会社に行くと息が詰まる、毎日辛いと感じながらも頑張って職場に出勤していませんか?
- 職場の人間関係が上手くいかない
- 話が合わなくて輪に入れない
- 職場が静かすぎて息が詰まる
そんな息が詰まる日々を過ごしているなら、一度会社から離れて休息やリフレッシュしたいと感じているはず。
我慢し、続けてえもリスクは増える一方です。
精神的・肉体的に追い詰められれば、最悪の場合病気になってしまうことも。
もし息が詰まるほど辛い状況なら我慢する必要はありません。
この記事では、職場で息が詰まる・ストレスで辛い環境にいる人こそ取り入れるべき6つの対処法を紹介します。
今の状況を少しでも改善したい方は、是非最後までご覧ください。
職場にいると息が詰まる原因11選
職場で息が詰まる原因は様々ですが、大きく分けると以下3つが主な要因です。
- 人間関係
- 社風
- 労働環境
さらにここから辛い原因を細かく分けて具体的な理由を解説していきます。
1つでも当てはまる場合は、無理をしないで休むことも考えましょう。
①仕事内容がつらい
嫌な仕事ばかりしていると辛くなりますよね。
- クレーム対応ばかり
- 肉体労働が多い
- 嫌な仕事ばかり回される
職場内で愚痴を言うことは危険な行為のため、誰にも言うことができずにためこんでしまう人も。
辛いけど仕事だから仕方ないと割り切って頑張って仕事をしている人はたくさんいますが、我慢する必要はありません。
②スキルが足りていない
仕事に対するスキルが足りていないと、焦りや不安から苦しくなることもありますよね。
仕事で同僚や上司の目が気になり集中して仕事ができなくなることも。
ただスキル不足で悩んでいるのであれば、挽回のチャンスはあります。
自分ができないことに向き合って、スキルアップを目指しましょう。
あなたの頑張りは上司や同僚もきっと応援してくれます。
③自分に自信がない
仕事がどれだけできているかに関係なく、自信のない人は自己肯定感が低い傾向です。
本当は十分に作業ができていても、周りと比べてしまい自分はできていない、と感じることも少なくありません。
自信がない人は、小さいことでも自分を褒めるようにしてください。
自己肯定感の低さの改善は、まず「自己肯定感が低い自分を肯定する」ことから
自己肯定感を高めるより先に、これ以上は自己肯定感を下げるような思考・言動をしないことが大事
わいも、自己肯定感が低い分、他人の気持ちもよくわかるのがメリットだよな、と開き直ってから超ラクになった
— Taishi@84日でブラックからホワイト転職成功の元精神病み20代 (@usohontodayo) May 1, 2022
④労働時間が長くて疲れている
労働時間や残業が多いと、精神的にも肉体的にもしんどくなりますよね。
- やる気がない
- ボーっとしてしまう
- 朝起きるのが辛い
睡眠不足や体調を崩したりと、何もいいことはありません。
このような状態であれば、職場で息が詰まるのも当然と言えます。
労働時間が多いのは職場環境に問題があると考えられますので、転職も考えた方がいいでしょう。
ブラック時代、メンタルやられて夜に寝つけなかった時、毎晩のように眠気がくるまでホラーやスリラー系の漫画とか映画とか漁ってたんよね。最近すっかり見なくなったんだけど、気になって調べてみたら、ホラーやスリラー系を好んで見る人は精神的なストレスを抱えてる傾向があるらしい。。こわ。。
— Taishi@84日でブラックからホワイト転職成功の元精神病み20代 (@usohontodayo) January 27, 2022
⑤人間関係や雰囲気の悪さ
人間関係や雰囲気の問題で、仕事に行きたくない、辞めたいと思う人は非常に多いです。
- 上司から執拗に怒られる
- 職場でいじめられている
- 同僚と馬が合わない
- 必要なコミュニケーションもできない
仕事内容や給料が良くても、出勤するのが嫌になりますよね。
仕事中に無駄なお喋りは不要ですが、最低限のコミュニケーションもできない静かすぎる職場でも息が詰まってしまいます。
