就職や転職活動を行う時に、「みんなどうやって仕事を探してるの?」と思いますよね。
結論からお伝えすると、「転職がしたい現状に合わせた方法で探している」が答えです。
本記事では、年代別・現在の職業別に仕事の探し方を解説しています。
ひと昔前は求人誌やハローワークが一般的でしたが、今の時代はさまざま方法で仕事を探せます。
この記事では、みんながどうやって仕事を探しているのかパターン別に解説します。
仕事の探し方は大きく6種類ある
仕事を探す方法はいろいろありますが、近年ではSNSで求人募集をしている企業もあり、探し方も時代に合わせて変化していますよね。
仕事の探し方は下記6つの方法があります。
- 転職サイト・転職エージェント
- 求人誌やフリーペーパー
- 知人の紹介
- SNS
- ハローワーク
- 企業へ直接応募
自分にあった探し方ができれば、就職活動の幅も広がります。
ぜひ参考にしてください。
①転職サイト・転職エージェント
仕事探しと言えばやはり、転職サイト・転職エージェントですよね。
転職サイトと転職エージェントの違いはなに?このように思う人もいるでしょう。
転職サイトと転職エージェントは違います。
転職サイト:サイト上に掲載されている求人から、自由に応募できるサービス
転職エージェント:アドバイザーを通じて、人材を紹介してもらうサービス
転職サイトと転職エージェントは、併用がおすすめです。
それぞれのメリット・デメリットを確認して、うまく使い分けましょう。
メリット・デメリット
【メリット】
- 自分のペースで進められる
- 簡単に沢山の求人情報を探せる
- 気になる求人に応募
- 求人情報が豊富
【デメリット】
- 自分に合う仕事を選ぶのが大変
- 面接対策や書類対策はセルフ
- 気軽に相談できる人がいない
転職サイトは自分で求人を選べますが、転職エージェントはキャリアアドバイザーから紹介された中から応募する求人を選びます。
初めて転職活動をする人であれば、転職エージェントがおすすめです。
メリット・デメリット
【メリット】
- キャリアアドバイザーに相談
- 書類の添削や面接対策をしてくれる
- 転職サポートを無料で受けれる
- 面接のスケジュール調整もお任せ
- 最新の転職活動の情報が分かる
【デメリット】
- 自分のペースで進められない
- 自由に求人を選べない
転職エージェントは、無料で転職に関する相談だけも受付しています。
②求人誌やフリーペーパーで仕事を探す
駅やコンビニなどで見かける無料の求人誌。
有名なのはタウンワークやanエリアですが、無料のフリーペーパーもあります。
無料求人誌の特徴は、地域やエリアが絞られているところです。
エリアごとに発刊されているため、場所により求人情報が異なります。
有料求人誌は、コンビニなどに置いてあり100円程で購入可能ですが、掲載内容は無料求人誌とあまり変わりません。
近年インターネットの普及にともない、有料求人誌は少なくなってきています。
メリット・デメリット
【メリット】メリット
- 気軽に無料で入手可能
- 住んでいる地域の求人情報を入手
【デメリット】
- 求人条件の詳細がわからない
- 地域限定
- 募集が終了している求人もある
- バイトがメイン
なんと言ってもメリットは、無料で簡単に入手できるところです。
反対にデメリットは、無料の求人誌なので転職するのに情報が少なすぎるところ。
タウンワークなどの無料求人誌はバイトやパートの求人がメインとなり、求めている職業が見つからない場合が多いです。
③知人の紹介で仕事を探す
知人の紹介で仕事を探す方法もあります。
知人と一緒に働けるなら、頼もしいですよね。
メリットは、職場の人間関係や雰囲気を事前に知れるところです。
このようなメリットもありますが、知人から仕事を紹介してもらう場合は注意も必要になります。
メリット・デメリット
【メリット】メリット
- 働く環境が事前にわかる
- 信頼して転職できる
- 環境に慣れやすい
【デメリット】デメリット
- 知人の紹介だと気が緩むことも
- 知人と今までの関係が変わることも
- すぐには辞めにくい
知り合いがいると、お互い気を使ってしまい本気で仕事ができない場合も考えられます。
④SNSで仕事を探す
最近は、SNSで求人情報を発信している企業が多くあります。
おすすめのSNSは3点はこちら
SNSは、無料で簡単に登録できるため、気になる求人情報が見つからない方やこれから就職や転職活動を始める方は登録しておきましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)は、Facebookに登録しておくと、Facebookからログインできます。
メリット・デメリット
【メリット】メリット
- 簡単に検索で仕事を探せる
- リアルタイムで求人の情報収集
- SNSを通して直接アピール
【デメリット】
- 時期によって求人情報量が違う
- 嘘の求人もある
SNSは、気軽に隙間時間を使ってサクッと検索ができるのでおすすめです。
通勤時間やちょっとした時間に探せるのは、気分転換にもなります。
デメリットは、デマや嘘の情報も一定数あるところです。
信頼できる情報なのか確かめてから応募しましょう。
⑤ハローワークで仕事を探す
ハローワークは、国の機関であり「公共職業安定所」とも呼ばれています。
国が行っているため、求人数も豊富にあり、無料で利用できます。
障害のある人を対象とした求人も多数取り扱っており、専用の窓口も用意されているのです。
相談をしたい場合は、障害者手帳の有無は関係なく相談もできます。
⑥企業へ直接応募して探す
自分が気になるものがない場合には、企業へ直接、求人の募集を行っているか連絡してみましょう。
直接応募する方法は、以下3点です。
- メール
- 電話
- SNS
おすすめは、電話での問い合わせです。
すぐに求人応募の確認も行えるため、スムーズに就職や転職活動ができます。
みんなどうやって仕事探してるの?
