退職の悩み

退職お菓子メッセージ菓子折りに添える一言例文集!全体にカードに付箋に使えるお礼

「もうすぐ退職。お世話になった人にお礼の菓子折りと一言メッセージも添えたい。でも、なんて書けばいいかな?」と悩んでいませんか?

  • 失礼にならないメッセージとは?
  • 退職する側のメッセージ例文は?
  • 何にメッセージを書いたらいいの?
  • お菓子に添える一言お礼が思いつかない

「去り際は美しく」というように、仕事を辞める時は丁寧にお礼を送ると自分も会社も気持ちよく退職できます。

この記事では、菓子折りに添えるメッセージを書くときに配慮したいポイントや、渡す相手ごとにふさわしいメッセージの書き方を解説します。

  • メッセージを書くときに配慮する4つのポイント
  • お菓子に添える一言お礼
  • 上司や同僚、相手に合わせたメッセージ例文
  • 退職のメッセージはカードに限らず付箋でもOK

菓子折りにメッセージを添えると、今までお世話になった方々への感謝が伝えられます。

退職の際の菓子折りをこれから用意するというあなたに参考になるはずです。

ぜひ最後までご覧くださいね。

※当記事のリンクには広告が含まれる場合があります。

退職時の菓子折りに添えるメッセージの書き方

退職時の菓子折りに添えるメッセージは、下記4つのポイントを意識して書きましょう。

  • 手書きで気持ちを込める
  • 感謝の気持ちやお世話になったこと伝える
  • 思い出の出来事を取り上げる
  • 簡潔にシンプルに書く

職場の人には困ったときにフォローしてもらうなど、多様な場面でお世話になったことでしょう。

これから解説するポイントを踏まえて気持ちを伝えてみてくださいね。

手書きで気持ちを込める

退職時に贈るお菓子にメッセージを添えるときは、きちんと感謝が伝わるように手書きにするのがベストです。

  • 気持ちがダイレクトに伝わる
  • 文字にあなたらしさが出て特別感がある
  • 相手への心遣いが伝わる

手書きにすることで、「ひと手間かけた感」があり、言葉だけで伝えるより感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

