仕事の悩み

やばい会社の特徴15選と見分け方|今すぐ辞めるべき会社は存在する

辞めるべき会社の特徴
会社は嫌だけど、こんなことで辞めていいのか分からないので我慢しながら働いている人は少なくありません。
  • 今の会社を辞めたいけどこれくらい我慢するのが普通?
  • 辞めるべき会社ってどんな会社?
  • 今すぐ辞めた方がいい会社なのか知りたい

本当は辞めるべき会社なのに、我慢して頑張っていると精神的にも肉体的にも疲労が重なりこの先もいいことはありません。

辞めた方がいいのかなと思ったときはチャンスです。

会社を辞めることは、逃げではありませんし、もっと快適に働ける職場もたくさんあります。

本記事では辞めるべき会社の特徴15選とやばい会社の見分け方について解説しています。

辞めるべき会社の特徴が複数当てはまる場合の対処法についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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【今すぐ辞めるべき会社の特徴15選】やばい会社の見分け方

白黒のビル

辞めるべき会社には共通する特徴があります。

以下15の特徴が複数該当する場合は、今の会社を辞めて転職すべきです。

今の職場と比べながら見ていきましょう。

①ボーナスがカットされる会社は将来的に危険

ボーナスがカットされる会社で働き続けることは、3つのリスクが考えられます。

  • 給料が減る
  • リストラされる
  • 倒産する

ボーナスがカットされるということは、会社の経営状態が上手くいっていない証拠。

この先ずっと働くには、不安定な会社と言えるでしょう。

今我慢して働き続けたとしても、将来会社の存続が難しくなり、最悪の事態も考えられます。

早めに行動し、余裕をもって転職活動をしましょう。

 ②昇給基準が曖昧で実績を評価されない

昇給基準が曖昧で実績を評価されない会社で働き続けることにも、3つのリスクがあります。

  • スキルに見合った給与が貰えない
  • 仕事に対してのやる気がなくなる
  • 会社への不満がストレスとなる

どれだけ実績を残しても評価されず、給与に反映されなければ、会社への不満は募るばかり。

実績があるのであれば、同じ職種へ転職して給与を上げることもできます。

無理して今の職場で働き続けるメリットを、もう一度考えてみて

 ③有給をもらえない会社

有給休暇の付与に関して、労働基準法第39条で以下のように定められています。

第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

引用元:労働基準法第39条(e-Gov法令検索)

労働者を雇い入れた日から6ヵ月経過、全労働日の8割以上出勤している場合は、10日間の有給休暇を付与しなければならない

という法律です。

つまり、条件を満たしているのに有給休暇がもらえない会社は、違法行為をしていることに。

有給休暇を取りたい・・・

と主張しても取れない場合は、社員を大切にしている会社とは言えません。

有給休暇の付与がされない、有休休暇が取れない会社の場合は、転職を検討するのは自然かと。

 ④サービス残業が多く上司より先に帰れない風潮が蔓延している

サービス残業が多く、上司より先に帰れない風潮が蔓延している会社はブラック企業の特徴の1つ。

本来残業代は支給されるべきであり、サービス残業は労働基準法第37条に違反しています。

第三十七条 使用者が、第三十三条又は前条第一項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

引用:e-GOV法令検索

違反すると刑事罰(6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金)が科されるのです。

すぐに刑事罰が科せられることはありませんが、社員が申告すると労働基準監督署の立ち入り調査が実施されることも。

サービス残業や上司の目を気にしながら長時間労働はしんどいので、我慢をせずに辞めて新しい会社に転職するのがおすすめです。

⑤ 体調不良でも出勤を強要される

体調不良でも出勤を強要されるケースで多い理由は3つ。

  • 人手不足
  • 業務内容を共有できていない
  • 少人数でのシフト制

社員が働く環境が整っていない会社ということがわかりますよね。

体調不良での出勤は、周りに感染させてしまうリスクや、自分が感染してしまうことも。

体調管理も仕事の1つですが、どんなに気をつけていても風邪ひくことは誰にでもあります。

社員に無理をさせてしまう会社は、この先も簡単に変わりません。

むしろその基準が社員へ引き継がれていくことも多いので、将来を考えれば転職すべきです。

⑥悪口や陰口が多く職場の雰囲気が悪い

悪口や陰口が飛び交う雰囲気の悪い会社で、毎日働くのは正直キツイです。

繊細な方は、体調を崩してしまうこともあるでしょう。

悪口は聞き流す!