学生時代の友達や知り合の職業を聞いた際に「どうやってその仕事を見つけたの?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回、50人の方に「仕事の探し方」についてアンケート調査を行いました。
※アンケートはクラウドワークスにて実施しています。
50人中一番多かった仕事の探し方はハローワークでした。
続いて転職サイト、転職エージェントと続きますが、仕事探しはひとまずハローワークという人が多いようですね。
選んだ理由についても紹介しますので参考にしてください。
ハローワークを実際利用した人の声
1番信頼のおける会社だから。しっかり安心して仕事を探すことが出来きるので、本当に頼もしいなと思います。ハローワークは、しっかり相談して仕事を決めることができるのも本当に良いなと、個人的に思ってます。
ハローワークは、記載されている条件に対して間違いがないことが多いと思います。実際に掲載されている条件と異なることが一番の問題だと思いますので、自分の希望に合った仕事を探すのには、1番良いと思います。
どのサイトよりも細かく検索条件を指定できる。自分が希望する休日日数や就業時間、沿線、賞与ありかなしかも見ることができて決めることができました。登録しないでもネットから検索できるので、気軽に見ることができたのが良かった。
転職サイトを利用した人の声
転職サイトは気軽に検索から好きな職種や職業を探せるので、実際に使ってみるのがおすすめです。
私が転職する際にリクナビNEXTを使用しました。求人数もさることながらスカウトメールで自分で探せていなかった企業からの求人票も見ることができたので、転職先を探している方にはおすすめできる転職サイトだと思います。
マイナビやリクナビなら、同じ業界でも多くの企業を一気に調べられるし給与や勤務地などの基本情報もわかり非常に便利です。また、「お気に入り」機能などを利用すると気になる企業に一括でエントリー、応募できるのも、一つ一つやるより効率が良い。
転職エージェントを利用した人の声
転職エージェントの利用は躊躇してしまう人もいるでしょう。
実際は利用して良かったとの声が聞こえます。
転職エージェントも無料で使えるところが殆どなので、まずは登録してみましょう。
ビズリーチに登録しました。理由は自己のキャリアで転職可能なところを広く探したかったからです。企業からの直接のスカウト、転職エージェントからかなり連絡がくるので、条件の比較や自身のスキルでの給与相場がわかると思います。首都圏在住ならかなり求人はあると思います。
サイトのみだと、自分ですべて動かないといけない場合があり、例えば先方とのやり取り、質問などがやりづらい場合がある点です。
その点で、エージェントさんがついていてくれるとアドバイスや指摘、場合によっては応援ももらえるので自分とは違う視点からの目線も追加できるのは良いです。
友人や知人の紹介で仕事を探した人の声
友人や知人が職場にいるのは何かと心強いですよね。
安心感もあり、仕事の悩みも相談しやすい環境はやはりおすすめです。
知人や友人の紹介を選択した理由は、普通に求人サイトなどを使って仕事を探すより変な職場にあたることが少ないからです。あと面接などで緊張してガチガチになりやすい人におすすめです。紹介なら安心して受けることが出来ると思うので。
知人からの紹介だと、相手方もこちらのスキルや経験業務を知っていることが多いので一から説明する手間が省けます。
また、面接などでもその会社の人に紹介してもらっていると思うとあがり症で初対面の人とうまく話せない自分でも緊張することなくPRなどができるのでおすすめです。
年代別おすすめの仕事の探し方
ここからは年代別におすすめしたい仕事の探し方について紹介します!
