仕事の悩み

社会人5年目で仕事ができないし求められることが多すぎ?入社5年目の悩みを解決

社会人5年目は責任のある仕事も任され、頼りになる存在として期待されている人も多いですよね。

  • プロジェクトのリーダーに抜擢される
  • 上司から期待されて仕事をどんどん振られる
  • 後輩の教育から上司のサポートまで任される

本音を言えば「会社から求められることが多すぎる、仕事ができない」と悩む方も多いのでは?

入社5年目は、仕事ができて当たり前という捉え方をされるため、「仕事ができない人」の苦しみは計り知れません。

上司と部下の間に入って行動する機会も多く、さまざまなプレッシャーを感じやすい時期。

今回は、社会人5年目の仕事ができない悩みや求められるスキルについて解説します。

入社5年目で仕事できないときの解決策もまとめているので、今の自分と照らし合わせて読んでみてください。

社会人5年目で仕事ができなくて辛い理由

疲弊する男性

社会人5年目は、ある程度の経験を積んだ中堅社員として、周囲から頼られる存在。

当然、会社側から求められる成果のレベルも上がります。

目の前の仕事に集中していればよい時期を卒業し、後輩や上司のサポートも求められる立場。

社会人5年目で仕事ができなくて辛い理由を5つ紹介します。

自分に照らし合わせて見ていきましょう。

自分には向いてない仕事だった

入社5年目は、後輩の指導やマネジメントを任せられるなど、幅広い仕事で活躍を求められる時期。

  • 頑張っているけど結果が残せない
  • リーダーシップを取るのが苦手
  • そもそも仕事内容がマッチしてない

入社5年目で、仕事内容で悩んでいる人は17%と高い数値になっています。

5年目の仕事の悩み

出典:まいにちdoda

 

