「40代になってから仕事についていけなくなった」
「40代なのに仕事できなくてポンコツ…」
と悩んでいませんか?
40代で仕事についていけないと感じたら、仕事への取り組み方を見直す時期と言えます。
この記事では、40代が仕事についていけなくなる原因や能力不足で辛い時の解決方法、転職に迷った際の判断基準をお伝えします。
- 40代仕事についていけない原因
- 今の仕事を続けるかの判断基準
- 40代の辛い状況を解決する方法
- 40代のよくある仕事の悩み
40代は、自分の働き方を見直す大切な時期です。
今のあなたに合った働き方や仕事を探すことで、ついていけない不安から前向きになれますよ。
【自信喪失】40代が仕事についていけなくなる理由
40代になって急に仕事についていけないと感じる原因を一言で表す、身体機能の衰えと言えるでしょう。
例えば、
- 体力
- 集中力
- 視力
- 記憶力
- 計算力
- 注意力
- 理解力
などが挙げられます。
また、40代の物忘れを対象としたアンケートでは、65%以上の人が実感していると回答しています。
40代が仕事についけいけなく原因と理由について詳しく紹介していきます。
- 記憶力の低下
- 心身ともに衰えてきたから
- 求められる責任が増えたから
- 若手との意思疎通が難しいから
- 時代の変化についていけないから
40代前後になると誰もが一度は感じる悩みになりますので、自分だけができないと思わず、しっか原因を受け止めるようにしましょう。
記憶力の低下
40代になると20代の若い頃と比べると、記憶力が明らかに低下しています。
- 新しい業務が覚えられない
- 業務タスクを忘れてしまう
- お客さんの名前をど忘れ
加齢とともに、身体の機能が低下していくため、いつまでも若い頃のようにはいきません。
しかし40代はまだまだ働き盛りのため、適切な対策をすること大切になってきます。
体力的・精神的に衰えてきている
40代は肉体的な衰えにより仕事で疲れを感じやすくなります。
また上司と部下に挟まれた中間管理職という立場が、ストレスとなりメンタルに支障をきたします。
- 夜勤、残業、休日出勤が堪える
- 上司と部下の板挟みになって辛い
- 部下の指導がうまくいかない
40代は自分では気づかないうちに体力が衰え、心に変調をきたすので仕事がきつくなるのです。
仕事で求められる責任が増えた
多くの40代は、勤務年数が長く経験を積んでいることから管理職になり、責任ある仕事を任される機会が増えます。
- 部署の戦略を考える必要がある
- 業務に結果を出す必要がある
- 部下を育成する必要がある
40代は、責任が増えるだけでなく単純に任される業務量も増えるため、仕事についていけず辛いと感じるようになります。
20代~30代とうまくコミュニケーションがとれない
40代にもなると、20代~30代との世代間ギャップでコミュニケーションがとりにくくなります。
- 共通の話題がない
- 会話のきっかけが掴めない
- 自分の発言がパワハラか心配
世代が離れていると価値観の差が表れやすく、コミュニケーション1つとるにも工夫と注意が必要になり、精神的なコストが増えるのです。
業務時間外で部下とコミュニケーションをどうしても取りたいなら、要らんプライドは捨てて、真っ直ぐ正直にそう言えばいいだけの話。まあこじらせてるおじさんは恥ずかしがり屋さんだからそんなことできないんだろうけど
— borero (@borero_0920) May 25, 2023
時代や環境の変化についていけない
40代になると、時代の流れや職場の環境が変わることについていけなくなります。
- 新技術を一から学ぶのが難しい
- 新しいことを受け入れにくい
- 職場の社員が部下ばかりになった
社員や職場の雰囲気が変わるのに加えて、新しいツールの勉強をせざるを得ず、仕事についていけなくなるのです。
【判断基準】今の仕事を続ける?転職する?
今の仕事を続けたほうがいいのか、転職したほうがいいかを迷う時は、3つの視点で判断してみましょう。
- 今やれることがある場合は続ける
- キャリアの見直しをする
- 精神的に限界なら即退職
詳しく説明します。
やれることがあるならまずやり切る
今の職場でやれることがあるなら、まずはやり切りましょう。
転職が頭をよぎるかもしれませんが、20代30代と違い転職を選ぶリスクが格段に高まるのが40代という現実です。
40代という年齢による仕事への影響や、仕事への立ち回りを見直すことからは逃げられません。
上司にも積極的に協力を仰ぎ、まずは今の職場でやれること・できることを思い付く限りやっていきましょう。
キャリアの見直しをする
40代のキャリアチェンジが難しいことを理解しながらも、どうしてついけいけないと感じているなら転職を検討しましょう。
- 40代以降の人生をどう過ごしたいのか
- 何を重視するのか
仕事についていけないと感じているのであれば、自分のキャリアを一度見直すいいきっかけにもなります。
ネガティブ思考は捨てて、今の自分の能力に合った仕事や働き方をした方がうまくいく場合もあるのです。
今このタイミングでしっかり時間を取り、自分のキャリアと向き合ってみましょう。
仕事についていけなくてしんどい方は、ぜひ下記の記事も参考にしてください。
→能力不足でも終わりじゃない!40代で出世ができないと思ったら
ネガティブ思考は捨てる
40代という自分の年齢を考えると、どうしてもポジティブマインドにならない人も多いでしょう。
- 40代で転職なんて無理だ
