給料安くても幸せに暮らせる？ストレスや人間関係に疲弊するより全然マシ

「給料が安くても幸せに暮らせる？今後の生活が不安で退職に踏み切れない」

そう思いながらズルズル働いていませんか？

結論から言うと、自分に合う働き方をすれば、給料が安くても幸せな生活ができます。

本記事では、「収入が減ると、今より生活が辛くなるに違いない」と思っているあなたへ、給料が安くても幸せに暮らせる方法をお伝えしています。

ストレスや人間関係に疲弊する前に、この記事を参考に、幸せな日々を選べる自分になりませんか？

給料安くてもいいから幸せを選ぶ人は多い

給料が安くても、幸せを優先する人が多い理由4つを紹介します。

どんなに高い給料を得ていても、毎日のように疲れ切っている状態では人生が楽しめませんよね。

給料が安くても豊かな生活を送れる理由を、根拠を示しながら説明していきます。

給料が良くても仕事のストレスは耐えきれない

どんなに高額な給料をもらっていても、人は過度なストレスには耐えられません。

ストレスに耐えながら無理して働き続けると、人はいつか身体を壊します。

その結果、以下のような状況になる恐れがあります。

• 精神的に病んでしまう
• 職を失う
• 社会復帰が難しくなる

お金より人間関係や環境を優先させたい

収入アップをがむしゃらに望むより、プライベートの充実を優先させている人は、給料が安くても幸せな人生を送っています。

なぜなら、お金だけが人生の意義や成長につながるわけではないからです。

• 家族と過ごす時間
• 健康的な生活
• 趣味の充実

日々の生活の中でどれの優先度を高めるかは、人それぞれなのではないでしょうか。

もし、給料をとるか人間関係を取るか悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

【給料と人間関係】どっちを取るべき？迷ったときの判断基準

給料が高くても幸せになれるとは限らない

「お金＝幸せ」ではない、と言われているように、給料が高くても幸せになれるとは限りません。

内閣府が行っている「満足度・生活の質に関する調査報告書2022」では、給料に変化がないにも関わらず、満足度は高まっています。

調査報告書の分野別満足度の変化を見ると、給料面の指標である「雇用環境と賃金」の変化はない。しかし、生活面の指標である、「社会とのつながり」や「生活の楽しさ・面白さ」の満足度が高くなっているのがわかる。

引用：満足度・生活の質に関する調査報告書2022

これは、給料に変化がなくても、幸福度は上がっているということです。

収入アップにこだわらずとも、楽しく有意義な日々を過ごそうとの意識があれば、幸福度はあがります。

長い人生の中で転職しても問題ない

転職者は珍しくない時代になっており、長い人生の中で職場を変えるのは当たり前との認識が広がっています。

• 技術革新により仕事の内容が変わる
• 世間のニーズの変化で求められる職が変わる
• ライフステージで働き方が変わる

変化のスピードが目まぐるしいため、同じ仕事を何十年と続けるのが難しいというのも実情です。

厚生労働省の「令和3年上半期雇用動向調査結果」の概況によると、離職者数は4,167.8千人、入職者数は4,444.9千人となっており、多くの人が離職、就職を行っているのが分かります。

引用：厚生労働省令和３年上半期雇用動向調査結果の概況

終身雇用が基本だった時代とは違い、様々な変化の中で転職するのは仕方がないと考えられるようになっているのです。

給料が安くても幸せに暮らしている人の口コミ

給料が安くても幸せに暮らしている人の口コミを３つ紹介します。

それでは具体的に、口コミを紹介します。

身体を壊さず元気でいられる

身体が資本であるため、健康で過ごせる毎日が生きていく上で欠かせません。

平均以上の収入があったとしても、

• お金を使う時間が無い
• 欲しいものが無い
• 体力や気力が無い

以上のような状態では、幸福度が下がってしまいます。

150万円。新婚の10年前と今の夫の年収差です。
本当は「上がってて幸せ！夫すごい！」と言いたいけれど、下がってます。
ここ5年で病みかけ2回、条件合わなくなり2回転職。
転職活動中は日雇いバイト。
今思うのは、給料下がっても夫が元気でいてくれて本当に良かった。お金だけなら何とかなる。

