- 上司と喧嘩したら退職より仲直りすべき?
- 喧嘩が理由で仕事を辞めても良いのかわからない
- 上司と喧嘩してもう嫌だから辞めたい
上司と喧嘩して辞めるのがいいかどうか迷っていませんか?
結論からいうと、まずはあなたの感情を落ち着かせた上で、どうしたいか冷静に考えることが重要です。
今回は、上司と喧嘩したときに仲直りか退職かの判断基準や具体的な対処法を解説しています。
- 上司と喧嘩したら辞めるか続けるかの判断基準
- 実際に上司と喧嘩して辞めた人の口コミ
- 上司との喧嘩で辞めたいときに使える退職理由
- 喧嘩が理由でもスムーズに退職する方法
上司と喧嘩してしまったら、気まずいまま働き続けるのではなく、なるべく早く手を打つことが大事です。
上司と喧嘩した場合の具体的な乗り越え方を理解し、あなたの悩み解消につなげていきましょう!
【仕事】上司と喧嘩して辞めるのはあり?5つの判断基準
上司との喧嘩が理由で会社を辞めていいか、5つの判断基準を紹介します。
- 上司と働き続けたい気持ちがあるなら仲直りを目指す
- 気まずい雰囲気がなくならなければ退職を検討
- 謝罪しても上司が無視するなら辞めたほうがいい
- 何度も喧嘩している場合は退職を考えるべき
- 上司にも会社にも執着がなければ即辞めていい
あなた自身の気持ちとしっかり向き合い、仕事を辞めるべきなのか判断していきましょう。
上司と働き続けたい気持ちがあるなら仲直りを目指す
喧嘩してもなお上司と働き続けたい気持ちがあるなら、関係の修復に向き合いましょう。
なぜなら、上司と気まずいまま一緒に働き続けるのは難しいからです。
上司と仲直りをせず働き続けることで以下のようなデメリットが生じます。
- 気まずく意思疎通がとれず業務効率が落ちる
- 情報共有ができず仕事のミスが増える
- 上司と顔を合わすことがストレスになる
- 職場全体の雰囲気が悪くなる
どのような理由であれ、喧嘩にまで発展した原因はあなたにもあるため、最低限の非は社会人として素直に謝罪すべきです。
少しでも上司と働き続けたい気持ちがあるなら、意地を張らずあなたから和解に努めましょう。
気まずい雰囲気がなくならなければ退職を検討
上司との喧嘩にあなたが仲直りしようと向き合ったのに、気まずさがなくならない場合は退職も検討しましょう。
和解のために努力したのにダメということは、これ以上は頑張っても関係性が回復する可能性が低いからです。
特に下記のような状況に当てはまる場合は、なるべく早く退職するのがおすすめです。
- 職場の雰囲気が悪く働きづらい
- 上司が気になり仕事に集中できない
- ストレスで体調不良が生じている
喧嘩くらいで…と思うかもしれませんが、報われない努力を続けるより圧倒的にマシ。
あなたのキャリアを無駄にしないために、次の選択肢を考えておきましょう。
謝罪しても上司が無視するなら辞めたほうがいい
喧嘩について上司に謝罪しても無視される場合は辞めたほうがいいと言えます。
歩み寄っているにも関わらず反抗的な態度をとられるのは、もともとの上司の性格に問題がある可能性が高いからです。
問題のある上司には、以下のような特徴があります。
- 前からパワハラ気味である
- 他人の気持ちや意見を考慮しない
- 気が短く、感情的になりやすい
うまく今回の喧嘩を落ち着かせられても、喧嘩を言い訳に何かとチクチク言ってくる可能性も。
喧嘩がいいきっかけをくれたと思い、より良いキャリアへの一歩を踏み出しましょう。
何度も喧嘩している場合は退職を考えるべき
同じ上司と繰り返し喧嘩をしてしまう場合は、すぐに退職を考えるべきです。
理由は、そもそも相性が合っていない可能性が高いからです。
具体的に以下のような状態であれば、もはや辞めたほうがいいと言えます。
- 上司との意見が食い違いやすい
- 上司に対して不快感や不満が多い
- 上司から何度も理不尽な叱責を受ける
正当に評価されなかったり職場環境が悪くなったり…。
気が合わない上司たった1人いるだけで、仕事のパフォーマンスに大きく影響します。
元から馬が合わないと感じていた上司と喧嘩したら、すぐに退職を考えましょう。
上司にも会社にも執着がなければ即辞めていい
上司や会社に対してこだわりがなければ、喧嘩が理由でもすぐに辞めていい状態です。
なぜなら、仲直りへのモチベーションが湧かない可能性があるからです。
心から仲直りしたいと思ってないのに上司と関係修復しようとしても、中途半端な態度が伝わってしまい逆に状況を拗れさせてしまうリスクがあります。
上司と仲直りをする気持ちがない場合は、すぐに辞めることをおすすめします。
【上司と喧嘩して退職】実際に辞めた人の口コミ
今の職場が直感で合わないと感じた人の口コミを集めてみました。
- 働きたい場所だったが、上司と揉めて仕事を辞めた
- 仕事を辞めた同僚が清々しい顔をしていた
- 上司と喧嘩し辞めたけど、収入が変わらない職場に就けた
それでは1つずつ口コミをみてみましょう。
働きたい場所だったが、上司と揉めて仕事を辞めた
働きたい場所でも上司と喧嘩した場合は、仕事を辞めても大丈夫です。
なぜなら、人間関係と働きやすさは密接に関係しており、むしろ辞めて良かったと感じることもあるためです。
上司と揉めて仕事やめても、自分が働きたい場所だったら、辞めてから辛いというのは身をもって体験したが、私は辞めてよかった。