など、自分なりに対処法を試してみても改善できない場合は、我慢しないで今すぐ環境を変えましょう。

雰囲気の良い会社は、世の中には沢山あります。

早い段階で、転職を検討してみましょう。

 ⑦できて当たり前という考えが普通になっている会社

「できて当たり前」

というスタンスの会社もあるため、辛い思いをしているなら今すぐ環境を変えましょう。

強い風当たりに耐え続ける精神力が必要なので、体質にあっていないなら別の職場を選択するべきでしょう。

 ⑧尊敬できる上司や先輩がいない

尊敬できる上司や先輩がいない会社で働くことは、刺激がなく学ぶ意欲が低下してしまいます。

自分の成長を考えると、尊敬できる上司や先輩が職場にいることは大切です。

自己成長や、働くことで日々を充実させたい方は、新しい環境に進みましょう。

 ⑨成果や成長を認めずダメなところばかり指摘する

成果や成長を認めずダメなところばかり指摘する会社は、この先の昇進は難しいと考えるのが一般的でしょう。

評価されることはないのに、ダメなところばかり指摘されるとモチベーションも下がるばかり。

もちろん、ダメなところを指摘してもらえることは成長へと繋がります。

しかし、相手の成果や成長を認めた上で指摘をしないと意味ががありません。

 ⑩飲み会の強要と不参加社員への態度の違いが目立つ

飲み会の強要や、不参加社員へ高圧的な態度をとる上司や先輩もいることでしょう。

職場の飲み会は、親睦を深める意味では大切な行事ですが、強要されることではありません。

飲み会で社員の団結力をあげる体育会系の会社も存在しますが、合わない場合は転職をして自分の働きやすい環境で働くべきです。

 ⑪パワハラ環境が正当化されている会社

パワハラ環境が正当化されている会社は問題外です。

職場環境を改善することは難しく、自分の力だけではどうすることもできません。

一刻も早く辞めて、心身ともに健康で働ける環境に移動しましょう。

 ⑫社員の意見が通らない会社

新人の声も聞いてくれたり、社員の意見を尊重する会社も多く存在します。

全ての会社が、社員の意見が通らないわけではありません。

自分は会社に貢献しながら働いていると感じたい方は、転職してみましょう。

 ⑬職場内が汚い会社は論外

職場内が汚い会社で働くことは、不衛生で仕事以外のストレスが増加します。

  • トイレ清掃がされていない
  • 段ボールが溢れかえっている
  • デスクに書類が山積み

トイレ清掃がされていない会社は、清掃会社に頼む余裕がないか、清掃に目を向ける時間がないほどの忙しい会社と言えます。

共有部分が汚い場合は、社員だけでなく、会社を訪れた得意先の方にも見られてしまいます。

掃除をする余裕もない会社は、将来的に明るいとは言えないでしょう。

⑭ 新しい挑戦を怖がる会社は辞めたほうがいい

会社を経営する中で、新しい挑戦をしたり、アイディアを取り入れたりすることは大切です。

時代の変化と共に、求められることも変わってくるため新しい挑戦は必要なこと。

古き時代のやり方を続けている会社は、将来的に発展していくことが難しいといえます。

 ⑮社員教育に指針がない会社

社員教育に指針がない会社は、社員を育てる環境が整っていません。

新人は教わる人によって内容が違うこともあり、どれが本当の正しいやり方なのかわからなくなってしまいます。

また教育指針がないと、正しく評価することもできません。

「この働き方で正しいのか」と不安を抱えたまま働いている人は、転職を検討しましょう。

今すぐ辞めるべき会社に居続けた人の末路

今すぐ辞めるべき会社なのに、そのまま居続けた人の未来は考えたくもない結果になってしまいます。

  • 体調を崩し仕事ができなくなる
  • ブラック企業の使い捨てにされる
  • 正常な判断ができなくなる
  • いいように使われる

あなたの人生は辞めるべき会社のためにあるわけではありません。

冷静に考えても、辞めるべき会社だと思うのであればそれは正しい判断です。

今すぐ辞めるべき会社の特徴に該当したら

今の会社が、辞めるべき会社15の特徴に該当していたら、行動を起こしていきましょう。

転職をして環境を変えることが大切です。

会社を辞めようと決意してから、まず2つの行動を取ることができます。

  • 会社に退職の意思を伝える
  • 退職代行を利用してすぐ辞める

一般的に会社を辞めるまでに1〜2ヵ月はかかります。

そこを踏まえて、転職先の探し方と退職代行について紹介します。

①転職先を探そう

通常通り1〜2ヵ月かけて退職をする場合は、会社で働きながら転職活動をスタートさせましょう。

転職活動は早くても約3ヵ月間程度かかります。

会社を辞めようと思ったら、今日から転職の準備をスタートさせましょう。

②転職サイトと転職エージェントに登録しよう

今すぐ辞めるべき会社にいる人は、転職サイトや転職エージェントを利用して積極的に転職活動を始めましょう。

転職サイト

無料登録するだけで自由に今すぐ求人を探すことができます。

転職エージェント

コンサルタントとヒアリングを行い、相談しながら二人三脚で転職活動をするサービスです。

どちらも無料で利用できるサービスなので、登録して自分がやりやすい方で準備していきましょう。

転職サイトと転職エージェントの違いや、おすすめの転職サイトを知りたい人は下記の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

辞めるべき会社から脱出!おすすめの転職サイトと転職エージェント

 ③辞めれないなら退職代行に頼ろう

今すぐ会社を辞めくても「退職します!」と会社に伝えにくい方もいるでしょう。

辞めることを自分で伝えることが難しい場合は、退職代行に頼ってください。

退職代行は、本来自分で行う退職の手続きを自分の代わりに会社へ行ってくれるサービスとして注目されています。

退職代行によっては、即日退職ができるところもあります。

退職代行を利用する前には、メリット・デメリットをしっかり把握しましょう。

会社を辞めにくい方にとっては、本当に助かるサービスですよ。

まとめ:選択肢はひとつじゃないし転職は悪いことじゃない

今の会社を辞めることは決して逃げではありません!

我慢を続ける忍耐力も時には必要ですが、自分の働きやすい環境で充実した時間を過ごす方が、あなたの人生にプラスになるのは間違いないです。

転職エージェントでは、仕事の悩みや相談を真剣に聞いてくれます。

無料で登録できるので、まずは気軽に利用してみるのがおすすめです。

どこの転職サイトがいいのか分からない人は、おすすめの転職サイトをまとめているので是非チェックしてみてください。

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