「どう見ても周りの人より仕事量が少ない。」
「他の人が仕事に追われていても気にしない」
仕事に協調性を持てない人がとても気になりますよね。
この記事ではそんな「自分の仕事しかしない人」への対処法を紹介します。
楽な仕事しかせず「周りに配慮できない人」にはどう対処したら良いのかを解説しました。
あなたが楽になるためにぜひ参考にしてください。
職場にいる自分の仕事しかしない人の特徴
「自分の仕事しかしない人」は周りから少し浮いている人が多く、付き合いづらい存在である場合が多いようです。
そんな「自分の仕事しかしない人」には以下のような特徴があります。
- 他人に興味がない
- 仕事は個人プレイの考え型
- 実は自分の仕事で手一杯
- 職場に溶け込めていない
- 責任を取りたくない
- 会社が嫌い
- 実は転職活動をしている
相手の特徴や行動パターンを掴めば、うまく協力し助け合えるかもしれません。
まずは「相手を知る」ためのヒントにしてください。
他人に興味がない
「自分の仕事しかしない人」の特徴として最も多いのが他人に興味がないという性格です。
何年も一緒に仕事してるけど
どんな人かいまだにわからない。
そもそも他人に興味がない。
他人に興味が湧かない。
好き嫌いで仕事しないって言うのも実現しているし
他人に対して興味がないから
好き嫌いもない。
オレなりに努力はしているけど
うまくいっていない模様— Fenomeninho 🇯🇵🇧🇷🇳🇱 (@punipuni_hop) August 31, 2022
周りに興味がないため、他人が抱えているタスクに気付かない場合もあるようです。
タスクを共有したり、声をかけて助けを求めたりなどアクションを起こしてみてください。
仕事は個人プレイの考え型
仕事は個人プレイの考え型の人は「自分のやりたいようにやる」という気持ちが強い場合があります。
何か自分の仕事は終わったのに帰れない予感…個人プレイで仕事されると困る;;あたしは残業しなくて大丈夫なのに何で付きあわされなきゃいけないの(´;_;`)
— 萩野( ˘ω˘ ) (@haginoise) July 22, 2015
周りとの調整がいかないため、思わぬところでミスが起きてしまうことも。
なるべく声をかけ、相手と自分の関わりを意識させてあげると良いかもしれません。
実は自分の仕事で手一杯
「自分の仕事しかしない人」というよりは「自分の仕事しかできない人」というタイプもいるようです。
本人は自分なりに頑張って仕事をしているのですが「今の仕事をこなすだけで精一杯」になっており、周りを見る余裕がありません。
自分の状況も人に相談できないような消極的なタイプの方に多くみられます。
仕事が難しくて覚えられない、時間がかかる、仕事のやり取りがうまくできない、みんなも出来てないはずの事を自分だけ注意される
新卒の頃から悩みが1ミリも変わってない— ベイマックスーモ (@baymaxuumo) November 26, 2022
このタイプの人は周りに気をかけてもらって自分に余裕ができれば、協力的な人に変わる場合があります。
仕事に苦労した経験が活かせれば、後輩指導などに親身に取り組める「良い先輩」になるかもしれません。
職場に溶け込めていない
職場に溶け込めておらず「自分の仕事しかしない人」と周りが勝手に思い込んでいる人です。
コミュニケーションを取るのが苦手なタイプで、自分から周りに溶け込めません。
周りの様子を気にしながらも「自分に自信がないため」新しい仕事や人の仕事で失敗するのを恐れ、自分から声をかけられないのです。
新入社員や中途入社など、新しく配属された人によくみられます。
責任を取りたくない
自分の仕事しかしないのは「責任を取りたくない」と考えている可能性もあります。
責任ある仕事はしたくないと感じる理由は、以下の通りです。
- 面倒だから
- 失敗したくないから
- 評価を下げたくないから
保身的な考え方が根底にあると、仕事に対しても消極的になりがちです。
責任取りたくない教信者が上から下まで蔓延している。少なくとも、責任も仕事も部下に押し付ける上司についていく部下はいない。部下も責任を取りたくないから、仕事をしないという結果になる。何もしなければ、トラブルも起こらないからだ。
— 山野浩一 (@koichyamano) March 27, 2023
責任を取りたくない人は、まわりの仕事の状況が見えていないわけではなく、あえてスルーしているケースがほとんどではないでしょうか。
