「どうして自分だけずっと仕事が遅いのだろう」
「この仕事は自分に向いていないけど転職するのも不安」
今の仕事内容は自分に向いてないけど、ひとまず続けるしかないと悩みながら続けていませんか?
結論を言えば、向いてない仕事を続けても仕事で満足できる結果を残すことは難しいので今すぐ転職したほうがあなたの人生のためになります。
- 向いていない仕事を続けた結果
- 向いてない仕事を続けてしまう理由
- 向いてる仕事が見つかる5ステップ
本記事を読めば、向いていない仕事を続けない方がいい理由と、自分に向いている仕事を見つける方法がわかります。
向いてない仕事を続けた人の結果を知って、本当にこのままでいいの考えるきっかけになれば幸いです。
【向いていない仕事を続けた結果】未来が悲惨すぎる6つの理由
向いていない仕事を続けた結果、未来が悲惨すぎる6つの理由について解説します。
- 仕事で結果を残せなくなる
- 仕事のミスや失敗が多くなる
- 頑張っているのに低評価になる
- 仕事のストレスで体調不良になる
- うつ病間近で仕事ができなくなる
- 私生活も楽しめなくなる
仕事で結果を残せない
向いてない仕事を続けていても、なかなか結果を残せません。
具体的には、以下の通りです。
- 向いている人と比べて習得に時間がかかる
- つねに無理をしている状態なので行動が続かない
- ついていくのに必死なので工夫する気持ちの余裕がない
向いている人に比べて1つ1つ仕事をクリアするのに時間とパワーがかかります。
そのため、結果を残す前に気力と体力が限界を迎えてなかなか結果に結びつきません。
また、業務はそつなくこなせるものの、気持ちの面でこの仕事は向いていないと思っている人は、
と思いながら仕事をしているため、結果もそれなりで頭打ちになります。
仕事のミスや失敗が多くなる
向いていない仕事を続けていると仕事のミスや失敗が多くなりがちです。
- 業務のハードルが高く感じる
- そもそもどんなところに注意すべきか分からない
このように、向いてない仕事に向き合うのは余計な神経を使います。
そこに気を配ろうとすると、今度は他の部分がおろそかになる…などによってミスや失敗が重なるのです。
ミスが続くと、
とのプレッシャーばかりかかってしまい自信がなくなります。
そして最後は仕事をするのが怖くなって手がつけられなくなってしまう…という結末もありえるでしょう。
頑張っているのに低評価
自分では頑張っているつもりなのに、なかなか評価してもらえないのもつらいですね。
仕事は結果で判断されるところがあるので、いくら頑張っても成果が出なければ評価も上がりにくいのが現実です。
例えば、商品の梱包作業を行ったとして、
- 1時間で200箱
- 2時間で100箱
会社はどちらを評価するかといえば、いうまでもなく前者です。
向いてない仕事を頑張り続けても、なかなか結果が出ないので評価されにくいのです。
一度評価が下がると、その後きちんと仕事をしてもなかなか認めてもらえないため、つらい思いを強いられるでしょう。
仕事のストレスで体調不良
向いてない仕事を続けるというのは、心身ともに無理をしている状態ともいえます。
そのため、ストレスによって体調不良になりかねません。
高いパフォーマンスを生み出すには適度なストレスも必要だとされていますが、過度なストレスは体に悪影響をおよぼします。
- 頭痛
- めまい
- 不眠症
などを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
うつ病間近で仕事ができなくなる
向いていない仕事を続けた結果、無気力状態となりうつ病を引き起こす可能性もあります。
無理して頑張っても結果が出ない、ミスを繰り返して評価されない日々を過ごすと自己肯定感が下がり続け、自分を追い込んでしまいかねません。
次第に頭が回らなくなってきて気がついたら何も手に付かない状態、いわゆるうつ病間近になり、仕事ができなくなってしまいます。
言われている内容が頭に入らない、理解できない、といった状態が危険信号です。
私生活も楽しめなくなる
向いていない仕事を続けていると、私生活も楽しめなくなるでしょう。
ふとした時に、
という気持ちがよぎり、プライベートの時間でもいやな緊張感が解けないなど、気が休まらなくなってきます。
だんだん家族や友達との時間を過ごすのも億劫になり、家に引きこもりがちになるでしょう。
私生活も楽しめなくなると、何のために仕事をしているのか分からなくなるため、早期改善をおすすめします。
向いてない仕事でも続けてしまう人の特徴4選
自分では向いてないと分かっていても、ズルズルと今の仕事を続けてしまう人もいるのではないでしょうか?
