働き方

【平日休みはやめとけ】はなぜ?底辺や辛いの真相を実体験から解説!

「平日休みはやめとけ!底辺だよ」

「平日休みなんて辛いだけ」

こんなことを言われてしまうと、平日休みって最悪なのかなと思ってしまいますよね。

土日休みと平日休みどっちがいいのか論争。

結論から言うと、「自分のやりたい仕事に合わせる」が一番です。

仕事にやりがいがあり、充実していれば土日休みでも平日休みでもさほど気になりません。

  • 平日休みがやめとけと言われている理由
  • 平日休みのメリットデメリット
  • 平日休みの仕事の種類
  • 平日休みをおすすめしたい人

本記事では、平日休みの仕事を5年間続けた筆者が「平日休みはやめとけ」の真相・平日休みのメリット・デメリットを本音で解説しています。

仕事を決める際に土日休み、平日休みどちらがいいのかで悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください!

平日休みより土日休みがいい人は仕事の探し方に注意しましょう。

仕事の探し方について先に知りたい人は土日休みの仕事を探す方法ご覧ください。

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【平日休みはやめとけ】と言われる4つの理由

平日休みがなぜ「やめとけ」なのかその理由から見ていきましょう。

  • 年間の休みが少ない
  • 予定が合わせづらい
  • 友達と遊べない
  • 世間が休みの時に仕事

年間の休みが少ない

平日休みは土日休みの仕事に比べると年間の休日数が少ないことが挙げられます。

土日休みの会社であれば、土日祝が休みの会社が殆どですが、平日休みの仕事は週休二日制であるものの、祝日の恩恵はありません。

2022年の年間休日数は目安になりますが、以下のような差が出てしまいます。

  • 土日休み年間休日 121日
  • 週休二日制の平日休みの年間休日 105日 

※2022年の土日祝休みの場合

やはり、土日祝の方が16日も休みが多いため、平日休みの仕事はやめとけと言われてしまう要因になっていますね。

ただし、土日休みでも年間の休日数は平日休みど同様に少ない会社もあるため、一丸に土日休みだから休日が多いとは限らないため注意が必要です。

予定が合わせづらい

平日休みの場合、周囲と予定が合わせづらいことも、嫌がられる理由の一つとして挙げられています。

世の中のイベントや行事は土日祝に行われことが殆どです。

そのため平日休みの場合は、希望休や有休で対応しないといけないため、土日休みに比べると不利な状況と言えるでしょう。

友達と遊べない

平日休みだと予定が合わせづらいと同様に、友達や恋人と遊べない理由から平日休みを嫌う人もいます。

ただ、これは友達や恋人も土日休みではない場合もあるため、土日休みでも平日休みでもあまり気にしなくていいでしょう。

学生時代の感覚だと、週末の土日休みが普通で友達と遊ぶ時間も多かったですよね。

しかし社会人になると、それぞれ予定も変わりつつあるので土日休みでも合わないことも多くなってきます。

友達と遊ぶ時間が生きがいであれば、友達と予定が合う仕事を選ぶのがベストですが、自分基準にしっかり考えた方がのちのち後悔しないでしょう。

世間が休みの時に仕事

平日休みの人は、世の中が休みで遊んでいる時は仕事になりがちです。

世間が休みでみんなが遊んでいる時に出勤するのは、いい気分はしませんよね。

  • GW
  • お盆
  • シルバーウイーク
  • 三連休
  • 年末年始

平日休みの人は、世間が休みの時はほとんど仕事でさらに忙しい日が続きます。

平日休みの仕事は、GW・お盆・年末年始はまさに書き入れ時な職業が殆どです。

そのため「土日休みが羨ましい」と感じてしまうときもあるでしょう。

今年の年末年始も仕事で「嫌だな」と感じている人は以下の記事もぜひ読んでみてください。

【年末年始】仕事に行きたくない?休みたいときの対処法

ここまで聞くと、平日休みはデメリットしかないと思われがちですが、決してそんなことはないので安心してくださいね。

ここからは、平日休みのメリットや平日休みの良い点を解説していきます。

平日休みの仕事はやめとけ?底辺の理由

ここからは、平日休みの仕事は底辺だからやめとけの理由について解説していきます。

底辺だと言われてしまうのは、平日休みの仕事は個人を相手にするサービス業が多いからです。

サービス業は「給料が安い」「昇給も少ない」「残業が多い」会社も多く存在しています。

そのため、平日休みの仕事は底辺やブラック企業などと言われてしまうのでしょう。

