仕事の悩み

会社を見限る12のタイミングで決断しよう!進めるべき3つの準備も紹介

就職活動で苦労して入社したのに「今の会社でこのまま働き続けても、人生を楽しく生きていけるのだろうか」と感じていませんか?

もし、今の職場に不満や将来の不安を感じているなら、今すぐ会社を見限るのも間違いではありません。

本記事では下記の内容を紹介しています。

記事を読んだ後は見限るタイミングと準備がわかって、すぐに行動できるでしょう。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください。

※当記事のリンクには広告が含まれる場合があります。

会社を見限る選択は間違いではない!見限る12のタイミング

会社を見限るべきタイミングは、以下12つをあなたが感じた時です。

会社を見限る12のタイミング
  • 仕事にやりがいを感じない・つまらない
  • 給料アップが見込めない
  • 職場の人間関係がつらい
  • 会社の経営方針が合わない
  • 尽くしてきたのに全然評価されない
  • 残業や時間外労働が改善されない
  • 組織の業績が悪化し将来性がない
  • 業務内容が自分のスキルに合わない
  • 社内の派閥争いが激しい
  • 仕事の価値観が合わない
  • 福利厚生が不十分
  • 優秀な人材が次々と辞めていく
会社を見限って大丈夫?

見限っても大丈夫です。

理由は、全体で半分以上の人が転職を経験しているからです。

引用:マイナビニュース「【正社員7800人調査】転職したことがない人の割合は?」

では、より具体的に会社を見限るのに最適なタイミングについて見ていきましょう。

仕事にやりがいを感じない・つまらない

1つ目は、仕事にやりがいがない・つまらないと感じた時です。

つまらない仕事を無理やり続けていくのは、苦行と言えます。

特に日本人は、仕事はつまらなくて当然だけど辞めるのは甘えと考えている人が非常に多いです。

国際的にも、仕事満足度が一番低い国は日本であることが、下記の調査で判明しています。

2019年12月に発表された、ワークライフバランスなどに関するランスタッド社の国際調査によると、日本人の「仕事満足度」は世界最低でした。「満足している」の割合はトップのインドが89%に対し、日本人は42 %。アメリカ(78%)、中国(74%)、イギリス(74%)、ドイツ(71%)と比べても非常に低く

引用:東洋経済オンライン「日本人が「世界一、仕事が苦痛」と感じる根本理由」

仕事の満足度が低い背景には「仕事はつまらないもの」という価値観があります。

あなたは、決められた価値観を本当に受け入れていいのでしょうか。

仕事がつまらないと日々感じているなら、まさに見限るタイミングに入っています。

つまらない仕事は辞めるべき理由について下記の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

つまらない仕事は見限ってよし|今すぐ辞めるべき理由

老後まで人生の大半の時間は仕事で埋め尽くされます

仕事にやりがいを感じない、つまらないのでは人生もつまらなくなってしまうでしょう。

給料や報酬アップが見込めない

2つ目は、給料やボーナスが今後も上がらないと感じた時です。

人々が働くモチベーションに繋がる要因として、以下の3つがあげられます。

  • 給料・ボーナス
  • 趣味
  • 休日

つまり、給料やボーナス、休日が減るのは働くモチベーションを下げる要因と言えます。

実際、給料が上がらなくて辞めている人は多くいます。

また、給料を上げる方法として転職するのが手っ取り早いです。

もし、給料が上がらない職場に不満があるのであれば、今いる会社を見限って転職する選択肢も考えてみてください。

職場の人間関係がつらい

3つ目は、職場の人間関係がつらいと感じている時です。

エン・ジャパンが実施した1万人を対象のアンケート『本当の退職理由「実態調査」』によると、退職理由の要因で「人間関係が悪い」「給与が低い」が圧倒的に多いことがわかります。

