本当は仕事が向いてないと思いながらも、転職もめんどくさいから我慢すればいいやと思いながら毎日仕事を続けていませんか?
- 仕事がつまらなすぎるけど
- 頑張っているけど仕事を覚えられない
- 後輩の方が明らかに仕事ができる
向いてない仕事を続けても、結果は残せず後悔するだけです。
本記事を読めば、合わない仕事は辞めるべき理由とあなたに向いている仕事を見つける方法がわかります。
- 向いていない仕事を続けた人の末路
- 向いてない仕事を続けてしまう理由
- 適性を知って向いてる仕事を探す方法
合わない仕事を続けたリスクを知って、よりよいキャリアを築いていきましょう。
【結論】向いてない仕事は今すぐ辞めるべき
向いてない仕事は今すぐ辞めて、適正に合った仕事を探しましょう。
仕事だから仕方ないと考えてしまいがちですが、努力してもどうにもできない場合もあるのです。
例えば学生時代に苦手な運動をいくら頑張っても、運動神経がいい人には勝てないなど同様の経験をしたことはありませんか
得意な教科であれば応用問題もこなるけど、苦手な教科はどうしても伸ばせない。
人はそれぞれ考え方やスキル、性格は異なりますので、同僚ができるからといってあなたも同じようにできるとは限りません。
人生の中で仕事は大きな割合を占めるため、向いてない仕事を続けていくよりも合っている仕事を探した方があなたのためになるでしょう。
目を背けている間に、時間はどんどん過ぎ去るため、向いてない仕事を無理してまで頑張らないようにしてください。
【悲惨】向いていない合わない仕事を続けた結果
向いていない仕事を続けた場合、残念ながら良い未来はありません。
- 仕事で結果を残せなくなる
- 仕事のミスや失敗が多くなる
- 頑張っているのに低評価になる
- 仕事のストレスで体調不良になる
- うつ病間近で仕事ができなくなる
- 私生活も楽しめなくなる
向いてない仕事をいくら頑張っても、向いている人にはどうしても勝てない現実があります。
向いてないと思うのは悪いことではありません。
このまま向いてない仕事を続けたらどうなるのかを知って、適切な判断をしていきましょう。
仕事で結果を残せない
向いてない仕事を続けていても、なかなか結果を残せません。
具体的には、以下の通りです。
- 向いている人と比べて習得に時間がかかる
- つねに無理をしている状態なので行動が続かない
- ついていくのに必死なので工夫する気持ちの余裕がない
向いている人に比べて1つ1つ仕事をクリアするのに時間とパワーがかかります。
そのため、結果を残す前に気力と体力が限界を迎えてなかなか結果に結びつきません。
また、業務はそつなくこなせるものの、気持ちの面でこの仕事は向いていないと思っている人は、
と思いながら仕事をしているため、結果もそれなりで頭打ちになります。
仕事のミスや失敗が多くなる
向いていない仕事を続けていると仕事のミスや失敗が多くなりがちです。
- 業務のハードルが高く感じる
- そもそもどんなところに注意すべきか分からない
このように、向いてない仕事に向き合うのは余計な神経を使います。
そこに気を配ろうとすると、今度は他の部分がおろそかになる…などによってミスや失敗が重なるのです。
ミスが続くと、
とのプレッシャーばかりかかってしまい自信がなくなります。
そして最後は仕事をするのが怖くなって手がつけられなくなってしまう…という結末もありえるでしょう。
頑張っているのに低評価
自分では頑張っているつもりなのに、なかなか評価してもらえないのもつらいですね。
仕事は結果で判断されるところがあるので、いくら頑張っても成果が出なければ評価も上がりにくいのが現実です。
例えば、商品の梱包作業を行ったとして、
- 1時間で200箱
- 2時間で100箱
会社はどちらを評価するかといえば、いうまでもなく前者です。
向いてない仕事を頑張り続けても、なかなか結果が出ないので評価されにくいのです。
一度評価が下がると、その後きちんと仕事をしてもなかなか認めてもらえないため、つらい思いを強いられるでしょう。
仕事のストレスで体調不良
向いてない仕事を続けるというのは、心身ともに無理をしている状態ともいえます。
そのため、ストレスによって体調不良になりかねません。
高いパフォーマンスを生み出すには適度なストレスも必要だとされていますが、過度なストレスは体に悪影響をおよぼします。
- 頭痛
- めまい
- 不眠症
などを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
うつ病間近で仕事ができなくなる
向いていない仕事を続けた結果、無気力状態となりうつ病を引き起こす可能性もあります。
無理して頑張っても結果が出ない、ミスを繰り返して評価されない日々を過ごすと自己肯定感が下がり続け、自分を追い込んでしまいかねません。
次第に頭が回らなくなってきて気がついたら何も手に付かない状態、いわゆるうつ病間近になり、仕事ができなくなってしまいます。
言われている内容が頭に入らない、理解できない、といった状態が危険信号です。
私生活も楽しめなくなる
向いていない仕事を続けていると、私生活も楽しめなくなるでしょう。
ふとした時に、
という気持ちがよぎり、プライベートの時間でもいやな緊張感が解けないなど、気が休まらなくなってきます。
だんだん家族や友達との時間を過ごすのも億劫になり、家に引きこもりがちになるでしょう。
私生活も楽しめなくなると、何のために仕事をしているのか分からなくなるため、早期改善をおすすめします。
向いてない仕事でも続けてしまう理由
自分では向いてないと分かっていても、ズルズルと今の仕事を続けてしまう人もいるのではないでしょうか?
