出産や子育てなどが落ち着き、そろそろ働きたいと思っても仕事に対する恐怖や不安で押しつぶされそうなこともありますよね。
- 外で働けるのか不安
- 仕事がまともにできるのか心配
- 迷惑ばかりかけそう
働きたいという気持ちと、不安や怖いという気持ちが混ざり、結局踏み出せないで現状に留まってしまう主婦も少なくありません。
社会から離れてブランクが空いてしまうと、怖いという感情が出るのはあなただけではないので安心してください。
本記事では、専業主婦7年のブランクから復帰できた私の体験談も交えながら、怖い気持ちを減らし社会復帰に向けてやるべきことを解説します。
働くことや仕事に不安がある主婦の人はぜひ最後までご覧ください。
外で働くのが怖い人は、在宅ワークから慣らすのがおすすめです。
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専業主婦で社会復帰が怖いのは普通のこと
専業主婦をしている人の中には社会復帰をしたいけど仕事が怖いと感じる人も少なくありません。
私自身も周囲から「考え過ぎ」と言われたことがありますが、本人からすると本当に悩んでいるので、理解されず辛い思いをしている人もいますよね。
しかし、怖いと感じてしまうのは別に変なことでもないし普通のことです。
その理由について解説します。
社会復帰はブランクが空くほど怖くなる
社会復帰はブランクが空くほど自信喪失や怖いという気持ちが膨らんでしまいます。
- 仕事についていけるか不安
- 同僚の足を引っ張りそう
- 会社に迷惑かけそう
- ビジネスマナーが不安
主婦歴が長く、社会復帰ができない自分がヘタレだと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
誰かと比べてしまうと、ネガティブな思考に陥るので自分は自分という意識をしっかり持ちましょう。
仕事についていけるのか心配
専業主婦歴が長いと、仕事復帰したときに業務についていけるか非常に心配になります。
どうしてもブランクが空いてしまうと、感覚を取り戻すには時間がかかるものです。
しかし、主婦になる前に社会経験がある人は、仕事をするという感覚は割とすぐに戻せます。
たとえばスポーツも同様で、何年もやっていなくても一度経験していることは脳や体がちゃんと覚えていて全くの初心者よりは動けることってありますよね。
仕事も同様です。
仕事についていけるか心配という人は、以前経験したことがある職業から始めてみましょう。
家事育児と仕事を両立できるのか不安
社会復帰した場合、仕事しながら家事育児の両立ができるのか不安になりますよね。
仕事と家事育児の両立が出来ている人もいるので、できないのはおかしいと思うかもしれませんが自分の生活環境を基準に、しっかり考えることが大切です。
- 夫は協力してくれるのか
- 祖父母の協力はあるのか
- 家から職場までの距離
- 子供の夏休みはどうする
その他不安に感じる事はすべて書き出しましょう。
しかし、本当に両立ができるのかは実際にやってみないと分からない部分も多いため、ある程度事前に予想することで両立への不安を解消できます。
おすすめは、タイムスケジュールを組むことです。
タイムスケジュールを作成すると、余裕がある時間帯、厳しい時間帯がハッキリ見えてきます。
スケジュールを立てれば、漠然とした不安や悩みは軽減されるでしょう。
余計な心配事が多い
仕事復帰をしたい気持ちとは裏腹に、頭の中は心配事でいっぱいになってしまうこともありますよね。
- うまくコミュニケーション取れるか心配
- 社会常識がないかもしれない
- 新しい仕事を覚えられるか心配
- 接客業は不安
しかし、社会から離れている時間が長い人であれば普通のことなので、心配無用です。
「自分はネガティブでおかしいのかも」
とは思わず、前向きな姿勢になることが大切です。
専業主婦が社会復帰の怖さと不安を減らす方法
恐怖や不安もあるけど、もう一社会復帰がしたい主婦の人へ、仕事復帰に向けて自信を持つ具体的な方法について解説します。
- スキルの棚卸しをする
- 資格取得する
- 単発や短期の仕事から挑戦する
スキルの棚卸し
仕事復帰の恐怖を減らすためには、自分のスキルや得意なことを改めて棚卸しすることが大切です。
スキルの棚卸しとは、自身の強みやスキルを可視化すること。
- 車の運転ができる
- 英会話が好き
- 経理の経験がある
- 整理整頓が得意
- 料理が得意
実際に書き出すことで、見えていなかったスキルや出来そうな分野が客観的に見えるようになり、新しい視点が広がります。