明らかに向いていない仕事を担当していることもあるため、今の業務は本当にマッチしているのか考えてみましょう。

在籍期間と仕事の実力は結びつきません。

入社5年目で結果が出ない場合、あなたには向いていない仕事の可能性があります。

能力以上の仕事を任される

社会人5年目は、高いスキルが必要な仕事を任されることも多くなるでしょう。

最低限、自走できるスキルが求められます。

しかし以下の場合は、会社側が社員の能力を把握していない恐れがあるので注意が必要。

  • 上司が自分の仕事をとにかく丸投げする
  • いつも残業が多くなる
  • 逆に、社員側が普段から報連相を怠っている

能力以上の仕事を割り振られ、サポートなしに結果を出せない状態では、良い評価を得られないでしょう。

同僚や後輩が仕事ができる

入社5年目は、若手といわれる時期をおおかた卒業した、中堅の立場。

立場が変わると同時に、仕事内容や待遇面など、同期と差ができはじめる時期でもあります。

「同期は出世して本社の管理職に・・・。」

「仕事内容が自分だけ全く変わらない。」

入社5年目の社員は、部下を育てる役割を与えられ、お手本のような存在と思われなければいけないプレッシャーもあるでしょう。

周りの目を意識する機会が多くなるからこそ、自分より優秀な社員に対して、劣等感を感じやすい時期といえます。

また、プライベートにも変化が出てくる頃で、将来に向き合う人も増えてきます。

同期や後輩の方が有能な場合、やはりネガティブな気持ちになるのは当然といえるでしょう。

実績や経験不足

入社5年目でも実績や経験が足りず、結果を出せない場合があります。

  • 他の部署から異動してきた
  • 入社後、庶務的な仕事が中心だった

これから業務を指導することになる後輩や新入社員は、これまでの経緯を理解していません。

かりに、後輩や新入社員の前で大きな失敗をしたとします。

唯一理解できることは、新人の教育係を任されているにもかかわらず、仕事で結果を出せない事実だけ。

入社5年目ともなると、これまでの経験や実績に関係なく、結果を出さなければいけない辛さはありますね。

常に自分の仕事に手一杯

入社5年目ともなると、仕事にも慣れ、業務をスピーディーこなせるのは当然と捉えられます。

  • 自分の仕事が終わらず、後輩の指導まで手が回らない
  • いまだ、新人がおかすようなミスをする
  • 指示がないと自分の意思で動けない

このように、自分の仕事で手一杯では、評価を得ることは難しいでしょう。

入社5年目は、リーダー的な役割を求められます。

周りの進捗を管理しながら、自分の仕事もできる「業務に対する余裕」が必要といえます。

社会人5年目一般的に求められること

社会人5年目は、サポートを受けていた立場から、周囲を引っ張っていくリーダー的な立場に変わります。

リーダーとして評価されるには、先を見据えた行動や計画をできるかがポイント。

自分のことだけではなく、社内全体を支える意識で率先して動ける能力が大切といえます。

社会人5年目が一般的に求められることについて解説します。

社内の中心的な存在でリーダーの役目

社会人5年目は、一人前に仕事をこなせるスキルはもちろん、ポータブルスキルが身に付いている頃。

スキルをいかし、マネジメント職や役職に就く人も少なくありません。

「ポータブルスキル」とは、職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのことです。

引用元 : 厚生労働省ポータブルスキル見える化ツール

豊富な業務経験に加え、幅広い業務に対応できる柔軟性は、20代でもある社会人5年目の魅力といえます。

後輩の仕事のサポートや指導

入社5年目はさらに経験値が上がり、効率も考えた仕事ができるようになります。

単に仕事のやり方を教えられるだけでなく、身に付けたスキルを最大限に活かすための方法も指導できるので、後輩のサポートや指導を任されるケースは多いでしょう。

入社5年目の社員に、指導やサポートを会社側が任せる意図は以下の通り。

  • 誰かに教えることで、スキルの理解が深まる
  • 人に教えるという、リーダーやマネジメント職の基本を身に付ける
  • 人間関係を維持する上で重要な、適度な距離感で接する方法を覚えさせる

 

業務を通して、次期リーダーとしてプロジェクトを成功に導ける人材に成長してほしい意図があるでしょう。

先を見据えた行動や計画

入社5年目ともなると、裁量の大きな仕事を任される機会は増えるでしょう。

そのため、自らの責任で判断して、先を見据えた行動や計画が求められる場面は多いといえます。

これまで裁量が大きい仕事の経験が少ない分、過剰なプレッシャーを感じてしまい本来の実力が発揮できないケースも多いでしょう。

社内の中心的な立場で継続して仕事をするには、自分一人で何とかしなくてはならないプライドを捨て、周りから助言を得る意識も必要といえます。

不安やプレッシャーをコントロールする術を身に付ければ、リーダーとして、ふさわしい活躍が期待できるでしょう。

上司の仕事をサポートし社内全体を支える

入社5年目の社員は、上司と現場サイドの仲介役として活躍を求められます。

上司や現場で働く社員の意図や気持ちを、最も理解できる可能性が高いからこそ、仲介役を任せられます。

  • プロジェクトの進捗を上司に報告
  • 上司からのアドバイスを受け、現場に指示
  • 現場サイドの悩みをヒアリング

このような現場管理を、上司一人だけでおこなうと、膨大な時間がかかり連絡が滞るおそれがあります。

仲介することで、社内全体の仕事が円滑に進行するようにサポートしていきます。

トラブル対応を任される

入社5年目は、社内の代表として顧客からの問い合わせやクレームに対応する機会は多くなります。

  • 経験をいかして、顧客の悩みを解決に導く
  • 後輩が対応で困っていたら、積極的に手助けする

 

このような、トラブル対応において中心的な役割を与えられます。

入社5年目ともなると、業務全般がギブする側に変化するので、主体的にスキルアップする意識がないと結果は残せないでしょう。

トラブル対応はストレスがたまりますが、成長の機会と捉え、逃げずに立ち向かうことが必要といえます。

社会人5年目で仕事ができないときの対処法

社会人5年目は、責任のある立場をはじめて任されるケースが多く、問題が起こった時にどのように対処してよいか分からないもの。

悩みを一人で抱え込みやすいのが社会人5年目ぐらいの特徴ですね。

 

人の上に立った経験が少ないからこそ「責任のある仕事を任されている=何でも1人で解決しなければならない」と思い込んでしまいます。

自分なりに解決策を考えても分からない時は、遠慮せず周囲に相談しましょう。

その上で、最終的には自分の意思を尊重して、今後の方向性を決めることが大切といえます。

自分なりに頑張っているのであれば続ける

今の仕事が好きで、頑張っているのであれば、継続して同じ会社にいるのも1つの選択肢です。

  • できないなりにも、自分なりに工夫している
  • 周りからどう思われようと今の仕事が好き

 

ただし、以下の状況であれば、今後の方向性について考える必要があるでしょう。

  • 「仕事が向いていない」など、会社側から何かしら警告された
  • モチベーションが完全に低下した
  • 体調不良が長く続いている
  • 職場の人間関係が改善しない

 