- 基本ネガティブ思考
- 自分が何をしたいのか分からない
- 転職するのがめんどくさい
- 見切りをつけるタイミングがわからない
ここでは、続けてしまう人によくある特徴を4つご紹介します。
①基本ネガティブ思考
普段からネガティブ思考な人ほど、向いていない仕事を続けてしまう傾向があります。
- 自分には何も取り柄がない
- 転職してもどうせ無理
- 他の仕事をするのも怖い
ネガティブ思考の方は、自分の力や可能性を信じていないため、行動を起こさないのです。
また、挑戦するのを嫌います。
そのため、今の仕事が向いていないと分かっていても、ズルズルと続けてしまいます。
②自分が何をしたいのか分からない
自分が何をしたいのか分からない場合も、ズルズルと今の仕事を続けてしまう要因の1つになっているでしょう。
- 生活のために何となく続けている
- 転職がめんどくさい
このような理由により、今の仕事は向いていないと分かっていても続けているケースがあります。
③転職するのがめんどくさい
転職するのがめんどくさいという方もいるでしょう。
- 時間がない
- 疲れる
- 面接が嫌い
- 退職手続きがめんどい
これにより、
- 転職活動は労力がかかるので大変
- 内定とれるかも分からない
- 新たな仕事を覚えたり人間関係を作るのが大変
このような考えが頭によぎり、結局は今の仕事をダラダラと続けている人も多いでしょう。
④見切りをつけるタイミングがわからない
見切りをつけるタイミングが分からず、今の仕事を続けてしまうケースもあるでしょう。
- 石の上にも3年
- すぐ辞めると辞めグセがつく
- 給料は悪くないから
- 同僚との人間関係は悪くないから
などの言葉があるように、自分がやっていることを途中で投げ出すのはよくないとされている風潮が世の中にありますよね。
しかし、向いていない仕事を続けていても評価は上がらない、後から入社した社員に抜かされてしまうなど、後々しんどくなる可能性が高いです。
気がついたら転職適齢期を超えていて、仕事を変えるハードルが上がってしまいます。
向いてない仕事を辞めるべきか迷ったら
向いてない仕事だと思っても、本当に辞めてもいいのか迷ってしまうのが普通です。
辞めるか迷ったときの判断基準は以下の通り。
- 自分をよく知っている人に相談する
- 社内で部署移動できないか相談する
ここで勢いに任せて辞めてしまうと、後悔してしまう可能性もあるため冷静になって考えてみましょう。
①自分をよく知っている人に相談する
まずは自分をよく知っている友達や家族に聞いてみましょう。
例えば、実家の両親や学生時代の親友、恋人や配偶者に相談がおすすめです。
あなたの趣味、私生活やプライベートの様子を知っている人であれば、性格など、p考慮してしっかり考えてくれるでしょう。
自分で判断できない場合は、周囲の意見にも耳を傾けてみてください。
②社内で部署移動できないか相談する
部署移動ができる会社にいるのであれば、まずは部署移動できないか上司に相談しましょう。
部署が変わると仕事内容も全く異なり、得意な業務に携われる可能性も出てきます。
上司に相談する場合は、今の自分の状況をしっかり話して部署移動ができない場合は転職も検討しているとハッキリ言いましょう。
遠慮していると、今のまま頑張らせてみようと思い部署移動させてもらえません。
今の気持ちや考えをぶつけて、部署移動願いを出しましょう。
合わないを見極めるサイン
本当に仕事が合わないのか迷ったときは以下のサインを参考に見極めましょう。
- 真面目に努力しても仕事でミスが多い
- 仕事がつまらなすぎる
- 性格的に向いていない
- 入社してから成長を感じられない
- 上司と考え方が合わない
- 仕事に行きたくない
上記のように、ネガティブな感情が沸き出ていたら無理して働いている証拠です。
仕事を辞めるか躊躇してしまう人は、仕事をやめなさいのサインをしっかり確認して、このまま向いてない仕事を本当に続けるべきなのか考えてみましょう。
向いてない仕事は我慢しないで辞めよう!合っている仕事が見つかる5ステップ
向いてない仕事を続けると悲惨な未来が待っているため、その事実に気が付いた「今」行動に移さないと、後悔してしまうからです。
あなたに向いている仕事は下記のStepをやっていくと、きっと見つかります。