しかし世の中、土日休みの仕事ばかりではありませんし、平日休みの仕事を選んでいる人もたくさんいます。

自分は、仕事で何を重視するのかを明確にしておきましょう。

平日休みは底辺で辛い?そんなことはありません【実体験】

平日休みは「やめとけ・底辺・辛い」など良いイメージを持っていない人が多いでしょう。

しかし、けしてそんなことはありません。

筆者自身、前職はホテル業界で仕事をしていたので、入社してからずっと平日休みが普通でしたが底辺などと感じたことは一度もないです。

入社した当初は土日休みじゃないことに不安もありましたが、すぐに慣れましたね。

慣れてからは「平日休み最悪」なんて感じたことは一度もありません。

なぜなのか実体験から解説していきます。

シフト制の完全週休二日制

筆者の場合は土日休みではないけれど、完全週休二日制だったことがあげられます。

月に8~9回休みがあり、月~金の5連勤になることはほぼありません。

シフト制なので希望しなくても土日のどちらかが休みの場合もあり、土日休みじゃなくて不便に感じたことはありませんでした。

ちゃんと休日を取らせてくれる会社であれば、平日休みでも大丈夫ですよ!

勤務時間がやや短い

平日休みの場合、祝日は完全にスルーされるため通常の勤務時間が短く設定されている会社もあります。

通常だと休憩ありの1日8時間勤務が普通だと思いますが、働いていたホテルでは1日の実働7.5時間勤務でした。

休憩は1時間あります。

これは年間休日数を考慮しての、働き方だと思われます。

休みが増えた方が嬉しい気持ちも分かりますが、年間休日が少ない分、通常の勤務時間で調整している会社もあるということです。

みんなが仕事している時に安く旅行やレジャーを楽しめる

平日休みの人は、みんなが仕事している日にゆっくり旅行や混雑を避けて遊びにいくことができますよ。

これこそ平日休みの醍醐味です

gwやお盆などはどうしても仕事になりますが、忙しい時期が終わると順番に連休を取ることもできたので、格安で旅行やレジャーが楽しめます。

  • 連休に発生する渋滞にハマることはない
  • 混雑を避けられるからゆっくりリフレッシュできる
  • コスパが良い

これらは、平日休みならではの恩恵ですよね。

また、平日旅行は観光庁も積極的に啓発活動を行っており日本観光振興協会と連携して、2022年10 月から「平日にもう1泊」キャンペーンが実施されています。

出典:観光庁ホームページ 

一度味わってしまうと、GWの混雑時に高値で旅行行くのはバカバカしく嫌になってしまうので国が積極的に取り組んでいる今がチャンスですよ。

また平日旅行の予定を決めるなら楽天トラベルもおすすめです。

楽天トラベルでも平日旅行特集が組まれており、土日祝より圧倒的にコスパよく旅行を楽しめます。

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自分の時間を楽しめる

平日休みの人は、自分一人の時間もゆっくり楽しむことができます。

友達といる時間も楽しいですが、社会人になって一人旅や、1人の自由な時間はとても貴重です。

いつまでも学生時代のように友達とワイワイは続きません。

この1人の時間をいかに有効活用できるかで、人生の選択肢を増やすこともできますよ。

いちいち周囲に合わせることなく、自分の時間を持つことはとても大切です。

平日休みを利用して、いろんな体験をしていきましょう。

何も思いつかない人は、当サイトおすすめの副業にチャレンジしてみましょう。

平日休みが向いている人

平日休みは底辺でもないですし、平日休みがいい人も実際多くいらっしゃいます。

実際にどんな人が平日休みに向いているのか解説します。

独身で1人の時間を満喫したい人

独身で、仕事以外は自由に時間を使える人であれば平日休みがおすすめです。

  • 安く旅行やレジャーを楽しめる
  • 混雑なしで好きな時間を過ごせて快適
  • 1人の時間を活かしていろんな体験ができる

独り身であれば、平日休みを最大限生かして趣味や好きなことを安く楽しむのがおすすめです。

平日休みが向いていない人

平日休みが向いていない人は、独り身の反対で既婚者の方です。

結婚すると、独人時代とは変わって家族のライフスタイルに合わせる時間が多くなります。

子供がいる人は、週末に家族でレジャーに行ったり、子供の学校行事に参加したりと、土日休みの方が動きやすい人も増えてきます。

ただ、結婚して子供がいても、平日休みの仕事をしている人はたくさんいますので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