努力を続けるには、モチベーションや健康、自分の適性に対する会社側の理解など頑張るための土台が必要。

その土台がなくては、いくら頑張ろうとも報われないでしょう。

どのような選択をするにしても、スキルがあった方が今後に有利といえます。

今の職場で得られるものは貪欲に吸収しましょう。

信頼できる上司に相談する

仕事ができない悩みは、信頼できる上司に相談しましょう。

下記のデータを見ると、社会人5年目の相談相手として、上司や同僚を選んでいる人も多いことが分かります。

社会人5年目の相談

出典:まいにちdoda

上司はあなたより、今の会社に長く勤務しており経験やスキルも多いと言えるでしょう。

今の仕事状況を見て、自身の経験から適切なアドバイスしてくれます。

信頼できる上司あれば、部下の仕事のやり方や今後の方向性について真剣に相談に乗ってくれるはずです。

頑張っても辛いなら環境を変える

辛い環境で耐えづけると、心身に影響が出ます。

本格的に体調が悪化すると、社会復帰まで時間がかってしまうケースも多いでしょう。

長期的な視点で見た時、努力しても状況が一向に改善しないのなら、環境を変えることは最適な選択といえるでしょう。

大切なのは同じ失敗を繰り返さないこと。

あなたはどういった性格で、どんなことが好きで得意なのかを、もう一度じっくり時間をかけて考える必要があります。

30歳を超えると、転職が徐々に難しくなります。

環境を変える数少ないチャンスだと思い、徹底的に自己分析しましょう。

つまらない仕事を耐えるのは当たり前ではない▶

社会人5年目で仕事ができないなら転職を検討

転職面接

仕事で活躍できるかは、環境によっても異なります。

入社して5年も経てば、ほぼ仕事の向き・不向きは理解できるでしょう。

結果が出ないなら、ある程度は方向転換を考えてもよい時期といえます。

同じ失敗を繰り返さないように、自分のキャリアをしっかり棚卸して、強みがいかせる職場を見つけていきましょう。

社会人5年目をきっかけに転職する人は多い

一般的に、20代中盤以降から完全未経験の職種への転職は徐々に厳しくなり始めます。

入社5年目は、浪人や留年してなけば、20代中盤くらい。

社会人5年目の年齢

  • 高卒 23歳
  • 短大・専門卒25歳
  • 大卒27歳
  • 大学院卒29歳

経験問わず、やりたい仕事に挑戦できる最後のチャンスといっても過言ではありません。

  • 仕事を一人前にこなせるスキルが身についている
  • ポータブルスキルも身に付く頃、幅広い業務に対応できる
  • 5年仕事を継続しているので、人間性に信用がある

絶対に採用されやすいといったことはありませんが、即戦力として長期的な活躍が期待され、将来のリーダー候補して重宝されやすい年代といえます。

そんな背景もあり、社会人5年目をきっかけに転職を志す人は多いですね。

ただし、年齢と経歴のバランスは、十分に考慮する必要があるでしょう。

リクナビNEXTの調査で、社会人5年目はポテンシャル以上に「仕事上の成果」を重視していると結論を出しています。

どの企業も「前職での仕事の成果」は重要視しており、ポテンシャル以上に、「その職種の基礎知識が身についているか」が求められているようだ。「社会人経験5年目」は、業務を通じ、自分自身の専門分野を身につけながらも、自身の過去のキャリアについて今一度棚卸ししておくいいタイミングだと言えそうだ。
引用元 : リクナビNEXT社会人5年目リアルな採用基準

社会人5年目は、20代でまだまだポテンシャルが重視される年代です。

しかし、経歴によっては、転職の可否や転職可能な職種、年収のアップ・ダウンも変わってくるといえます。

転職を決断することで、自分にとって本当にメリットがあるか、十分に検討する必要があるでしょう。

自分のキャリアを棚卸する

社会人5年目の転職は、これまでの実績も重視されます。

未経験者向けの求人でも、自分の経歴とマッチする部分をアピールできなければ、内定獲得は決して簡単ではないでしょう。

転職活動を成功に導くには、キャリアを棚卸して、仕事に対する軸を作ることが大切です。

キャリア棚卸の方法

  • これまでの業務や実績・スキルを可視化する
  • 5年後、10年後の目標を明確にする
  • 上記2つをもとに、強み・弱みを明らかにして、キャリアの方向性を定める

キャリア棚卸の方法を端的に紹介しましたが、自分だけでおこなうのが不安な場合、転職エージェントのプロの力を借りましょう。

転職エージェントに相談すれば、転職市場から見た場合の、キャリアの強み・弱み、目指す方向性が把握できます。

僕も転職エージェントを使って、キャリアの棚卸しや自分にマッチした会社に転職できたので、是非利用してみてください。

転職サイト、転職エージェントどちらも無料で利用できますよ。

実際に使って良かった転職サイト▶

まとめ

社会人5年目の社員は、立場の変化とともに仕事内容が上流になるので、プレッシャーを感じやすい時期。

悩みがあれば、周りの評価は気にせず、信頼できる上司に相談してストレスを溜めないようにしましょう。

1社で長く仕事を継続している社会人5年目は、スキル・人物的な信用ともに問題ありません。

年齢的に考えても、転職するにはマイナスにならないタイミングでしょう。

実力を発揮できるかは環境によっても異なります。

5年経っても結果が出せない場合、新たな方向性を探ってみてもよいでしょう。