自分の仕事で手一杯だという振りをして、責任から逃れているのだと言えます。
会社が嫌い
そもそも会社が嫌いだから、最低限の仕事しかしていないという場合もあります。
- 上司が嫌い
- 業務のやり方に不満がある
- 社内の雰囲気が合わない
仕事は好きだけど、それ以外に会社が嫌いになる要因があるのです。
仕事は嫌いじゃないけど
会社は嫌いだと気づいた— きょうらく@🐻💬 (@epicurean3_1) May 26, 2023
働く環境に納得できていないとの想いがブレーキになっていて、自分の仕事しかやりたくない気持ちになっているのです。
つまり、会社の嫌な部分を気にして、仕事へのやる気が下がっている状態だと言えます。
実は転職活動をしている
あえて自分の仕事しかせず、転職活動を優先させている人もいます。
まあでも転職活動優先だからね。
最低限のことはするけど、今の仕事なんてもう知らんって感じになってきてる。— 鈴@百合厨 (@yurihshs) May 22, 2023
現在の職場での評価が下がったり人間関係が悪くなったりしても、転職さえすれば問題ないという考えからきています。
転職する方に気持ちが向いており、ただ惰性で仕事を続けているだけ、というパターンです。
自分の仕事以外は断る人の4つの心理
ここでは自分の仕事以外は断る人の心理について紹介します。
自分の仕事以外はせず「自分の仕事だけをする人」の行動には次のような心理が影響しているのです。
- 仕事に自信がない
- 残業したくない
- 仕事はお金を稼ぐ手段と考えている
- 自分さえ良ければいい
自分と相手の価値観の違いが理解できればうまく付き合えるかもしれません。
それぞれの心理について解説します。
①仕事に自信がない
「自分の仕事しかしない人」は仕事に自信がない場合があります。
自分の仕事にスキルが伴っていないので、慎重になり人の仕事のや周りの状況に気が回りません。
自分に自信がなく、仕事ができないと思い込んでいるため「失敗への恐れ」から難しい仕事や新しい仕事を敬遠します。
決まった仕事しかしてもらえないので、周りは他の仕事を頼みにくくなります。
②残業したくない
自分の時間を無駄にしたくないため「仕事を終わらせ定時に帰りたい」と考えている人は自分の仕事以外はやりません。
会社から与えられた仕事は真面目にこなしますが、残業してまでやるほどではないと考えていますし、もしかしたら仕事以外に重要な用事があるのかもしれません。
例えば以下のようです。
- 副業(アルバイト)
- 転職準備
- スクーリング(スキルアップ)
時間内に終われるよう仕事を調整しているので「簡単で時間配分がしやすい」「楽な」仕事を選ぶ傾向があります。
③仕事はお金を稼ぐ手段と考えている
仕事に対して必要以上の熱意を持っていない人にとって「仕事はお金を稼ぐ手段」であり、わざわざ人を手伝ったり大変な仕事を引き受けたいとは思いません。
なるべく自分の得意な仕事を選び、今の評価が下がらないように気をつけています。
生活のためにお金を稼ぐのが目的ですので、仕事の評価が下がらず予定通りの給与額が保証されていれば他のことは気にしません。
私の人生観的に仕事はただの金を稼ぐための手段なので仕事のことでプライベートの時間を1分1秒でも圧迫されるのマジで許せないんだよな〜(お金貰えたらいいので残業とかはする
こうやって仕事のせいでモヤモヤしたりグッタリする時間が本当に惜しく感じる🤦♀️その時間があれば一枚でも加工したいんだよな— いずみねね (@ruminene32) November 24, 2022
プライベートにはあまり踏み込まず、ビジネスパートナーとしてうまく関係を構築していくのがおすすめです。
④自分さえ良ければいい
とにかく仕事で「苦労」などしたくない、できる限り「楽をしたい」と考えている人も一定数います。
簡単な仕事を選んで他の人より早く仕事を終わらせるため、上司からは仕事のできる人間と勘違いされることもあるようです。
しかし、「自分さえ良ければいい」と思うタイプは自分がミスをすると都合よく周りに助けを求める場合が多いのです。
自分の仕事しかしない人の対処法【同僚編】
自分の仕事しかしない同僚と仕事をする場合、自分からはなかなか言いにくいため上司に相談する方が良いでしょう。
以下のような方法でアプローチするのはいかがでしょうか?