筆者の経験上、給料とかよりも人間関係がいい職場の方が環境がよくストレス少なく働くことができました。
給料は後々上がることがあっても、人間関係が変わることほぼありません。
職場での居心地が悪い人にとって、転職は「生存戦略の1つ」と言えると思う。一般的にキャリアアップで転職を考える人が多いけど、人間関係とかブラック企業とか終身雇用制度の崩壊とか、どれだけ良くない環境から脱出していくかっていうのもあると思う。それが結果的にキャリアアップにつながる感じ。
— Taishi@84日でブラックからホワイト転職成功の元精神病み20代 (@usohontodayo) February 10, 2022
⑥ハラスメントを受けている
ハラスメントを受けている人は今すぐその環境から逃げてください。
- セクハラ
- パワハラ
- モラハラ
これはどこの職場にも起こり得るトラブルですが、ハラスメントは、精神的に苦痛を与える決して許されない行為といえます。
「ハラスメントかも」と思う場合も、「自分がいけないんだ」と責める必要はありません。
職場内で信頼できる同僚や上司に相談しましょう。
上司にハラスメントされている場合は、総合労働相談コーナー窓口に相談することをおすすめします。
⑦給料が低い
給料の低さから、「こんなに頑張っているのに」としんどく感じてしまう人は多いです。
働いている時間や内容に見合っていない場合、納得できないことが多いでしょう。
⑧常に業務に追われて余裕がない
厳しいノルマや納期があると、精神的にプレッシャーを感じることが多いです。
単発的なものは、会社の状況によって仕方がない場合も当然あります。
毎月のように達成できないようなノルマや納期があると、毎日精神的に追い込まれて辛くなってしまいますよね。
- 自分に自信がない人
- プライドが高い人
- 人の頼みを断れない人
仕事によるストレスを長期間感じていると、精神的に病んでしまったり、まともな判断ができなくなってしまうので注意が必要です。
⑨評価してもらえない
自分に対する評価が低いと仕事のモチベーションも下がります。
「自分はこんなに頑張っているのに、あの人ばかり評価されて・・・。」
周りの評価を気にしないと思っている人でも、実際のところは多少なりとも気にしている人は多いです。
- 周りの人よりも多くの作業量をしている
- 実績を出していてる
こんな状況でも、自分よりできていない人のほうが評価されることもあります。
なにが正解か、評価基準なのか、も明確にしてくれない状態で作業をひたすら頑張ることはとてもしんどく、会社にいるのも息苦しくなることも。
評価されなくて心が腐る人は下記の記事がおすすめです。
⑩仕事がつまらない
仕事にやりがいや面白みを感じない場合、仕事で息が詰まると感じることが多くなります。
自分の時間をお金のためとはいえ使っているため、できれば面白いほうが良いですよね。
- 単純作業ばかりでつまらない
- 自身のスキルが全く上がらない
このような状況であれば、早めに転職して次の職場にいきましょう。
⑪変化を怖がり新しいものを取り入れない社風
古いものにとらわれていて変化がない会社は、新しい意見を取り入れようとしません。
そこには当然合理性もなく、よく分からないハウスルールも存在します。
そんな環境の中で働くのは、やりにくさを感じるのは当然と言えます。
あなたの意見を聞き入れてくれる会社もたくさんあるので、転職して息苦しい環境から抜け出しましょう。
職場で息が詰まる時に取り入れるべき対処法
職場で息が詰まる場合、環境を変えてみるのがオススメです。
環境を変えるというのは、仕事上のことはもちろんですが、プライベートでの過ごし方も変えてみてください。
僕もおすすめする、プライベートの過ごし方や仕事での環境の変え方をご紹介します。
朝リフレッシュできるルーティーンを取り入れる
朝出社をする前に、気分がリフレッシュできるルーティーンを取り入れることで、重い気分を少しでも楽にすることがきます。
- 少し早起きしてランニング
- 少し早起きして読書
- 朝はちょっと良いモーニングコーヒー
- 好きな音楽を聴く