引用:『エン転職』1万人アンケート(2022年10月)「本当の退職理由」実態調査

職場の人間関係が良好でない場合、うつ病になって休職するケースもあります。

人間関係に限界を感じたら、会社を見限って人間関係のリセットを検討しましょう。

会社の経営方針が合わない

4つ目は、会社の経営方針が合わないと感じた時です。

今の時代は入社した時と現在とで、経営方針の変更されるのも珍しくありません。

理由は社会の変化が早くて、クライアントや消費者のニーズの変化も早いからです。

企業はクライアントや消費者のニーズに応えるべく、変化に対応しないと生きていけません。

企業が経営方針を変えるように、私たちも経営方針が合わなければ会社を見限って人生を変えていきましょう。

尽くしてきたのに全然評価されない

5つ目は、会社のために頑張ってきたにもかかわらず、全く評価されなかったときです。

会社のために尽くしてきた行動は、以下の5つがあります。

会社のために尽くす行動
  1. 朝早く出勤する
  2. 毎日残業する
  3. 休日出勤する
  4. 家庭よりも仕事を優先する
  5. 社長や上司の命令には絶対に従う

会社のために尽くしているのに全く評価をされていないのは、モチベーションが下がって当然です。

とくに承認欲求が強い人は、上司や先輩に認められないとやる気がなくなってしまいがちです。

会社から全く評価されず、仕事にやりがいも感じていないとなれば、働き続けるのが辛くてどうしようもない瞬間が訪れます。

その時がまさに会社を見限るタイミングです。

残業や時間外労働が改善されない

6つ目は、残業や時間外労働が減らないときです。

求職した背景に関する調査を見てみると、長時間労働も休職した主な要因になっているのがわかります。

引用:株式会社メンタルヘルステクノロジー「求職者と産業医と実態調査」

人間関係と同じくらい、残業や時間外労働もメンタル疾患を引き起こす原因になっています。

労働時間が長くなっていて体も心も辛い上に、改善の余地がない場合は、会社を見限ることを検討してみましょう。

業績が悪化し将来性がない

業績が悪化している会社に居続けるのは、危険です。

  • 収益が減少しボーナスのカット
  • 給料が下がる
  • 成長を見込めない

最悪の場合、会社が潰れてしまう可能性もあるため、早めに対処しましょう。

業務内容が自分のスキルに合わない

自分のスキルに合わない仕事は、向いてない仕事と言えるでしょう。

会社に評価されるためには、仕事におけるパフォーマンスは重要です。

しかし業務内容とスキルが合わないと、努力しているのに結果が残せない場合もあります。

今の仕事が自分に合っていない場合は、まずは信頼できる上司に相談するのがおすすめです。

会社を見限らなくても、部署移動で改善される可能性もあります。

社内の派閥争いが激しい

社内の派閥争いがひどい会社では、まともな感覚で仕事を続けるのは難しいでしょう。

自分の意思とは関係なく、出世のためには上司の派閥に属さないといけないなどかなりめんどくさいと言えます。

くだらない派閥争いに巻き込まれて、心身ともに疲弊する前に逃げましょう。

仕事の価値観が合わない

仕事の価値観が合わないと、モチベーションの低下につながります。

自分にとっては重要な仕事だと思っていても、相手は違うため、日々ストレスを抱えてしまうでしょう。

ただ、仕事の価値観を周囲と完全に合わせるのは難しいため、相手の考え方を受け入れることも大切です。

しかし、まったく価値観が合わないタイプの人と仕事を行うのも苦痛になるため、無理だと感じているなら見限るタイミングと言えるでしょう。

利厚生が不十分

福利厚生が不十分な会社は、従業員を大切に思っていません。

法廷福利厚生は当然の義務ですが、会社独自の福利厚生が全くないと、社員の働く意欲も低下します。

会社として成長していくためには、社員のモチベーションは非常に重要です。

しかし、福利厚生を導入しない会社は、そもそも福利厚生を導入する資金がない会社とも言えます。

会社の従業員には、最低限の給料だけでいいと上層部が考えている可能性もあり、このままでいいのか真剣に考えてみましょう。