- 上司に仕事を振り分けてもらう
- 上司に指示してもらう
- コミュニケーションを取るようにする
ただし、自分に直接被害がない場合には「深く関わらず距離をおく」という方法もあります。
自分に関係し改善すべきであれば行動を起こす価値もありますが、あえて行動する必要がない時は上司の判断を待ち自分の仕事に集中する方が得策です。
上司に仕事を振り分けてもらう
楽な仕事ばかりする同僚に「仕事を断られて人間関係が悪くなる」くらいなら、あらかじめ上司に仕事を振り分けてもらう方が良いでしょう。
- 上司の指示であれば守る
- 評価を下げたくない
- 悪者になりたくない
本人が上記のように考えてくれれば、仕事をやらざる得ないですし、もし仕事を断られたらなら上司に報告して注意してもらえます。
自分だけで対応して嫌われる必要はありません
あらかじめ相談し「上司の権限」を利用しましょう。
上司に指示してもらう
同じ作業スペースで上司も同席している場合は、その場で直接指示してもらいましょう。
自分から伝えても「自分の仕事ではない」と断ってくるかもしれませんが、上司からの指示ならそう簡単には断れません。
あえて上司の目につく場所で仕事を頼んでみるのも良いでしょう
その作業指示が正当であれば上司が後押しをしてくれますし、仕事を相手にうまく分担できます。
自分だけで無理に解決しようとせず、上司に判断して指示してもらう方が簡単です。
コミュニケーションを取るようにする
「自分の仕事しかしない人」だからと距離を置いているより、思い切ってコミュニケーションをとり仲良くなると助け合えるようになるかもしれません。
ライバル意識が原因で、お互いのコミュニケーションが不足しているという可能性があります
お互いの仕事を手伝ってみると相手の仕事の大変さがわかり、協力すれば作業効率が上がると理解してもらえます。
しかし「性格が合わない」「仕事に対して理解がない」など他に原因がある場合は強くはお勧めしません。
自分の仕事しかしない人の対処法【部下編】
「自分の仕事しかしない人」が部下であった場合、管理責任が自分にもあるため注意して対処する必要があります。
以下のような項目で検討してみましょう。
- 率先して仕事をする姿勢を見せる
- 部下に目配り・気配り・心配りをする
- 部下の仕事を褒める
- チームワークの大切さを伝える
- 任せる仕事を増やしていく
部下の教育は自分の責任にされるので、ミスの起きない範囲で徐々に仕事の範囲を広げていく方が良いでしょう。
率先して仕事をする姿勢を見せる
部下に対しては「率先して仕事をする姿勢を見せる」と良いでしょう。
上司が自分より熱心に仕事に取り組む姿勢を見せれば、素直に忠告も聞き入れます。
誰も「自分より働かない上司」の意見は聞きたくありません
また、現在は経験やスキルが不足していて、自分の仕事だけをこなすので精一杯なのかもしれません。
本人に周りとのバランスを考えた上で仕事の量を増やし、わからないのであれば根気良く教えることが大切です。
部下に目配り・気配り・心配りをする
部下が仕事に対して何か悩みがあるのではないか、理解不足から難しい仕事を避けている可能性がないかをよく観察しましょう。
- スキル不足による問題
- 経験の不足による問題
- 精神的な不安がある
上記の3つの視点から部下を観察し問題点をはっきりさせます。
基本の段階で躓きがあったり「周りとのコミュニケーションが取れず作業指示を受けられない状況」かもしれません。
「自分の仕事だけしかしない」のではなく「自分の仕事だけしかできない」状態である場合は、本人と一緒に問題を解決しましょう。
部下の仕事を褒める
部下が「自分の仕事だけしかしない」時は少し大袈裟に仕事の成果を誉めましょう。
上司が自分のお仕事をきちんと評価してもらえると「仕事の自信」につながりもっと誉めてもらえるようになろうと思います。
しっかりと誉めて評価した後に改善点があるようなら指摘しましょう
ただ誉めるだけではなく細かい点もよくみていると分かれば手抜きができなくなります。
仕事に対する熱意が感じられるようになったら少しずつレベルの高い作業を与えるようにします。
チームワークの大切さを伝える
「自分の仕事しかしない人」は仕事においてのチームワークの重要性を理解していません。
「仕事ができていれば文句はないだろう」というような態度をとる場合があります。