このような気持ちを切り替えられる行動をすることにより、仕事に対する嫌な気持ちから少し離れることができます。
仕事終わりに定期的に予定を入れる
仕事が終わった後に定期的に予定をいれてみたり、仕事終わりの趣味などをみつけるのは1つの手です。
仕事が終わったらやることというのを決めておくことにより、終わった後の楽しみから嫌な気持ちを軽減することができます。
また、1週間の予定を組んで楽しみを増やすのもおすすめです。
- 飲みにいく日
- 家でゆっくりと映画鑑賞をする日
- カフェでまったりする日
- 趣味に没頭する日
など、日によって内容をかえてみるのも、楽しみが増えリフレッシュされます。
誰かに愚痴をこぼす
心の中に溜まっている不満を吐き出すことでスッキリとした気持ちになることができます。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちがリセットされて翌日の仕事を頑張れるようになります。
注意点としては、悪口を言わないことや愚痴をこぼす程度にすることです。
また、話す相手はしっかり選ぶようにしましょう。
話す相手を間違えると、思わぬところから情報が漏れてしまったり、相手から否定されて余計に嫌な気持ちになってしまったりする恐れがあります。
会社を休む
どうしても会社にいきたくない場合、思いきって休んでしまうのも1つの手です。
1日ゆっくり休んで自分の好きなことをすれば、自ずと気力が湧いてくることもあります。
無理に出社しても作業効率が下がってしまったり、身体や精神的にダメージを受けしまいます。
忙しさから休むことをためらう人もいますが、たった1人が1日休んだだけで仕事が回らない会社であればその会社には将来性はないと言えます。
どうしてもいけない時には、休んでみるという選択肢があることを覚えておいてください。
上司と話し合ってみる
お互いの認識の違いにより、漠然とした状態で会社が嫌になってしまっている可能性も十分にあります。
そんなときに上司と話をすることで、認識を一致させることもできます。
上司のほうがその会社にいる歴が長いことが多いため、どうしたら良いのかのアドバイスをもらえることもあるでしょう。
ただし、上司がパワハラ気味な存在であったり、上司そのものが嫌な原因になっている場合は、逆効果となってしまうので止めておいたほうが良いです。
部署移動をお願いする
会社に他部署がいくつかある場合は、部署移動のお願いをすることも大切です。
同じ企業であっても部署が変わることで、環境は大きく変わってきます。
- 仕事内容
- 人間関係
- 現場のルール
- 残業時間
思い切って他部署にいくことで、仕事のストレスから解消されることもあります。
部署移動をお願いする場合は必ずポジティブな理由で移動の申請をすることが大切です。
- 他部署で新しい仕事に挑戦したい
- 他部署を経験して統括できるようになりたい
など、前向きな意見を言うことで部署移動がスムーズにできます。
職場が楽しいとプライベートの充実に繋がる
仕事が充実していないとプライベートでも引きずって憂鬱になってしまう反面、仕事が充実していればプライベートも充実します。
これはどちらにも言えることで、プライベートが充実していると仕事が充実する人は多いです。
たとえば仕事が充実していると、次の日の仕事を憂鬱に思うこともありません。
仕事中も気持ちよく働けるため、気分よく退社してプライベートも楽しむことができます。
プライベートが充実している人は、 仕事に対するモチベーションも上がりやすいです。
まとめ
仕事で息が詰まるというのは、ある種当たり前のことであり多くの人が感じるものです。
職場には多くの人が集まって、考えの合わない人や性格の合わない人など様々。
仕事に行くのもしんどいと感じてしまうのであれば、職場が合っていない可能性も十分に考えられます。
我慢するだけが全てではないので、転職も視野に入れておくことで気持ちが楽になることもありますよ。
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