざまあみろ
人手不足が業績という数字に反映されることでざまあみろと感じる方もいます。
人手不足になると、会社が立てていた戦略とのギャップが生じ、業績悪化につながっていきます。
好況による人手不足赤字だとしても、今までの悪行を考えればまさに「ざまあみろ」だな。>ワタミ
— ミナミイクノリ (@ikunori_minami) November 8, 2014
自分の会社が赤字になれば心配ですが、会社に不満を抱いている場合は仲間意識がないため、心配の気持ちが生じません。
- 人手不足による必要以上の忙しさ
- 日々の仕事の鬱憤
- 経営者への不満
これらが業績悪化の数字として表れることで、不満を代弁してくれたような快感を得る方もいるようです。
人手不足で苦しむ経営陣にざまあみろ
人手不足で困っている経営陣を見てあざ笑うような気持になる人もいます。
人手不足になると仕事が回らないため、当然ながら経営陣は困惑します。
お前の代わりはいくらでもいるからと言ってた経営者も今では人手不足で潰れそうだからざまあみろって感じですよ。
— 💮月虹(なお)㌠ (@2DG_LV290N3) October 15, 2018
日頃から経営陣に無理な仕事を課され続けていると、経営陣の事も同様に困らせてやりたいという気持ちが芽生えるのです。
経営者に対して直接仕返しをするのは難しいため、困っている姿を見て自分の欲求が満たされるような感覚になります。
人手不足で潰れそうでざまあみろ
人手不足が会社の存続に影響を与える場合もあります。
仕事がままならず業績にも影響がでるため、人手不足倒産という結果に至るのです。
そりゃ、就職氷河期を味わってきた俺達は、人手不足で倒産する会社に一切の同情なんてしないよね。
寧ろ、正直に言えば、ざまあみろと思えるくらい。
それを証に、ちゃんとした待遇の会社は生き残っている。
— 峻(Shun)⚙️広告系テックリード 兼 フリーランス・ブロガー・プロダーツプレイヤー (@Shun19841212) February 1, 2018
人手不足の会社は残っている社員に大きな負担がかかるため、経営者への信頼感も乏しくなり、いい気味だと感じてしまうようです。
会社が倒産すると自分も職を失うことになるため、早めに転職を検討しましょう。
職場を辞めるけど本心はざまあみろ
退職という行動を起こすことで、達成感を覚える方もいます。
直接的に経営陣を困らせられるため、ある種の爽快感を覚えるようです。
私に何してもいいと思ったから、こいつはやめない、って思ったから私に酷い仕打ちをしたんだろうけどな!!人手不足の時期だろうが関係なく出て行ってやるわ!勝手に困っとけ!ざまあみろ!!!
— 真癒羅@MTGビギナー? (@mayura014) January 19, 2023
人手不足は社員の問題ではなく経営者の管理の問題のため、人手不足だからといって遠慮する必要はありません。
自分の心身が追いつめられる前に退職するのは賢い選択です。
求人出してるけど集まらない状況にざまあみろ
新入社員が集まらないという結果に「それ見たことか」と感じる人もいるようです。
求人が集まらないのは、魅力のない企業とも捉えられるからです。
弊社人手不足で求人を出してるけど全然人が集まらないらしい。ざまあみろ!
— あずがわ にゃんじ (@hibari_neet_20) March 9, 2018
求人が集まらないことで経営者のやり方に「NO」を突き付けることができたような気持になります。
職場に原因があることを結果として確認できるため、自分の感覚を肯定されたような気持になるようです。
人手不足でざまあみろ!早く辞めたい人の本心は
人手不足でざまあみろ!早く辞めたい人の本心は以下の通りです。
- 疲労感とストレス
- モチベーションの低下
- 自己成長の機会を失う
- ワークライフバランスの崩壊
- 心理的な負担から病気になる
働いている会社に対して「ざまあみろ」と感じてしまうのは、心身的にもいい状態とは言えません。
特に若手の人手不足が深刻化している業界では、体力的に限界を感じている人も少なくありません。
たとえば自分の身を削ってまで、重い荷物の運搬を強いられるのは拷問と同じです。
また人手不足の会社だと、どうしても進捗が悪いため納期に対するプレッシャーを感じ辛くなってしまいます。
「ざまあみろ」と思っているなら、まだ心にも余裕がある証拠です。
今のうちから、適切な対応ができるように準備しておきましょう。
人手不足の会社は早めに退職した方がいい6つの理由
人手不足の会社の早期退職をすすめる理由は、以下の5つです。
- 業績のさらなる悪化
- 個々の業務負担増大
- 労働環境悪化の加速
- ストレスで病気に
- スキルアップができない
- 倒産の可能性がある
厚生労働省でも、人手不足は職場環境に悪影響を及ぼすと指摘されています。
引用:厚生労働省
以下でひとつずつ解説していきます。
業務が円滑に回らず業績がますます悪化する
人手不足の状況では業務が回らないため、業績がさらに悪化します。
業務を遂行できる人が少なくなり、処理できる業務も限られてしまうためです。
- 多忙によるミスの増加
- 社員のモチベーション低下
- 退職者増加で人手不足に追い打ち
ミスやストレスの増加により社員の人間関係が悪くなったり、モチベーションが低下したりして退職者が増加します。
人手不足に拍車がかかり、倒産が現実的になる前に職場を離れるのが無難です。