自分のライフスタイルや家族と相談して決めるのがベストです。

平日休みか土日休みかはやりたい職業で選ぶべき

ここまで、平日休みは本当にやめとけなのか、解説してきましたが一番大事なことは、自分のやりたい仕事で選ぶということです。

極端に休みが少ない仕事でなければ、年間の休日日数ではなく、自分のやってみたい興味がある分野から仕事を選びましょう。

平日休みでも、やりがいがある仕事をしている人は、別に休みのことなんてたいして気にしてない人が多いでしょう。

もちろん最低限の週休二日制は欲しいですが、平日休みだから底辺だと感じるのはおかしな話です。

休みどうこうではなく、今の仕事が本当にあなたに合っているのかも考えてみてください。

具体的にどんな仕事が平日休になるのか、土日休みの仕事例も含めて紹介します。

平日休みの職業例

最初に平日休みの職業例を紹介します。

平日休みの場合、24時間営業だったり、いわゆるサービス業が多く当てはまります。

  • 飲食店
  • ホテル・娯楽施設
  • 美容・アパレル
  • 配送業
  • 冠婚葬祭
  • 販売員

平日休みの仕事は週末や連休になると、書き入れ時になるため、土日祝は最も仕事が忙しくなります。

そのため、冠婚葬祭などで希望休を取りづらい職業も正直ありますが、普通は休めます。

もし冠婚葬祭でも休めないのであれば、土日、平日休みに限らずその会社は辞めた方が無難です。

土日休みの職業

土日祝が休みの仕事は、サービスではなく、企業が顧客になる場合が多くなります。

  • 公務員
  • 一般的な会社員
  • 事務職
  • 経理
  • メーカー
  • 商社
  • 金融業界
  • IT業界

取引先の会社が土日休みであれば、それに合わせて自社も土日休みになるのが一般的です。

平日休みの仕事だとしても、数ヶ月経過すれば慣れてきますし、自分がやりがいを感じる仕事で選ぶようにしましょう。

平日休みより土日・祝休みの仕事を探す方法

やっぱり自分は土日休みの仕事がいいなと思ったら、土日休みの仕事に転職するしかありません。

土日休みの仕事に転職したい人は、転職エージェントに登録し希望する条件で求人を紹介してもらうのが確実な方法です。

自分で仕事探しもできますが土日休みの仕事を探す場合、求人情報で休みの形態を細かくチェックする必要があります。

休みの形態例
  • 週休2日制
  • 完全週休2日制
  • 週休2日制(シフト制)
  • 完全週休2日制(水・日固定)

休みの形態は企業により、さまざまです。

週休2日制を取り入れている会社が多くなりますが、土日祝休めるかはきちんと確認しないと失敗する可能性も出てきます。

転職エージェントのアドバイザーの人であれば、企業の内部事情にも詳しいので休みの形態や休暇取得状況も教えてくれるでしょう。

求人数も豊富な転職エージェントは下記の記事で紹介しています。

土日休みの仕事が見つかる!おすすめの転職エージェント

まとめ

今回は「平日休みはやめとけ」ではない理由を実体験から解説しました。

  • 平日休みの場合会社が考慮して就業時間が短いこともある
  • 平日休みでもまとめて休みを取ることも可能
  • 平日休みでも土日の希望休はとれる
  • 平日休みでも家族や友達との時間は取れる
  • レジャーや旅行は安く、空いているときに行ける

平日休みが底辺と言われていますが、慣れてしまえばどうってことはありません。

むしろ平日休みの恩恵を知ってしまうと、土日休みが嫌になってしまう人も多いでしょう。

どちらにしても、今の仕事に満足しているのかが重要になります。

どうしても平日休みが合わないのであれば、土日休みの仕事に転職するのがおすすめです。

ただし、土日休みでも年間休日数が少ない場合や、有給が取りにくい会社もいっぱい存在しますので、しっかり見極めてから転職しましょう。