優秀な人材が次々と辞めていく

優秀な人が立て続けに辞めていく会社にいる場合も、早めに見限るべきと言えます。

優秀な人が辞める理由は以下の通りです。

  • 給料や待遇が悪い
  • 職場の人間関係が悪い
  • やりがいを感じていない
  • 成長できない
  • 会社の将来性がない

優秀な人は常に変化していたいと考えているので、「現状のままではダメだ」と感じれば、環境を変えるのに何も抵抗がありません。

会社を見限るタイミングや考え方についても参考になりますので、以下の記事をぜひご覧ください。

こんな会社は見限られる!?優秀な人材が辞める職場の特徴7選

会社を見限るタイミングを逃してはいけない2つの理由

会社を見限るタイミングを逃してはいけない理由は、下記の2つです。

  • 機会損失につながりいつか後悔する
  • 転職に影響が出てくる

会社を見限ろうと決意するのはいつでもできます。

しかし、実際はすぐにいつでも見限れるものではありません。

どの職場にも、会社を見限るには適切なタイミングがあります。

では、タイミングを逃してはいけない理由について詳しく説明します。

機会損失につながりいつか後悔する

1つ目の理由は、機会損失になっていつか後悔するからです。

機会損失とは、すぐに転職活動すれば条件の良い会社に入れたのに、見限るのを先延ばしにした結果、良い条件の会社に転職できなかった状況を意味します。

機会損失にならないためには、どうすればいいでしょうか?

退職する意思が決まったら、すぐに上司や人事の担当者に伝えましょう。

早めに退職を伝えておくと会社側も引き継ぎの準備ができ、あなたも余裕を持って転職活動ができます。

企業の中には、公務員試験のように1年に1回だけ入社試験を実施するところもあります。

悩んだり迷ったりしているうちに見過ごしてしまう可能性が出てきますので、転職したい会社の募集日程や予定をしっかりチェックしておきましょう。

転職に影響が出てくる

もう一つの理由が、転職に影響が出てくるからです。

法律上、退職の意思を会社に伝えたら、2週間後には退職できます。

「雇用は解約申入の後2週間を経過したるに因りて終了する」

(民法627条1項)

しかし、2週間後に退職できるのは稀なケースです。

実際は就業規則に従う場合が多く、2~3ヶ月後に退職できます

ただし、次の仕事をいつからスタートできるか日程をはやめに把握しておかなければ、いつ入社できるかを転職先に伝えられません。

転職活動をスムーズに進めるためにも、会社を見限るタイミングは逃さないようにしましょう。

会社を見限ると決めたら!進めるべき3つの準備

会社を辞めると決断したら、以下の3つを行いましょう。

  • いつ退職したいのか具体的に日時を決める
  • 仕事に対して何を求めているのか明確にする
  • 自分に合っている転職支援サービスに登録する

転職活動はスタートとゴールが肝心で、準備を怠らなかった人が転職を成功させています。

そのためには退職する時期と転職で求めること、どの転職支援サービスを利用するかを明確にしておくことが重要です。

それでは、それぞれの理由について詳しく説明します。

いつ退職したいのか具体的に日時を決める

1つ目は、いつ退職したいのか日時を明確にすることです。

なぜ、日時を明確にする必要があるのですか?

退職する日時をハッキリさせておいた方が企業側にもメリットがあるからです。

あなた自身も、新たな気持ちで次の人生に向けて準備できます。

一方、企業側は退職後の業務に支障がないように、引き継ぎをスムーズに行いたいと考えています。

退職日が決まっていれば、新しい人材を受け入れ、引き継ぎのスケジュールを組めます。

「立つ鳥跡を濁さず」という諺がある通り、トラブルなく退職するのが望ましいです。

仕事に対して何を求めているのか明確にする

2つ目は、仕事に対して何を求めているのかハッキリさせることです。

人々が仕事に求めるものとして3つの例があります。

  • スキルアップや自己の成長
  • 提供した仕事に対する顧客の満足
  • 好きや興味のある分野の業務に従事

仕事に求めることを明確にしていないとどうなりますか?