— 青点心🤪元気無職 (@blue_Dimsum) July 19, 2018
このように働きたいと感じている職場でも、上司との喧嘩をきっかけに仕事を辞めても良かったと感じることもあるんですね。
仕事を辞めた同僚が清々しい顔をしていた
今の職場を辞め職場環境が変わっても、清々しい表情で働いている同僚がいたという口コミがありました。
喧嘩の原因が何であれ、仕事へのモチベーションが下がったら働き続けたくなくなるためるのは当然の結果です。
10年働いていたトップ営業マンが辞めた。
パワハラ上司との喧嘩を境に今まで許せなかったことが爆発した。
パワハラ上司に謝ってと何百回も言ってた。一回ぐらい心を込めて謝ってみて欲しかった。
明るく清々しい顔で別の職種に挑戦する姿を見た。呪いは解けた
お疲れ様でした。— みみすけ@会社辞めたい (@mimisuke24) November 14, 2022
この方のように、喧嘩をきっかけに新しいキャリアライフを切り開いていくのもいいですね。
上司と喧嘩し辞めたけど、収入が変わらない職場に就けた
上司と喧嘩して転職したけど、収入は変わらなかったという口コミがありました。
気まずい雰囲気で働き続けるより、収入が変わらないなら転職し新たな職場で働いた方が良いためでしょう。
それでも去年喧嘩して辞めた仕事できつい思いして働いた額と同じくらいになっちゃうんだから面白いなぁーって思う
勢いで仕事辞めて周りから心配されたし俺も不安だったんだけど辞めてよかったわ〜( ̄Д ̄)ノって思っちゃうんだもんな笑
勢いって時に大事ね
喧嘩はダメだったけどw— 範馬カンマー (@bonbonbass) January 25, 2018
この方のように、職場が違っても収入が保たれることで安心して転職が行えますね。
上司と喧嘩して辞めたいときに使える退職理由おすすめ3つ
上司と喧嘩して仕事を辞めたいと思ったときに使える、おすすめ退職理由を3つ紹介します。
- 転職先が決まった
- キャリアアップしたい
- 一身上の都合
仕事を辞めたいけど理由が見つからない方や、スムーズに仕事を辞めたい方は参考にして下さい。
転職先が決まった
おすすめの退職理由1つ目は、転職先が決まったと報告することです。
次のキャリアが決まったと思ってもらえるため、上司との喧嘩が原因で辞めると思われずに済みます。
退職理由に突っ込まれたくない人は、「転職先が決まった」で押し通しましょう。
キャリアアップしたい
おすすめの退職理由2つ目は、キャリアアップのために退職したいと伝えることです。
「転職先が決まった」と同様に、本当のことを知られずに辞めるときに使える嘘の退職理由です。
常にスキルアップやキャリアアップを目指すような姿勢で働いていた方におすすめの伝え方です。
一身上の都合
おすすめの退職理由3つ目は、一身上の都合により退職すると伝えることです。
あえて漠然と理由をぼかすことで、突っ込まれる余地を与えない作戦です。
「一身上の都合」なら、何か突っ込まれたとしても「一身上の都合としかお伝えできません」と主張を貫けばOK。
他にも退職理由に使えるおすすめの嘘がありますので、知りたい方は下記の記事をご覧ください。
【円満退職を目指す】上司と喧嘩してスムーズに辞めたいときの秘策2選
上司との喧嘩が理由でも円満退職したい場合の秘策2つを紹介します。
- 状況が落ち着いてから辞める
- うざい上司でも大人の対応を心がける
スムーズに退職&転職をしたい方にとっては大事な内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
状況が落ち着いてから辞める
スムーズに仕事を辞めるための秘策1つ目は、状況が落ち着いてから辞めることです。
怒りのままに行動しないことで、冷静な判断のもと円満退職を実現することができます。
- 落ち着いて相手の話ができる
- 怒りという感情がなくなった
- 客観的に出来事を把握できた
大事なのは、上司と喧嘩をしたから辞めると思われないこと。
円満退職をしたいのなら、気持ちの整理がついたあとに行動しましょう。
うざい上司でも大人の対応を心がける
うざい上司であっても、大人の対応をすればスムーズに辞められます。
変に意地を張ったり中途半端な対応をしたりすると、そこに対して揚げ足をとられかねません。
うざい上司には、以下の対応がおすすめです。
- うざい上司の言動や行動に対して、すぐに反応しない
- 怒りがピークになっても言葉遣いに気を付ける
- 上司の言葉を真に受けない
嫌いな上司に退職を伝える場合の具体的な方法を知りたい方は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。
まとめ
今回は、上司と喧嘩した場合に続けるか辞めるか?の判断基準や、実際に上司との喧嘩で辞めた人の体験談、円満退職する方法を解説しました。
- 感情的に行動せず冷静に判断
- 上司と働き続けたい気持ちがあるなら仲直り
- 関係性が修復できない、度々喧嘩する場合は転職を検討
- 辞める場合は退職理由をカモフラージュ
- 大人な対応が円満退職の秘訣
本気で仕事に取り組むからこそ、上司と衝突することもあるでしょう。
上司と喧嘩した場合は感情的に決断せず、紹介した5つの基準を参考に辞めるべきかそうでないかを判断しましょう。