— あや＠副業収入で家族を幸せにする主婦 (@_AYA_business) January 21, 2023

身体を壊して働けなくなってしまうと、不自由度が増します。

お金では買えない幸せがあり、給料が低くても元気でいればそれだけで満足できる、ということがわかりますよね。

休みが多い方が趣味を満喫できる

趣味のために時間をたっぷり費やしたい人は、自由に使える時間をきちんと確保できる仕事の方が嬉しいですよね。

• 残業が少ない
• 急な休日出勤がない
• 有休を取得しやすい

ひたすらに収入アップを目指すよりも、自分の時間をもちやすい働き方の方が性に合っている場合もあります。

来週から4勤2休！夜勤が不安やけど時間に余裕できる生活になる♡給料下がっても休み多い方が幸せ。働くために生きてるわけじゃない、労働は人生のオマケとする。(今決めた)リンクスするでしょーお菓子作り始めちゃおうかなー絵も描くでしょージム通いもしてみたいーああ〜遊びの選択肢が増えて嬉しい。

— 聖菜(なっちょ) (@0t84Jcslym8jvWL) May 13, 2022

生きていくにはお金が必要ですが、収入のために自分の時間をすべて捧げてしまうのはつらいですよね。

たとえ給料が下がっても、好きなことができる時間がある方が、充実した日々が送れるに違いありません。

やりたい仕事で幸福度があがった

やりたい仕事ができると、給料が少なくてもストレスがなく幸福度が上がります。

人生のうち、仕事に費やす時間は長いからこそ、やりがいのある仕事をすると、充実した日々を過ごせ、自分のスキルアップにも繋がります。

実際にこのような口コミがありました。

やっぱり忙しすぎて自分の心に余裕ないと、ベストな仕事出来ないし、自分も幸せじゃない。それだったら、少しくらい給料下がっても、ベストな仕事が出来て自分が幸せな方がいいな…って思う。部所変わって、今本当にストレスフリーで幸せ！！毎日やりがいのある仕事が出来ていて本当に楽しい！！

— ＠☃️⚾️ (@tsubaki_1215) December 17, 2021

給料が下がっても、やりたい仕事や自分の能力を活かせる仕事だと、やりがいを見出したり、達成感を得られたりと、幸福度はあがりますよね。

給料が安くても幸せに過ごすために

給料が安くても幸せに過ごすためのコツは3つあります。

仕事にモヤモヤを抱えているのになんとなく働き続けていても、不満はたまる一方です。

幸福度が高く、充実した日々を手に入れる方法を、詳しくお伝えします。

自分の価値観を大切にする

給料が下がっても幸せに暮らすためには、自分の価値観を大切にするのが大切です。

働く上で譲れないことを明確にしておけば、給料が下がったとしても前向きに対応できます。

自分の価値観にあった職場が見つかれば、たとえ給料が低かったとしても、充実した幸せな毎日になりやすいと言えます。

低収入に不安を感じるなら他の仕事を探せばいい

収入に満足できない上に、働き方にも不満があるのであれば、他の仕事を探しましょう。

好きなことを仕事にできたとしても「実際に働いてみたらイメージと違っていた」というのは、よくある話です。

• 収入が低すぎた
• 拘束時間が長すぎる
• 多忙過ぎた

働き続けるのが苦痛な場合は、思い切って転職することで収入アップにつながり、満足のいく生活を送る可能性が高まります。

副業も自由にできる

給料が少なくても、自由に使える時間が増えると副業ができるようになり、人生の満足度があがります。

副業をすると、以下のようなメリットが得られます。

• スキルアップできる
• やりたいことができる
• 収入が増える

「パーソル総合研究所の副業実態・意識調査」によると、副業している、していた、という人は全体のうち約20％で、10人に2人は副業経験者です。

引用：副業の実態・意識調査 調査報告書 – パーソル総合研究所

副業をはじめた結果「居場所ややりがいを見つけた」「趣味に充てる資金を得られた」などメリットを実感している人が多く、副業をすることで生活の満足度はかなり上がるといえます。

引用：副業の実態・意識調査 調査報告書 – パーソル総合研究所

このように、低収入でも工夫次第で幸福度は高められます。

自分に合った働き方が見つかれば幸福度はあがる

本記事では、給料が下がっても、自分に合った働き方が見つかれば幸せになれる！ということを解説しました。

自分の時間がない、ストレスでおかしくなりそう、私の人生このままでいいのかな？と感じたら、まずは何を大切に生きていきたいかを考えてみてください。

たとえ収入が低かったとしても自分に合う働き方を見つけて、ストレスフリーな日々を過ごしていきましょう。