たとえば家事全般が得意であれば、家事代行サービスの仕事もいいでしょう。
ポイントは、細かい部分まで全部書き出すことです。
スキルや得意の洗い出しをすれば「自分はこんな仕事であればできるかもしれない」と少しずつ仕事への恐怖が薄れて、意欲的に活動できるようになります。
資格取得する
資格取得は、仕事への恐怖や障壁を取り除くきっかけにも繋がります。
資格はスキルの証明にもなり、専業主婦歴が長い人でも再就職する際に非常に役に立ちます。
また、資格のために家事育児の合間に勉強し取得できたことは大きな自信となり、この経験は社会復帰するうえでも大きな強みになるでしょう。
社会復帰や再就職したい女性におすすめの資格をまとめているのでこちらの記事も是非参考にしてください。
単発や短期の仕事から挑戦
仕事への恐怖を減らす方法として有効なのが単発や短期の仕事から始めてリハビリすることです。
【単発・短期仕事のメリット】
- さまざまな仕事を体験できる
- 人間関係が楽
- 未経験者でできる仕事が多い
単発の仕事は1日からできるので、少しずつ仕事する感覚を取り戻したい人におすすめです。
私も軽作業の単発仕事をした経験がありますが、主婦の方も多く人間関係もその日限りのことなので非常に楽でした。
また、いろんな仕事に挑戦できるチャンスなので、新しい気づきを得られます。
いきなりフルタイムや長時間パートは厳しい人の場合、単発や短期のお仕事に応募してみましょう。
専業主婦の社会復帰のタイミングは
専業主婦の人が社会復帰するベストなタイミングは人それぞれ異なります。
- 今すぐ仕事復帰したい人
- 保育園に入所できそうなタイミング
- 子供が小学生になってから
- 資格取得をしてから
仕事復帰は、生活環境や価値観などそれぞれ違うので周囲に合わせてしまうと「やっぱり違った」ということになりかねません。
「なぜ自分は働きたいのか」をしっかり考えて、ベストなタイミングを探しましょう。
社会復帰が怖い専業主婦におすすめの仕事
社会復帰が怖い専業主婦にピッタリな仕事を4つ紹介します。
- 自分のペースで進められる仕事
- シフトが自由な仕事
- 自宅でできる仕事
怖いと感じている人は、いきなりフルタイムで働くとキツイと感じてしまうので少しずつ慣らしていきましょう。
自分のペースでできる仕事
社会復帰が怖い専業主婦の人は、自分のペースでできる仕事がおすすめです。
誰かに合わせての仕事は、プレッシャーしかありませんし、すぐに辞めたくなってしまう可能性も。
そのため、周囲に合わせることなく、コツコツ黙々と続けられる仕事がおすすめです。
- 内職
- 宅配便の仕分け
- ポスティング
- データ入力
- 製造ライン
- 個人タクシー
- ハンドメイド
- パソコンを使った仕事
シフトが自由な仕事
シフトが自由に選べる仕事であれば、出勤日を自分でコントロールでき無理なく働くことができます。
完全自由シフトの仕事の場合、
- 週1~OK
- 1日3h~OK
- 土日のみもOK
など、自由に仕事日程を決められるため、慣れてきたら増やしていくこともできるので、ブランク期間が長い専業主婦におすすめの働き方です。
自宅でできる仕事
外で働くのにプレッシャーを感じてしまう人や、恐怖がある人は自宅でできる仕事がおすすめです。
今の時代はリモートワークや在宅ワークしている割合も増えており、自宅でできる仕事の種類もたくさんあります。
自宅でできる仕事は、
- 自分のペースでできる
- 時間の有効活用ができる
- ノルマもない
- ストレスも軽減
- 1人で黙々と作業ができる
- 家事育児と両立しやすい
など、たとえブランク期間が長くてもじっくり仕事を進められます。
ストレスを感じない好きな環境で仕事ができれば、仕事への恐怖はほとんどなくなるでしょう。
在宅ワーク初心者の方でも安全に取り組めるおすすめの仕事をまとめています。
ぜひ参考にしてください。
→社会復帰が怖ければ在宅ワークも選択肢に!未経験でも可能なお仕事を紹介
まとめ
専業主婦で社会復帰や仕事に対して恐怖がある人への対策方法について解説しました。
- スキルの棚卸し
- 資格取得する
- 短期や単発の仕事
怖いと感じることは、普通のことなので自分を責める必要はまったくありません。
外で働くことに自信がない人は、在宅でできる仕事を少しずつやってみるのがおすすめです。
私自身も専業主婦歴が長く、仕事への恐怖や不安な気持ちもありましたが今は在宅ワークの仕事とご縁があり、自宅で仕事をしています。
現代は昔とは違い、働き方もさまざま。
無理なく自分らしく働ける環境であれば、安心して社会復帰ができるでしょう。