手書きで綴られたメッセージは、気持ちがこもっていて嬉しくなりますよね。

職場にお世話になった気持ちが強いなら、お菓子と合わせてしっかり手書きメッセージでお礼を伝えましょう。

感謝の気持ちやお世話になったことを伝える

退職の菓子折りに添えるメッセージでは、ハッキリと感謝の気持ちを伝えましょう。

  • 「ありがとう」を忘れずに入れる
  • ストレートな言葉で感謝を述べる
  • 今後の発展を願う言葉、気遣う言葉を挟む

伝えたいことがまとまらず感謝の言葉が抜けてしまう可能性もあるので、感謝の気持ちは書き始めで伝えてしまうのがおすすめです。

さらに、職場の人へ向けて体を労わる言葉や、今後の発展を願う言葉を添え、前向きなメッセージも加えられるとさらに良いですね。

思い出の出来事を取り上げる

退職のお菓子に添えるメッセージは、思い出に触れたオリジナリティのあるものだとさらに喜ばれますよ。

感謝の気持ちを伝えたくても、ありふれた文章ではどうしても気持ちが伝わりにくいです。

あなたと相手との思い出深いエピソードをメッセージにして渡すと、相手は特別感のあるメッセージに嬉しく感じるでしょう。

  • 相手の存在に助けられた
  • 相手にしてもらって嬉しかった
  • 相手のおかげで成長できた

相手との思い出の出来事に触れると、あなたと相手の間柄だからこそあったエピソードに、渡した相手も心が温まりますよ。

簡潔にシンプルに書く

退職の際のお菓子に添えるメッセージは、できるだけ簡潔にしましょう。

エピソードを盛り込みすぎると、本当に伝えたい内容が伝わらなくなってしまうからです。

せっかく感謝を伝えたいのに、長々とした文章で気持ちが伝わらないのは悲しいですよね。

文字が少ないと淡々とした素っ気ない印象になってしまいそう…。

このような心配があるかもしれません。

便箋ならまだしも、メッセージカードや付箋に書いて渡す場合がほとんどです。

紙にびっしりと書くよりも、紙の大きさに合わせて簡潔に、見やすい文字のサイズで書くようにしましょう。

相手別!退職の菓子折りに添えるメッセージの例文集

メッセージを渡す相手に合わせた例文をご紹介します。

メッセージを贈る相手が誰なのかによって、言葉遣いや距離感も重要になってきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

上司へ贈るメッセージ例

パターン①

これまで大変お世話になりました。

〇〇会社に入職後から先輩のおかげで多くの学びを得て成長できました。

先輩からご指導いただいたこと、先輩のもとで学んだすべてのことが、今後の私の糧です。

この先もずっと忘れずに頑張っていきます。

ささやかなものですが、召し上がっていただければと思います。

ますますご多忙のことと思いますが、どうぞご自愛ください。

ありがとうございました。

パターン②

〇年間お世話になりました。

〇〇部長からいただいた温かいご指導に大変感謝しております。

〇〇部長とご一緒に働かせていただいた期間は、私にとってかけがえのないものです。

今後ともどうぞご健勝のことお祈りしております。

ありがとうございました。

上司向けの一言メッセージ例文

付箋にも書ける簡単な一言例文集を紹介していきます。

  1. 長い間のご指導ありがとうございました。本日で退職しますが、これまでの経験を生かしてこれからも精進してまいります。
  2. これまでのご指導とご支援に心から感謝しています。またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
  3. 長い間、本当にお世話になりました。〇〇さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます
  4. これまでのご指導に心から感謝いたします。どうぞお体に気をつけて元気にお過ごしください。

同じ部署のメンバー贈るメッセージ例

パターン①

〇〇さんとご一緒に働けた〇年間は、私にとって貴重な時間になりました。

いつも仕事のフォローをしてくださりありがたかったです。

私が以前仕事でミスをしたときに、前向きに励ましていただけたのが嬉しかったです。

〇〇さんの優しさに普段から助けられていました。

ご一緒に仕事ができて、毎日楽しかったです。

今後もお元気でご活躍してくださいね。ありがとうございました。

パターン②

今まで大変お世話になりました。

〇〇さんと同じ部署で過ごして、努力を惜しまないストイックさ

仕事へのモチベーションの高さをとても尊敬していました。

そんな〇〇さんの近くで刺激を受けながら仕事ができてが嬉しかったです。

今後のご活躍を心よりお祈りしています。ありがとうございました。

後輩への贈るメッセージ例

パターン①

今まで上司として、また同僚として一緒に働けて良かったです。

仕事を確実にこなす〇〇さんだったから、安心して任せられました。

いつもてきぱきと仕事をする姿に上司として心強さを信頼を寄せていました。

そして上司としても〇〇さんのおかげで多くのことが学べました。

今までありがとう。

パターン②

短い間でしたが、今までありがとう。

ひたむきで頑張り屋さんな〇〇さんには、いつも支えてもらっていました。

一生懸命に仕事に取り組む姿勢にいつも心で拍手を送っていました。

頑張りすぎずに〇〇さんのペースでこれからも頑張ってね。

応援しています。

同期へ贈るメッセージ例

パターン①

〇〇さん、いままでありがとう。

同期で入職して、〇〇さんに助けられながら今までやってこれました。

いつも明るくて気配りが上手なところが素敵で、私も見習おうと思っていました!

同期として一緒に働けてとても嬉しいです。

仕事でもプライベートでも仲良くしてくれてありがとう。

一緒に仕事はできなくなるけど、飲みに行ったりしよう!

体に気をつけて頑張ってください。これからもよろしくね!