- Step1:時間を作りさまざまな体験をする
- Step2:人生設計を考える
- Step3:自己分析する
- Step4:適性診断ツールの活用(無料)
- Step5:転職エージェントに相談する
今の仕事を辞めた後何となく転職した結果、また向いてない仕事に就いてしまうのでは本末転倒です。
向いていない仕事から抜け出すチャンスになりますので、それぞれのステップを参考にして行動してみてください。
時間を作りさまざまな体験をする
まずは、時間を作りさまざまな体験をしてみましょう。
- いつもと違うお店で食事する
- いつもと違うルートで通勤してみる
- 旅行に行く
- ジムに通ってみる
- セミナーに参加してみる
向いていない仕事を続けてしまう原因の1つに「視野が狭い」ことが影響しています。
時間を作ってさまざまな体験をしてみると、新鮮でワクワクする気持ちが沸いてきますよ。
自分を知るためにも、まずは多くの体験や経験を積んで視野を広げてみてください。
もっといろんな仕事を手っ取り早く体験したい人は、短期バイトや副業を始めてみましょう。
人生設計を考える
つぎに、人生設計を考えてみましょう。
- 毎日重い足取りで会社に向かう
- 上司や同僚にも評価されない
- 自分の成長も実感できない
張り合いのない生活を続けている現状に焦りを感じているからこそ、「どこかで変えたい」と思っているのではないでしょうか?
と明確な目標があると、目標に向かって具体的な行動に移せるようになります。
向いていない仕事に翻弄されているからこそ、一度立ち止まって自分の人生や将来についてしっかりと考えてみてください。
自己分析する
向いている仕事を見つけるためは自己分析が不可欠です。
- どんなことをしているときが楽しいか
- 自然と体が動いてしまうのはどんなときか
- 夢中になっている瞬間はどんなときか
このように、名詞で考えるのではなく動詞で考えてみると分かってきます。
自分に向いてる仕事を見つけるポイントは、「誰が、どうなった」ときに自分が幸せを感じるかで考えてみてください。
具体的には、
- 人のお世話をして感謝されたとき
- 指示された内容どおりの結果が出て評価されたとき
このように考えてみると、自分の適職が見つかりやすくなるでしょう。
適性診断ツールの活用(無料)
- 自己分析するにもどうやったらいいのか分からない
- 第三者目線で自分の適性を知る方法があれば活用したい
このようなときにおすすめなのが、適正診断アプリのミイダスです。
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転職エージェントに相談する
ミイダスなどを活用し適性を把握できたら、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントにいきなり相談するのではなく、自分の性格や能力は、自分自身でしっかり理解しておくことが大切です。
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最後に、向いてない仕事から脱出できるおすすめの転職エージェントを2つ紹介します。
①リクルートエージェント
1つ目は、リクルートエージェントです。
ビジネスパーソンなら誰もが知るリクルートが運営している大手の転職エージェントです。
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②doda
2つ目は、dodaです。
dodaも10万件越えの求人数があり、全業種を網羅しているのが特徴です。
dodaは、転職サイト/転職エージェント両方の機能が備わっています。
そのため、効率よく転職活動できるでしょう。
さらに、dodaではキャリアタイプの診断ができるため、dodaを利用して自分の向き不向きも再確認できますよ。
まとめ:合わない仕事に我慢は不要
向いていない仕事は我慢しないで辞めるのが正解です。
向いてる仕事を見つけてつらい状況に終止符を打ちましょう。
仕事は人生の大半の時間を費やすもの、だからこそ良い環境を求めるのは普通の考え方です。
世の中にはさまざまな仕事があるので、あなたに向いている仕事もきっと見つかります。
ぜひ視野を広げて、行動してみましょう。