- 20代におすすめ仕事の探し方
- 30代におすすめ仕事の探し方
- 40代におすすめ仕事の探し方
20代におすすめの仕事を探す方法
20代は、若いこともありポテンシャル採用もされやすい年代です。
そのため、自分の直観だったり興味がある分野から探すのもおすすめです。
- 挑戦してみたい
- このスキルを覚えたい
- 気になる
20代で様々経験をすることで、30代以降の人生に大きく影響してきます。
ただ、自分がどんな仕事をしたいのか分からないという方は、仕事探ししながらも20代の貴重な時間を使ってさまざまことに挑戦してみましょう。
以下の記事で、20代がやるべきことをまとめているので是非参考にしてくださいね。
→後悔したくない20代におすすめ!若いうちにやってほしいこと
30代におすすめの仕事を探す方法
30代はこれまでの経験を生かし仕事を探してみましょう。
20代とは違い、これまでの社会経験が評価されるころです。
転職で年収アップが見込める年代にもなるため、自分のスキルをアピールできる人は積極的に転職し、新たな仕事を探しましょう。
40代におすすめの仕事を探す方法
40代におすすめの仕事の探し方は、転職エージェントを利用することです。
40代になると若い20代、出世も可能は30代と比べるとどうしても採用率は下がってくるころです。
1人で探すより、転職エージェントに相談しながら一緒に仕事を探した方が条件がいい仕事が見つかりやすくなります。
下記に40代の仕事が豊富に見つかる転職エージェントをまとめているので是非参考にしてみてくださいね!
タイプ別の仕事探しのポイント
仕事の探し方は、新卒や第二新卒などタイプ別によって、適した仕事の探し方があります。
自分の状況に合わせて、仕事探しをした方がスムーズに進められるでしょう。
今の自分の状況を照らし合わせて、確認しておきましょう。
フリーター・ニートが仕事を探す場合
フリーターやニートの人が仕事を探すなら、フリーターニートに特化した支援サービスを利用しましょう。
通常の転職サイトや、転職エージェントだと紹介できる仕事がないとお断りされてしまう可能性もあるからです。
おすすめの探し方
- 就職SHOPに相談する
就職shopは、大手リクルートが運営する、フリーターやニート、仕事探しに自信がない若者向けの転職エージェントです。
フリーターやニートの場合、書類選考に自信がない人も多いかもしれませんが、就職shopは書類選考をせずに求人を紹介してくれるのです。
つまり、面接対策をしっかり行えば、就職できる可能性は一気に高くなります。
また、リクルートが運営しているので転職就職に詳しく、安心して利用できますね。
フリーター、ニートの人は就職Shopにまずは相談してみましょう。
\未経験の仕事にも応募できる/
▲書類選考なしの面談確約▲
新卒が仕事を探す場合
新卒で仕事を探す方法は、主に就職サイトを利用する人が多いでしょう。
- 企業説明会
- 就職活動のイベント
- インターンシップ
社会人経験がない新卒の場合は、色々と行動をして自分の気になる職種や働きたい企業を探しが大切です。
インターンシップが行われている場合は、是非参加しましょう。
新卒の場合は、「インターンシップ」と言って、企業の就業体験ができます。
- 自己分析をしっかりする
- 気になる企業説明会に必ず参加
- 業界・企業研究に力を入れる
- OB・OG訪問をする
- 業界・企業研究
- 筆記試験や面接は余裕を持って対策
その企業で働く先輩からリアルな経験やアドバイスが聞けるので、社会人になった時の自分もイメージしやすく、インターンシップの活用はかなりおすすめです。
就業体験もできる長期インターンがあれば、自分に合っている職種なのかを見極めることもできますよ。
そんな就業体験のできる長期インターンを探すなら、Renew(リニュー)がおすすめです。
リニューは大学生向けの長期インターンを探すことができるサイトです。
どんな種類のインターンがあるのか、見るだけでも勉強になるので、ぜひご覧ください。
第二新卒が仕事を探す場合
- 就職サイト
- 就職エージェント
- ハローワーク
いくら求人数が多くても、対策ができていなければ、転職成功率は低いものとなってしまいます。
- 前職の経験やスキルをアピール
- 自己分析
- 将来のビジョンを明確に
- 仕事に対する熱意や責任感を面接で伝える
しっかりと対策をして転職を成功させましょう。
フリーランスや個人事業主が仕事を探す場合
- 知り合いからクライアントを紹介してもらう
- SNS
- クラウドソーシング
- 求人サイト
フリーランスや個人事業主は、自ら仕事を獲得していかなければいけないため、スキルはもちろん必要ですが、積極的な姿勢が大切です。