- 出世もできないし
- 若手にもバカにされている
ネガティブな考えになってしまうのは仕方ありません。
しかしネガティブ思考で何も行動を起こさないと、何も現状を変えることはできず今のままです。
どうしても一人だと落ち込み、前向きに考えられない人はキャリア相談サービスを活用してみましょう。
誰かに話すだけで、気分が晴れて一歩踏み出すきっかけを作れます。
最後に踏み出すのはあなた自身ですが、もう限界で退職を検討している40代は下記の記事もぜひご覧ください。
【40代のポンコツ社員】能力不足で辛い状況を解決する方法
40代が能力不足で仕事に行き詰っている状況を解決するには3つの方法があります。
- 仕事への取り組み方を見直す
- 同年代と交流を持つ
- キャリア相談を受けてみる
辛い状況を解決する具体的な方法を見てみましょう。
仕事への取り組み方を見直す
40代が能力不足で辛く感じている場合は、仕事への取り組み方を見直してみましょう。
- できる人からアドバイスをもらう
- 報連相を徹底する
- 勉強時間を作る
40代にもなると年齢から、人に聞けない報連相を徹底しない人もいるのではないでしょうか。
しかし若い20代の方が、ITスキルが高く効率的に仕事ができている場合もあります。
今の職場で続けていくと決めているなら、変なプライドは捨てて仕事ができる人からアドバイスをもらいましょう。
同年代と交流をもつ
仕事についていけない40代の人は、同年代の人と交流を持つようにしましょう。
- 同年代だからこそ悩みを共感できる
- 40代の適切な解決策が知れる
- 情報収集ができる
- ストレス発散できる
世代が相違すると、ジェネレーションギャップが生じストレスを感じるだけで何も解決しません。
同年代になるだけで、共通の話ができたり自分と同じ立場の人にも出会いやすいため前向きな気持ちになれますよ。
身近に同年代の人がいない人は、SNSやTwitterを活用し現代ならではの方法で交流するのもおすすめです。
仕事を頑張らない
40代までポンコツと思いながらもコツコツ努力を続けて、頑張ってきたあなたは一休みも必要です。
能力不足と感じても、前向きに働いてきた自分をしっかり褒めて、少しゆっくりする時間を取り入れましょう。
もし「仕事が急に頑張れなくなった」と思うなら、それは心が疲れている証拠です。
有給申請やリフレッシュをして、40代以降の生活や人生をどう過ごしていきたいのか、ゆっくり考えてみるのもおすすめですよ。
キャリア相談を受けてみる
40代がキャリアを見直すなら、自分だけでなんとかしようとせずキャリア相談を受けてみましょう。
キャリア相談では、今の仕事の悩みの根本原因や解決方法について、プロの立場から最適解のアドバイスをもらえます。
- 辛い状況を解決する方法
- 客観的に見た自分の強み
- 自分に合う働き方
キャリア相談サービスは色々とありますが、40代のキャリアの悩みならライフシフトラボがおすすめです。
ライフシフトラボ
ライフシフトラボは、40代~50代に特化したキャリアコーチングサービスです。
定年後のセカンドライフを見据え、キャリアサポートや複業・起業の提案をしてくれます。
- 40代~50代に特化
- 短期間で知識が身につけられる
- 目的に応じたアドバイスがもらえる
ライフシフトラボには無料の個別説明会があります。
まずは予約して、あなたの辛い現状を解決するきっかけにしてみてください。
【Q&A】仕事についていけない40代のよくあるお悩み
40代での転職は現実的にかなり厳しいため、できるだけ退職しない道を考えましょう。
仕事のやり方を改善すれば、今の職場でもスキルアップできる可能性もあります。
- 業務の優先順位を意識する
- 上司や先輩のやり方を真似する
- メモを取る習慣を身につける
一時的な感情で退職を考えず、今の職場でもできることを模索してみましょう。
スキルがない40代の転職はとても難易度が高いです。
なぜなら企業が40代の転職者に求めるものは、これまでに会社で培ってきたスキルや経験だからです。
- 即戦力になる人材がほしい
- スキルや経験を生かしてほしい
- 伸びしろのある人材がほしい
スキルがない40代の転職はリスクが高いので、キャリア相談されるのをおすすめします。
何が辛くて限界なのかを知るために、これまで積み重ねてきた仕事の棚卸をしましょう。
棚卸をすると、今まで意識してこなかった自分の強みや弱み、考え方が明らかになります。
- 達成感があった仕事は何か?
- どんな仕事で失敗したのか?
- 辞めたいと思うのはどんな時か?
今までの仕事内容を振り返って、何の仕事が苦手で辛いのかを分析してみましょう。
40代で仕事が続かないとお悩みの方は、下記の記事もおすすめです。
⇒40代のポンコツ|仕事が続かなくてもクズでも甘えでもない理由
まとめ
今回は、40代が仕事についていけない原因や能力不足で辛く感じる時の解決策、転職の判断基準をお伝えしました。
- 40代仕事辛い原因は心身の衰え
- 40代は責任の重い仕事が増える
- できるだけ転職しない道を模索
- 精神的に限界なら即退職すべき
- 辛い時は仕事の棚卸をしてみる
- キャリア相談で解決を図るのも手
40代からのキャリアはスピードが命です。
上司への相談やキャリアコーチングサービスなど、使える手段を徹底的に使って課題と向き合うことが大事です。
40代で行動できれば、充実した50代以降を迎えられるようになります。
今のうちにしっかりとキャリアを立て直しましょう。