そのような場合「チームワークの大切さ」を以下のように伝えます。
- 仕事の効率が上がる
- お互いに有益なフィードバックがある
- ミスや不足を補い合える
お互いのチームワークで仕事に取り組めば相乗効果で成長できるので「自分にとっても会社にとっても価値がある」と伝えましょう。
任せる仕事を増やしていく
部下が「自分の仕事しかしていないと」と感じた時はどの程度のレベルアップが可能かを判断して、徐々に仕事の分担を増やしましょう。
以下の項目を参考にしてください。
- 仕事の内容をきちんと理解できているか
- スキルや経験は十分か
- どれくらいの期間をかけているか
この3点から見た結果で判断し、もし実力が十分であると判断できたなら「次のレベルの仕事」を提案しサポートしましょう。
目的を与えて指導するという方法が、部下を成長させるためには必要です。
自分の仕事しかしない人の対処法【女性編】
「自分の仕事しかしない人」が女性である場合、男性の上司からは「扱いにくい」と感じる傾向があります。
仕事に対する態度や周囲の同僚との会話などに注意を払いながら、次のような対処をすると良いでしょう。
- 大袈裟に褒めておだてる
- 率直に手伝って欲しいと伝える
- ありがとうと感謝の言葉を伝える
- 女性部下と男性部下を対等に扱う
- 関わりを持たない
性差による捉え方の違いもあるので十分に注意しましょう。
場合によってはセクハラなどと言われる場合もあるので言葉は慎重に選びましょう。
大袈裟に褒めておだてる
「自分の仕事しかしない人」が女性である場合は、評価を少し大袈裟なくらいに褒める方が仕事をするようになります。
普段からコミュニケーションを取れている場合はなるべく自然に褒める機会を増やしましょう。
- ◯◯さんがいてくれて助かったよ
- 最近頑張っているね
- 君に任せてよかった
ただし、普段からあまりコミュニケーションを取れていない場合は少しずつ様子を見ながら進める必要があります。
褒める内容に関しては外見、性差を意識させない表現を心がけ、セクハラと受け取られないように気をつけましょう。
率直に手伝って欲しいと伝える
女性に仕事を頼みたい時は率直に「手伝って欲しい」と伝えるだけで案外簡単に動いてもらえたりします。
「仕事に対して自信がない」と感じている女性は、自分から声をかけて手伝っても良いのか迷っている場合が多いからです。
女性は男性に比べ自己肯定感が低い傾向があります
また「自分の仕事しかしない人」にありがちな理由として「頼まれたわけではないから手伝わない」と答える人がいます。
できるだけ自然なタイミングで仕事を頼めるか声をかけてみましょう。
ありがとうと感謝の言葉を伝える
仕事の成果に対して「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることが大切です。
感謝の言葉を伝えると相手は「自分の仕事じゃなくてもやって良かった」と感じてくれます。
感謝の気持ちや労いの言葉は相手の心に届きます
また「自分の仕事しかしない人」は自分の仕事はそつなくこなしていても、いざ他の仕事となると自信がなく戸惑っている場合もあります。
そんな時、仕事の評価に加え「君に任せてよかったありがとう」と伝えるだけで相手のモチベーションを上げられます。
女性部下と男性部下を対等に扱う
女性の部下は同僚である「男性の部下」を漠然とライバル視している可能性があるので、女性部下と男性部下がいた場合は対等に扱う必要があります。
仕事量、待遇面において何らかの差が生じた際、敏感に反応します
女性であるから評価されないのだと先入観を持たれてしまうと「どうせ頑張っても無駄」と思うようになります。
女性らしい感性を活かせる仕事を与えると、「どんな仕事でも頑張れる人」に成長してくれるかもしれません。
関わりを持たない
「自分の仕事しかしない人」のなかで最も扱いにくいのは周りに無関心で自己中心的なタイプの女性です。
仕事をお願いしても何かと理由をつけて断ってきたりします。
- 話しかけても返事をしない
- 何度注意しても直さない
- 仕事に集中していない
- 無駄なおしゃべりが多い
上記のような仕事をしないで喋ってばかりの女性であれば自分だけではどうすることもできないので関わりを持たず、上司に判断を任せましょう。
自分の仕事しかしない人の対処法【上司編】
「自分の仕事しかしない人」が上司であった場合はどうしたら良いのでしょうか?