ここでは、続けてしまう人によくある特徴を4つご紹介します。
- 基本ネガティブ思考
- 自分が何をしたいのか分からない
- 転職するのがめんどくさい
- 見切りをつけるタイミングがわからない
①基本ネガティブ思考
普段からネガティブ思考な人ほど、向いていない仕事を続けてしまう傾向があります。
- 自分には何も取り柄がない
- 転職してもどうせ無理
- 他の仕事をするのも怖い
ネガティブ思考の方は、自分の力や可能性を信じていないため、行動を起こさないのです。
また、挑戦するのを嫌います。
そのため、今の仕事が向いていないと分かっていても、ズルズルと続けてしまいます。
②自分が何をしたいのか分からない
自分が何をしたいのか分からない場合も、ズルズルと今の仕事を続けてしまう要因の1つになっているでしょう。
- 生活のために続けざるを得ない
- なんとなく転職して環境がさらに悪化するのも怖い
このような理由により、今の仕事は向いていないと分かっていても続けているケースがあります。
③転職するのがめんどくさい
転職するのがめんどくさいという方もいるでしょう。
たしかに転職するには主に以下3つのハードルを越えなければなりません。
- 転職活動をする
- 内定を勝ち取る
- 今の職場に退職を告げ、引継ぎする
これにより、
- 転職活動は労力がかかるので大変
- 内定とれるかも分からない
- 新たな仕事を覚えたり人間関係を作るのが大変
このような考えが頭によぎり、結局は今の仕事をダラダラと続けている人も多いでしょう。
④見切りをつけるタイミングがわからない
見切りをつけるタイミングが分からず、今の仕事を続けてしまうケースもあるでしょう。
- 石の上にも3年
- すぐ辞めると辞めグセがつく
- 給料は悪くないから
- 同僚との人間関係は悪くないから
などの言葉があるように、自分がやっていることを途中で投げ出すのはよくないとされている風潮が世の中にありますよね。
しかし、向いていない仕事を続けていても評価は上がらない、後から入社した社員に抜かされてしまうなど、後々しんどくなる可能性が高いです。
気がついたら転職適齢期を超えていて、仕事を変えるハードルが上がってしまいます。
向いてない仕事は我慢するより辞める選択!向いてる仕事が見つかる5ステップ
向いてない仕事を続けると悲惨な未来が待っているため、その事実に気が付いた「今」行動に移さないと、後悔してしまうからです。
あなたに向いている仕事は下記のStepをやっていくと、きっと見つかります。
- Step1:時間を作りさまざまな体験をする
- Step2:人生設計を考える
- Step3:自己分析する
- Step4:適性診断ツールの活用(無料)
- Step5:転職エージェントに相談する
今の仕事を辞めた後何となく転職した結果、また向いてない仕事に就いてしまうのでは本末転倒です。
向いていない仕事から抜け出すチャンスになりますので、それぞれのステップを参考にして行動してみてください。
時間を作りさまざまな体験をする
まずは、時間を作りさまざまな体験をしてみましょう。
- いつもと違うお店で食事する
- いつもと違うルートで通勤してみる
- 旅行に行く
- ジムに通ってみる
- セミナーに参加してみる
向いていない仕事を続けてしまう原因の1つに「視野が狭い」ことが影響しています。
時間を作ってさまざまな体験をしてみると、新鮮でワクワクする気持ちが沸いてきますよ。
自分を知るためにも、まずは多くの体験や経験を積んで視野を広げてみてください。
もっといろんな仕事を手っ取り早く体験したい人は、短期バイトや副業を始めてみましょう。
人生設計を考える
つぎに、人生設計を考えてみましょう。
- 毎日重い足取りで会社に向かう
- 上司や同僚にも評価されない
- 自分の成長も実感できない
張り合いのない生活を続けている現状に焦りを感じているからこそ、「どこかで変えたい」と思っているのではないでしょうか?