パターン②

短い期間だったけど今までお世話になりました。

〇〇さんの仕事に対する姿勢が素晴らしくて、仕事への向き合い方も勉強になることばかりでした。

〇〇さんのお仕事への熱意や持ち前のパワーを、これからもたくさん発揮して頑張ってください。応援しています。

ありがとうございました。

同僚向けの一言例文集

付箋にも書ける、同僚向けの一言例文を紹介します。

  1. いつも明るく助けてくれてありがとう!感謝の気持ちでいっぱいです。本当にいろいろありがとう。
  2. 〇〇と同期で一緒に働けて良かったよ。これからもよろしくね!また会いましょう!
  3. いつも的確なフォローとサポートしてくれてありがとうございました。〇〇さんと一緒の部署で本当に楽しい2年間を送ることができました。

外部の関係者へ贈るメッセージ例

パターン①

いつも大変お世話になっております。

この度は私事ではございますが、一身上の都合により退職する運びとなりました。

ご一緒させていただいた期間は短いながらも、貴重な経験をさせていただき、感謝申し上げます。

これからもより一層、弊社にご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

パターン②

この度は私事で大変恐縮にございますが、退社のご挨拶に申し上げます。

〇〇様には、これまでにお力添えいただき、心より感謝しております。

今後とも、変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

退職のお菓子メッセージ全体に向けての例文

全体向けのメッセージは、感謝の気持ちとお世話になりましたの組み合わせで、シンプルにまとめるのがベストです。

パターン①

本日で退職する運びとなりました。

おひとりおひとりにご挨拶できずすみません。

この職場で皆さんとご一緒に働けた事を光栄に思います。

大変お世話になりました。ありがとうございました。

ささやかですが、どうぞ皆さんでお召し上がりください。

パターン②

在職中は大変お世話になりました。

皆さんに助けられ、ここまで働いてこれました。

皆さんと一緒に働けた〇年間は、本当に幸せでした。

今までありがとうございました。

どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。

短文パターン①

〇年間大変お世話になりました。ご迷惑をおかけすることもありましたが、皆様のお力添えのおかげで成長することができました。

短文パターン②

短い間でしたが、大変お世話になりました。これからも、皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします。お元気で

退職メッセージを付箋に書いても問題ない

退職のお菓子につけるメッセージは付箋に書くのでも問題ありません。

ただし、いつも業務で使うような無地のものではなく、吹き出しや動物デザインのユニークなものを使うのがベターです。

お菓子に添えるメッセージを付箋に書いておけば、出社最終日にあなたが会えない同僚にも、お礼のメッセージを残せます。

伝えたいことが多くてまとまらない!

書く内容をどうしてもまとめ切れない場合は、思い切って手紙にして渡すのもアリですね。

また、退職の菓子折りは誰にどこまで渡すべきなのか迷っている方は、ぜひ下記の記事も参考にしてください。

メッセージを書くのも大変!退職のお菓子は誰に渡せばいいのか解説

まとめ

退職時の菓子折りにメッセージを添える際に配慮することと、相手別の例文をご紹介しました。

  • メッセージは簡潔に、シンプルを意識する
  • 手書きで思い出の出来事に触れながら書く
  • 相手との関係性を考えたうえで、感謝の気持ちを込める
  • メッセージを贈る相手を気遣う言葉を添える
  • 「ありがとう」を必ず入れる
  • 感謝のメッセージは付箋ならさらに簡潔明瞭に書く

一番大切なのは、相手への感謝と気遣いです。

一人一人に手渡しできるタイミングがあれば、言葉で直接伝えたほうが気持ちが伝わるかもしれません。

メッセージを渡す場合はご紹介した例文を参考に、菓子折りとともに贈るメッセージを考えてみましょう。

お菓子をどれにしようか迷っている方に、退職時のお礼におすすめなお菓子ランキングも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。