フリーランスや個人事業主が仕事を探すためにおすすめのサイトはクラウドワークス。
事務アシスタントから動画編集など、200種類以上の種類の仕事があります。
私も利用した経験がありますが、フリーランスや個人事業主として、スタートしたばかりの人におすすめです。
主婦が仕事を探す場合
主婦で自宅にいる時間が多い人は、自宅でできる仕事がおすすめです。
2020年以降は、リモートワークや在宅ワークが右肩上がりで増えてきています。
以前とは違い、働き方を選べるようになってきているので、普段自宅にいる時間が多い人はぜひ在宅ワークにチャレンジしてみましょう。
下記の記事では、在宅ワーク初心者におすすめしたい主婦でもできるお仕事をまとめています。
どんな在宅ワークが人気なのか分かるので、ぜひ参考にしてくださいね。
仕事を探す前に決めておきたい4つのこと
これまで仕事探しの方法を解説してきましたが、これから紹介する以下4つが明確になっていないと就職は難しいです。
- 自分の強みを見つける
- どんな仕事をしたいのか整理する
- 絶対に曲げたくない労働条件を決める
- 自分のなりたい未来を把握する
これらを明確にすれば、企業を絞れますし、面接や書類なども筋が通った主張をできるようになります。
決められていなかったかも…という人は、ぜひ参考にしてください。
自分の強みを見つける
自分の強みが分かっていれば、企業に対して的確にアピールできます。
自己PRや面接時にも活かせるので、3つほど考えておくと良いでしょう。
「強みがないかも…」と思うかもしれませんが、日頃から生活の中で意識している行動などを言い換えてもいいかもしれません。
- 日頃の生活の中で意識している行動
- 仕事上で気をつけている行動
- 進んで行ってきた行動
例えば、マニュアル作りだったら気負わずにできそうと感じるなら、マニュアル作成が得意だと言えます。
また、効率よく作業を終わらせる工夫していると褒められた経験があるのなら、要領の良さが強みなのではないでしょうか。
ただ、自分について客観的に考えるのは難しく、多大な時間がかかってしまいがちです。
「ミイダス」を使用することで、あなたの客観的な市場価値がわかります。
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どのような診断をするのか、リスクは無いのかなどを知りたい場合は、実際に登録して使ってみた体験談もご覧ください。
どんな仕事をしたいのか整理する
次に、どんな仕事をしたいのかを明確に定めましょう。
具体的には、あなたが熱量を持って取り組めそうな仕事です。
熱量がないと…
- 仕事に飽きてしまう
- やる気が起きない
- 次の仕事探しを始める
上記のような結果になってしまいます。
転職時代とはいえ、あなたの力になる転職をした方が良いです。
しっかりと熱量を持てそうな仕事はなんなのかを定めておきましょう。
絶対に曲げたくない労働条件を決める
次に、絶対に曲げたくない労働条件を決めましょう。
- 給料・年収
- 休み・有給日数
- 福利厚生
あなたが求める生活スタイルがあると思います。
「年収は少なくてもいいから、趣味に時間が使えるように休みがしっかり取れる会社に行きたい」
「とりあえずお金が欲しい。休みは今はいらない」
ライフワークバランスを得るのは難しいですが、その時に何に優先順位を置くかで、就職候補に挙げる企業も決まってきます。
自分のなりたい未来を把握する
最後に、どんな未来を得たいかを明確にしましょう。
- 安定的に生活できればいい
- 資産運用をしたい
- 不自由なく暮らしたい
- スキルフルな人材になりたい
それぞれの未来によって、就職先は異なってきます。
スキルフルな人材になるのであれば、大手よりベンチャーでゴリゴリ働ける環境が良いです。
紹介した4つのことを明確にし、仕事探しに役立ててください。
まとめ:仕事は自分の状況によって探し方が変わる
「みんなどうやって仕事を探してるの?」と悩んでいた人も、仕事を探す方法が見つかったのではないでしょうか。
さまざまな方法で仕事を探せますが、自分に合った方法を見つけるのが一番大事。
そして、自分の状況を把握するのが大切です。
- 転職サイト・転職エージェント
- 求人誌やフリーペーパー
- 知人の紹介
- SNS
- ハローワーク
- 企業へ直接応募
沢山の求人情報を確認すると、就職や転職活動の幅も広がります。
まずは転職サイトに登録して、さまざまな求人を見てみましょう。
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大手なので個人情報も安全です
あなたの仕事探しの役に立てれば幸いです。