1人ひとりの業務負担が増え続ける
人手不足のしわ寄せは確実に社員のもとにくるため、業務負担は増加する一方です。
外部に業務委託する余裕もないため、既存の社員で賄うしかないためです。
厚生労働省によると、業務負担増加は社員の意欲にまで影響を及ぼすとされています。
人手不足により、業務が多忙となり、働く方の労働時間や日数が増加するだけではなく、働きがいや意欲にまで影響を及ぼす可能性がある
引用:厚生労働省
意欲低下などの心理的な問題を引き起こす前に、職場環境を変えるようにしましょう。
労働環境の悪化が加速する
人手不足により労働環境は悪化の一途をたどります。
以下のような問題が同時多発的に発生し、収拾がつかなくなるからです。
- 時間外労働の増加
- 休日の現象
- 社員の人間関係の悪化
- 労働災害のリスク上昇
歯止めのかからない労働環境の悪化により退職者や休職者も増加し、労働環境の改善を見込むのは難しい状況になっていきます。
労働環境が悪化が大きな問題となる頃には、職場として機能していない可能性が十分にあるため、早めに見切りをつけるのが得策です。
疲労ストレスで病気になる
人手不足による疲労が病気を引き起こす場合があります。
ストレスが体に及ぼす影響は多岐にわたるからです。
- 飲酒量や喫煙の増加
- ストレスによる不眠
- 胃潰瘍や蕁麻疹などの身体疾患
- うつ病をはじめとする精神疾患
長期間ストレス状態いると自分の耐性を超え、病気に発展する場合が多いです。
ストレスの原因を取り除くことで病気が予防できるため、職場を離れる選択をして早めに対応しましょう。
スキルアップする時間もない
人手不足の会社では、スキルアップできる機会を奪われていきます。
じっくり業務と向き合う暇もなく、流れ作業のように次から次へと仕事をこなしていかないといけません。
人手不足の部署にもヘルプに入るため、その会社ではオールマイティーな人材になれる可能性はありますが、こなすのに精一杯で役立つスキルとしては身に付かないでしょう。
本気でスキルアップをしキャリアを伸ばしていきたいなら、人手不足の会社は辞めるべきです。
人員補填できない会社は潰れる可能性がある
人手不足により人員補填ができない場合、倒産の可能性があります。
さらなる人手不足を招いたり、新たな人材確保に割く予算がなかったりして、倒産が現実的になるからです。
厚生労働省の調査によると、人手不足が会社に及ぼす影響があると答えた企業は70%を超えています。
引用:厚生労働省
3年以内に影響が生じると答えた企業を含めると、95%以上の企業が人手不足による経営への影響を認めています。
そのため、新たな人材を確保できず人手不足を解消できない企業は、倒産の可能性が十分にあるといえるでしょう。
いずれ潰れる会社の特徴もあわせて把握し、早めに転職活動を始めましょう。
人手不足の会社をスムーズに退職する方法
退職時に手間を取られないように、以下の3点を押さえておきましょう。
- 辞めづらくなる前に退職
- 転職先を決めておく
- 退職代行に依頼する
ひとつずつ解説していきます。
人手不足で辞めづらくなる前に去る
退職の時期は、人手不足だけどまだ余裕があるうちがおすすめです。
あまりにも人手不足が加速すると辞めづらくなるためです。
- 残された社員へ気を遣う
- 不要な責任感
- 経営者からの強い引き止め
人手不足が加速した状態では「残っている社員とともに頑張らなくては」という責任感や同調圧力を感じてしまい、なかなか辞めることができません。
仕事を続けて心身を壊したり倒産したりしても、経営者は面倒を見てくれないでしょう。
自分の将来の責任を取るのは自分のため、がんじがらめになる前に早めに行動するのが吉です。
転職先を決めておく
確実に退職するために、転職先を決めてから辞める方法もあります。
次が決まっていることで退職の期日が明確になり、人手不足でも辞められるからです。
- 区切りがあることでの安心感
- 気持ちを切り替えやすい
- 経営陣も引き止めできない
ひとつの職場にとどまっていると視野が狭くなりがちですが、転職先を決めておくことで現在の職場と距離をおいて考えられるようになります。
経営陣も退職を受け入れざるを得ないため、強引な引き止めにあう可能性も低くなります。
どうしても辞められないなら退職代行に依頼する
自力での退職が難しい場合は、退職代行に依頼することもできます。
退職代行は退職手続きのプロのため、確実に退職ができます。
- 職場の人と顔を合わせず退職
- 即日退職ができる
- 辛い状況から解放される
退職代行を利用することで、不要な時間とストレスをかけずに退職ができます。
社会人のマナーとして退職代行はやめとけと言われることもありますが、どうしても自力での退職が難しい場合は例外です。
強引な引き止めにあったり、職場の人から圧力をかけられて退職が難しい場合は、退職代行を利用しさっさと退職してしまいましょう。
まとめ
今回は【人出不足でざまあみろ】劣悪環境を続ける職場の実態と口コミについて解説しました。
- 業績の悪化で失職の可能性
- 労働環境悪化で病気の可能性
- 辞めづらくなる前に早めに退職
- 転職先を決め経営陣を納得させる
- 場合によっては退職代行に依頼
劣悪な環境で我慢して働き続ける必要はありません。
失職したり心身の病気になったりする前に、やりがいを持ち志高く働ける環境に転職しましょう。