転職ノウハウ

退職したことを親に言えない!事後報告でもいいから伝えるべき理由

親に黙って会社を辞めた場合、文句や怒られたりで、切り出すのが嫌な人もいますよね。

  • ガッカリされる
  • 怒鳴られる
  • 小言を言われる

自立している社会人なのに、親に説教されるのは苦痛でしかありません。

しかし退職は、事後報告でいいので伝えておくと親との関係性も悪化しないでしょう。

そこで今回は、退職を親に言えない人へ、親に報告しないといけないのか、事後報告でもいいから伝えるべき理由について解説します。

心配事をなくし、転職活動を前向きにスムーズにするためにも親に黙って退職を考えてる人は、ぜひ参考にしてください。

退職を親に言えない?伝えるのは事後報告で問題なし

退職や転職する場合に、会社に伝えるのも大変ですが親に報告するのが難しい人もいますよね。

特に20代前半くらいで社会人になったばかりだと、あれこれ文句を言われる場合もあるでしょう。

しかし退職や転職は本人の自由であり、たとえ親子であっても伝えるのは事後報告でも何ら問題はありません。

結論を言えば、退職しても、いちいち親に相談しなくても大丈夫です。

その理由を3つに分けて解説します。

自分の人生だから

結論から言うと、どこの会社に勤めるのか、どうやって生きて行くのかはすべて自分の人生の選択なので親に言わなくても問題ないでしょう。

あなたの人生は親のものではありませんし、親に相談はしても最後の決断は自分自身です。

筆者は親には全く相談せずに会社を退職しました。

退職や転職しても親に迷惑がかからず、自分の行動に責任を持てるのであれば、誰から何を言われようと関係ありません。

退職した結果、親に生活費を少しの間工面してもらうなど、多少なりとも迷惑をかけてしまう場合は正直に伝えましょう。

  • 自分の退職や転職によって苦労や面倒をかけるなら早く伝える
  • 親に負担がかからないようであれば事後報告でも問題なし

社会人であれば自己責任

社会人になれば学生時代と違い、全ての責任は自分にあります。

なぜならあなたは一人の人間として自立した社会人なので退職や転職をすぐに親に報告しなくても大丈夫です。

親に相談するのは大切ですが、1つの意見として留めておく程度にしておきましょう。

心配や迷惑をかけなけれ事後報告で問題なし

親に余計な心配や迷惑をかけないようであれば退職を黙っていても問題はないでしょう。

親がなぜ退職したときにあれこれ口を出してくるのかというと、それはあなたの生活や将来が心配だからです。

不安の裏返しであれこれ口を出したがっているだけなので、そこを理解すれば親への対処法も見えてきます。

あれこれ言われないように、前もって親を安心させましょう。

退職したことを親に言えない人が多い理由

退職を親に言えない理由は、主に4つ考えられます。

退職を親に言えない理由
  • 就職活動を応援してくれていたから
  • 就職を喜んでくれたのに申し訳ないから
  • 期待されていたから
  • 古い考えを持っているから
  • 仕送りをしてもらっているから

それぞれ具体的に、見ていきましょう。

就職活動を応援してくれていたから

親があなたの就職活動を応援してくれていたから、会社を辞めたと言い出せない人もいるでしょう。

  • いつも励ましてくれていた
  • 金銭的にもフォローしてくれていた
  • 内定を貰ったときにすごい喜んでいた

特に就職活動では厳しい選考から内定を勝ち取るまでに、相当な苦労があったはずです。

その苦労を親も知ってくれていて、「自分一人で勝ち取った内定ではない」という思いがあるからからこそ、その会社を辞めたとはなかなか言い出せませんよね。

就職を喜んでくれたのに申し訳ないから

あなたが就職活動に成功して入社が決まったとき、家族はきっと大喜びしてくれたのではないでしょうか。

そして自分の出来事のように喜んでくれた家族の顔を明確に覚えているからこそ、悲しませたくなくて言い出せない気持ちもよく分かります。

こればかりは、退職を伝える際に「あんなに喜んでくれていたのにごめんね」と潔く伝えるのがベスト。

親に喜ばれたという理由だけで自分の体力や精神を犠牲にして会社に一生勤めるわけにもいきません。

会社をやめるのはあなたの自由だと忘れないでください。

期待されていたから

期待されていたからこそ、なかなか言い出せないという気持ちはとてもわかります。

筆者の場合、大学の費用を両親が出してくれていました。

「立派な社会人になれるように」と期待されて結果的に就職も出来たのに、退職はまるで両親への裏切りであるかのように感じてしまったのです。

しかし、途中で気持ちは切り替わりました。

筆者が退職した理由は、仕事の内容や人間関係によるストレスから心身に悪影響を及ぼし始めたからです。

期待されているからという理由で無理して会社を続けていたら、再起に時間がかかるほど体調を崩していたかもしれませんし、それでは本末転倒ですよね。

退職と、自分が過労で倒れる状況、どちらの方が親を心配させるかを考えてみましょう。

働き方に対する古い考えを持っているから

あなたより上の世代の人達は、終身雇用が当たり前の時代に生きているので、今でも「石の上にも三年」的な働き方が正しいと思っている人もいますよね。

「長く勤めるが美徳」だと考えている親であれば、社会人2〜3年目で退職するとなれば「根性が足りない」などと言われてしまいそうです。

しかし、今は終身雇用などという幻想はすでに崩壊しているも同然の時代。

親の価値観を否定する必要はありませんが、同時にあなたが会社を辞めたり転職への考えも否定されるべきではありません。

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とりあえず3年は古いしなぜ?根拠もないし待つより転職した方が絶対いい親や上司にとりあえず3年働こうと言われたけど、なぜ3年なのか根拠や理由が知りたいですよね。今の時代とりあえず3年は古いと言えます。貴重な20代の時間を有効に使うべきです。...