部下のように注意して直せませんし、女性のように褒めて持ち上げるというわけにもいきません。
「自分の仕事しかしない人」が上司であった場合の対処法はこちらです。
- 被害がないのであれば極力関わらないようにする
- 期待しないようにする
- 自分の仕事しかしない上司はパワハラ
- 自分の仕事しかしない上司がいる会社に問題あり
自分だけで解決できない場合が多いので、無理はせず慎重に対処しましょう。
被害がないのであれば極力関わらないようにする
「自分の仕事しかしない人」が上司である場合、被害があまりないのであれば関わらないようにしましょう。
上司から「なんでも気軽に頼める部下」と認識を持たれてしまうと「自分の仕事」まで押し付け手伝わせようとする可能性があります。
そんな上司との付き合い方は以下のようにしましょう。
- 挨拶だけはする
- 仕事の報告だけはする
- 依頼された仕事だけはする
このように仕事として必要なポイントを押さえ、とにかく関わらないようにします。
上司に対して不満を感じ苛立っても自分が疲れるだけです。
期待しないようにする
上司が「自分の仕事しかしない人」である場合まだ仕事をするだけマシと考え、期待するのはやめましょう。
また「自分の仕事すらしない上司」に豹変する可能もあるので、それ以上は求めず必要な関わりのみで過ごしましょう。
自分の仕事に対する評価が不当である場合には上司のさらに上の上司に相談しましょう
期待するに値しない上司より自分のキャリアが大切なので、与えられた仕事で成果を上げるよう集中しましょう。
上司からのしわ寄せをなんとかしたい方はこちらの記事をお読みください。
自分の仕事しかしない上司はパワハラ
「自分の仕事しかしない人」が上司である場合、自分がやりたくない仕事は全て部下に「丸投げ」してきます。
部下の力量などを無視して押し付けてくるのは、パワハラであると言えます。
皺寄せが回ってくるため辛いかもしれませんが、押し付けられた仕事は早く終わらせてなるべく関わらないようにしましょう。
あまりにパワハラがひどい場合はその上の上司に相談してください。
上司からのパワハラにお困りの方はこちらの記事を参考にしてください。
自分の仕事しかしない上司がいる会社に問題あり
そもそも「自分の仕事しかしない人」が順当に出世し上司に収まっているというのは会社に問題がある証拠です。
問題のある会社には以下のような特徴があります。
- 管理職に据える人材がいない
- とりあえずの人事しかできない
- 経営状況に問題がある
まさに上層部が無能になっている会社とも言えるので、会社に長く留まり貢献したとしても、そのような体質は変わりません。
辛い状況が続くばかりで、自分自身も成長できないでしょう。
自分のキャリアを活かし転職を考えてみるののも1つの方法です。
まとめ:自分の仕事しかしない人には期待しない
「自分の仕事しかしない人」の特徴は以下のようです。
- 他人に興味がない
- 仕事は個人プレイの考え型
- 実は自分の仕事で手一杯
- 職場に溶け込めていない
個人主義で他人に興味がない、もしくは仕事に自信がないタイプが多く、その心理は次のようです。
- 仕事に自信がない
- 残業したくない
- 仕事はお金を稼ぐ手段と考えている
- 自分さえ良ければいい
「自分の仕事しかしない人」の対処法については以下のように紹介。
自分の仕事しかしない人の対処法【同僚編】
- 上司に仕事を振り分けてもらう
- 上司に指示してもらう
- コミュニケーションを取るようにする
自分の仕事しかしない人の対処法【部下編】
- 率先して仕事をする姿勢を見せる
- 部下に目配り・気配り・心配りをする
- 部下の仕事を褒める
- チームワークの大切さを伝える
- 任せる仕事を増やしていく
自分の仕事しかしない人の対処法【女性編】
- 大袈裟に褒めておだてる
- 率直に手伝って欲しいと伝える
- ありがとうと感謝の言葉を伝える
- 女性部下と男性部下を対等に扱う
- 関わりを持たない
自分の仕事しかしない人の対処法【上司編】
- 被害がないのであれば極力関わらないようにする
- 期待しないようにする
- 自分の仕事しかしない上司はパワハラ
- 自分の仕事しかしない上司がいる会社に問題あり
「自分の仕事しかしない人」を許している会社に期待せず、転職して新しい職場でキャリアを築く方が良いのかもしれません。
この記事を参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。