と明確な目標があると、目標に向かって具体的な行動に移せるようになります。
向いていない仕事に翻弄されているからこそ、一度立ち止まって自分の人生や将来についてしっかりと考えてみてください。
自己分析する
向いている仕事を見つけるためは自己分析が不可欠です。
- どんなことをしているときが楽しいか
- 自然と体が動いてしまうのはどんなときか
- 夢中になっている瞬間はどんなときか
このように、名詞で考えるのではなく動詞で考えてみると分かってきます。
自分に向いてる仕事を見つけるポイントは、「誰が、どうなった」ときに自分が幸せを感じるかで考えてみてください。
具体的には、
- 人のお世話をして感謝されたとき
- 指示された内容どおりの結果が出て評価されたとき
このように考えてみると、自分の適職が見つかりやすくなるでしょう。
適性診断ツールの活用(無料)
- 自己分析するにもどうやったらいいのか分からない
- 第三者目線で自分の適性を知る方法があれば活用したい
このようなときにおすすめなのが、適正診断アプリのミイダスです。
ミイダスを活用すれば、市場価値や自分でも気づかなかった性格や強みを把握できるようになりますよ。
ミイダスの利用が不安な人は、「ミイダスを実際に利用した体験談」をまとめているので記事を読んでから診断してみてください。
転職エージェントに相談する
1人ではどうしても、分析ができない自分に向いている職業が分からない人は、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントは、業界に詳しいコンサルタントがサポートしてくれるので、あなたに向いている求人を紹介してくれます。
転職エージェントに登録すると、担当のコンサルタントが丁寧にヒアリングを行ってくれるので、あなたの可能性を最大限引き出してくれるのです。
最後に、向いてない仕事から脱出できるおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。
①リクルートエージェント

1つ目は、リクルートエージェントです。
ビジネスパーソンなら誰もが知るリクルートが運営している大手の転職エージェントです。
業界最大手で圧倒的な実績と求人数を誇り、非公開求人も10万件以上もある総合型の転職エージェントです。
リクルートエージェントは面接対策に力を入れています。
- 模擬面接
- 面接力向上セミナー
キャリアアドバイザーも親切で丁寧に相談に乗ってくれます。
転職エージェント選びに迷ったら、まずはリクルートエージェントに登録してみましょう。
②doda

2つ目は、dodaです。
dodaも10万件越えの求人数があり、全業種を網羅しているのが特徴です。
dodaは、転職サイト/転職エージェント両方の機能が備わっています。
そのため、効率よく転職活動できるでしょう。
さらに、dodaではキャリアタイプの診断ができるため、dodaを利用して自分の向き不向きを再確認できますよ。
③リクナビNEXT

ここまで転職エージェントを紹介しましたが、どうしても利用に抵抗がある方は転職希望者向けの求人サイトであるリクナビNEXTの利用がおすすめです。
リクナビNEXTも、リクルートが運営している転職サイトのため安心して利用できるでしょう。
- 自分で求人を探して応募ができる
- 自分のペースで転職活動ができる
リクナビNEXTの適正診断ツール、グッドポイント診断も活用すれば自分に向いている仕事は何なのか分かってくるでしょう。
無料で利用できるサービスは、どんどん活用して向いている仕事を見つけましょう。
【本気の人向け】
向いてない仕事を辞めて人生を変える「特ににおすすめの転職サービス」を紹介
まず、登録して多くの情報に触れるのが大切です。
転職は最新情報が非常に重要になります。
\もちろん登録は無料です/
まとめ:向いていない仕事は我慢しないで辞めるが正解
向いていない仕事は我慢しないで辞めるのが正解です。
向いてる仕事を見つけてつらい状況に終止符を打ちましょう。
仕事は人生の大半の時間を費やすもの、だからこそ良い環境を求めるのは普通の考え方です。
ぜひ視野を広げて、行動してみてください。