仕送りをしてもらっているから

親から仕送りをしてもらっているという負い目があり「辞めたなんて簡単に言えない」と、退職を切り出せないという人もいるでしょう。

慣れない仕事で頑張っている子どものためにお金を出してくれている両親の気持ちを思うと、退職したとは伝えづらいですよね。

次の仕事が決まっておらず仕送りがなくなると生活できないという方は、とにかく転職活動を頑張って生活の基盤を立て直すなど努力が必要です。

退職したことを親に言えなくても事後報告はするべき

退職について親にすぐ言えなくても問題ありませんが、事後報告でいいのでいつかは伝えるべき理由について解説します。

  • 嘘をつく方が辛くなる
  • 親は退職に気が付いていることも
  • ちゃんと話せば分かってくれる親は多い
  • スッキリして前向きに次に進める

嘘をつく方が辛くなる

親に言わなくても問題はないのですが、退職がバレないようにと嘘をつくのは止めておいた方が良いでしょう。

バレたときが余計に怖くなって、嘘をごまかすための嘘をつくようになり、引き返せなくなってしまうからです。

嘘をついていると親からの電話すらも億劫になりますし、年末年始や長期休暇で家に帰ったときも会話にビクビクしながら過ごすので気が休まりません。

中途半端に嘘を言うくらいなら正直に退職を伝えてしまったほうがラクになりますよ。

親は退職したことを気が付いていることも

バレていないつもりでも、親はあなたの言動の違和感から「すでに退職に気づいている」可能性もあります。

親はあなたを生まれた時からずっと見ているわけですから、話し方のクセも把握していますし、違和感で気付かれても不思議ではありません。

僕の友人はしばらく親に退職を黙っていたようですが、意を決して伝えたところ「知ってたわよ、バレてないと思った?」と言い放たれて、気が抜けたそうです。

親は自分から報告してくれるのを待っているだけ、というのも考えられます。

ちゃんと話せば分かってくれる親は多い

退職を怒る親もいますが、それはあなたを心配しているからであって、しっかり話し合えばわかってくれる親は多いでしょう。

  • 上司のパワハラに耐えられなかった
  • 長時間の残業でロクに睡眠も取れなくて限界だった

長く勤めることが美徳だと信じている世代でも、ブラック企業の存在やそれを苦に感じている人が多いと知っています。

親が退職を怒ったり嘆いたりしたとしても、それは不安の裏返しに過ぎません。

本心ではあなたが健康で元気に生きてくれる生活を望んでいます。

親を安心させられれば、それ以降とやかく言われません。

スッキリして前向きに次に進める

黙っておくべきか、報告すべきか悩んでいる状況の人は今の気持ちを親に伝えると、気持ちがかなりスッキリするはずです。

話す前は「どうしよう」という気持ちが先行していますが、話してしまえば案外サクッと終わってしまうもの。

モヤモヤがなくなれば、次の仕事にも全力で取り組めるのでメールやLINEでサクッと伝えてみましょう。

退職したことをどうしても親に言えないとき

最後にどうしても言えないと悩んでいる人へ、考え方や対処法について解説します。

転職や退職は悪いことではない

大前提として、退職や転職も悪くありません。

あなた自身が転職や退職に対して後ろめたい気持ちがあると、親に言うのも「怖い」「怒られそう」という気持ちが出てきてしまいます。

なぜ退職するのか、なぜ転職するのかを自分の中で明確にしておきましょう。

自分の気持ちや強い意思をそのまま親に伝えれば大丈夫です。

第三者を味方につける

1人だとどうしても親に言えない場合は、第三者を味方につけて伝えましょう。

たとえば、友達や兄弟、姉妹、新しい職場の同僚など自分の状況を理解してくれて応戦してくれる人に頼むのも1つの手です。

誰かに頼るなんて恥ずかしいと思う人もいますが、助けてもらうのは当たり前です。

自分の口からどうしても親に言うのが難しい場合は、他の誰かに伝えてもらうのも良いでしょう。

親の人生ではなく自分の人生

さまざまな理由から親に退職や転職を言えない人がいますが、親に何を言われても自分の決定に誇りをもって強い意思を持つ気持ちが大切です。

新しい環境や仕事で、しっかりと結果を残したり頑張っている姿を見れば頭が固い親でも少しずつ気持ちの変化が出てきますよ。

今すぐ言えなくても、時間がある程度経過して話せるタイミングで、

「あのときは・・・」と切り出すようにしましょう。

まとめ

退職は親に言わなくても大丈夫です。

悩むくらいなら今ではなく、気持ちに余裕が出たタイミングで伝えてみましょう。

親とケンカになったり悲しい顔をされるかもしれませんが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で笑い話になる可能性だって十分ありえます。

どんな過去も、これからあなたが新しい仕事や生き方を見つけて充実させれば「辞めてよかった」と笑って振り返れます。

退職した過去を良い思い出に変えられるように、これからの仕事や人生を充実したものにしていきましょう。