一言でいえば、つまらない人生を過ごすことになります。

先程紹介したように、老後までの多くの時間は仕事をして過ごします。

仕事に目的があると仕事のモチベーションを維持できるので、充実した人生を送ることができるでしょう。

転職活動も同様で、なぜその仕事をしたいのかを表現できないと転職活動がうまくいきません。

会社を見限る心構えも必要ですが、仕事に何を求めているのか自己分析をするのも大切です。

自分に合っている転職支援サービスに登録する

3つ目は、自分に合っている転職支援サービスに登録することです。

転職活動では、ぜひ転職支援サービスの利用をオススメします。

なぜ、転職支援サービスを利用した方がいいのでしょうか?

転職活動は情報が全てだからです。

転職エージェントは非公開の求人や企業の情報、面接のテクニックなどを多く知っています。

当サイトがオススメする転職支援サービスは以下の3つです。

  • リクナビNEXT
  • リクルートエージェント
  • ビズリーチ

【リクナビNEXT】求人を簡単に探せる

リクナビNEXTでは、提示されている多くの求人を簡単に探せます。

主要な転職サービスで公開されている求人数を一覧にすると、下記の通りです。

転職支援サービス 公開求人数
リクルートエージェント 約340,000件
doda 約180,000件
ビズリーチ 約84,000件
リクナビNEXT 約53,000件

※2023年1月11日現在での集計

転職支援サービスは非公開の求人もあるので、さらに多くの求人から転職したい企業を探すことができるでしょう。

そこでマイペースで自由に求人を探したいなら、リクナビNEXTをオススメします。

求人情報を自分で検索して応募するシステムが特徴なので、転職支援サービスの人間が介入してくることはありません。

マイペースが好きな方はぜひ登録してみましょう。

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【リクルートエージェント】手厚いサポートあり

リクルートエージェントでは手厚いサポートを受けながら、転職活動ができます。

転職活動といえば、ハローワークが思いつく人が多いですが、しっかりサポートを受けたいなら転職エージェントを試してみるといいでしょう。

ハローワークと転職エージェントって、どんな違いがありますか?

転職エージェントで受けられるサポートの特徴は下記の通りです。

転職エージェントのサポートの特徴
  • 担当のキャリアコンサルタントがいる
  • 求人情報に載っていない情報まで知っている
  • 企業から面接のフィードバックをもらっている
  • 入社日や条件交渉を行ってくれる
  • キャリアコンサルタントからも企業にアピールポイントを伝えている

転職エージェントにも数多くの種類がありますが、手厚いサポートを受けながら転職活動をしたいならリクルートエージェントをおすすめします。

リクルートエージェントは、転職の成功実績も業界No.1の転職エージェントです。

豊富な実績がある転職エージェントと転職活動を成功させたい方は、まずはリクルートエージェントに登録してみてください。

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【ビズリーチ】高年収を望むなら

ビズリーチでは、年収が高い求人を紹介してもらえる可能性があります。

もし、すでにスキルや実務経験がある場合は、高年収の求人を紹介してもらうハイクラス転職も選べます。

例えば、ITエンジニアに特化した転職サイト「Forkwell」を運営するGroovesの調査によると、エンジニアは転職で年収が上がるのがわかっています。


引用:株式会社Groovesの調査「転職回数における年収の変化」

このようにこれまでのキャリアを活かして、スカウトされてでもハイクラス転職を目指したい人はビズリーチをおすすめします。

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まとめ

本記事では、会社を見限るタイミングと見限ると決めたら進める準備について紹介してきました。

見限る7つのタイミング
  • 仕事にやりがいを感じない・つまらない
  • 給料や報酬アップが見込めない
  • 職場の人間関係がつらい
  • 会社の経営方針が合わない
  • 尽くしてきたのに全然評価されない
  • 残業や時間外労働が改善されない
  • 優秀な人材が次々と辞めていく
見限ると決めたら進める準備
  • いつ退職したいのか具体的に日時を決める
  • 仕事に対して何を求めているのか明確にする
  • 自分に合っている転職支援サービスに登録する

私たちは、人生の貴重な時間を使って仕事をしています。

後悔をしない人生を送るためにも、やりがいを感じない会社を見限って、やりがいを感じる会社に転職することが正解です。

「会社をやめたい」「見限るタイミングは今でいいのかな」と考えている人は、会社を見限るタイミングを見計らって転職を検討してみましょう。