「仕事になんて行きたくない・・・辛い」朝になると泣いている自分はおかしいのかもと悩んでいませんか?
翌日の仕事について考えと眠るのが怖い、夜に泣いてしまう人もいるでしょう。
本記事では「仕事にいきたくなくて朝泣く」くらいなら転職するべき9つの理由について解説しています。
- 朝泣く理由とやってほしいこと
- 今すぐ仕事を辞めるべき理由
- 仕事にいきたくないときの対策
このような辛い毎日続くと、あなたの心身が耐えられず病気になってしまいます。
仕事に行きたくなくて朝泣いてしまうのであれば、我慢しないで今の会社を即退職してください。
自分の状況をしっかり把握し、辞めるための行動に移していきましょう。
仕事に行きたくない!朝泣いてしまう5つの理由
朝起きて、会社に行く準備をしなくてはいけないのにどうしても泣いてしまうのは、「仕事に行きたくない」という拒否反応の現れです。
大人になると泣くのはある程度コントロールできるはずです。
それでも泣いてしまうのは自分で自覚していなくても、仕事に行くのが大きなストレスになっている証拠。
「仕事に行きたくない」ときの理由と考えられる5つの理由について解説していきます。
- 職場の人間関係が悪い
- やりたくない仕事ばかり押し付けられる
- 職場環境が合わない
- 仕事でミスばかり
- 労働環境が悪い
職場の人間関係が悪い
仕事にいきたくない理由で最も多いのが「人間関係」に悩みがある場合です。
こちらは「仕事にいきたくない時の理由と対処法ランキング」男女アンケート500人調査になります。
引用:Biz Hits
上記の通り、仕事にいきたくない理由として「人間関係に悩みがある」が1位となっています。
- 上司が信頼できない。
- 上司や同僚からいじめにあっている
- 配属された部署に派閥がある
これらは毎日繰り返されるので相当なストレスになりますよね。
このように、人間関係でストレスが溜まると朝仕事に行くのが嫌になるでしょう。
やりたくない仕事ばかり押し付けられる
会社でやりたくない仕事ばかり押し付けられたりすると、仕事にいきたくなくなります。
- 作業効率の悪い仕事
- 自分の苦手な仕事
- 時間に追われる仕事
このような仕事ばかり押し付けられると自分ばかりが損をしているように感じ、前向きに取り組めません。
やりたくない仕事ばかり押し付けられるとやる気も出ずストレスがたまるのです。
仕事を押し付けられて辞めたいという方はこちらの記事も参考にしてください。
職場環境が合わない
職場環境が自分に合っていないと仕事をするのが苦痛になり、仕事にいきたくなくなります。
- 作業場所が不衛生で空気が悪い
- 適切な温度管理がなされていない
- 常に周りの音が大きく騒音で苛立つ
- 作業場所の照明が暗いもしくは明るすぎる
上司や同僚の中には、どうしてもうまく付き合えない苦手な人もいるでしょう。
また、自分の労働に対して給与額が見合っていなかったり、休日まで出勤させられたりすると不満に感じます。
職場環境が合わない状況が続くと、しだいに体の不調が進行し、朝泣くような症状がでるようになります。
仕事でミスばかり
慣れない仕事や難しい仕事に些細なミスはつきものですが、仕事でミスが何度も続くと気持ちが落ち込みます。
ミスが多くなり、気持ちが落ち込むのは次のような不安を感じるからです。
- 上司からの評価が悪くなる
- 同僚から信頼してもらえない
このような不安から、ミスを出さないように慎重になりすぎて作業も遅くなるでしょう。
しだいに「周りから必要とされていない」「邪魔だと思われている」と感じるようになり、仕事に対する拒否感が募ります。
「仕事に行くのが怖い」と考える自分が情けなくなり朝泣いてしまうのです。
ただ新人の場合、ミスや怒られるのは当然と割り切ってしまうくらいの気持ちも必要になってきます。
新人はいつまで「新人扱い」でいられるのかについては下記の記事をご覧ください。
労働環境が悪い
労働環境が悪いとストレスを感じ、体調を崩しやすいため仕事にいきたくないと感じます。
- 残業が多すぎて睡眠時間が確保できない
- 休みが取れず出勤が続く
- 劣悪な環境での作業
(炎天下での作業、騒音、過重労働) - 仕事に対して給与額が安すぎる
- 仕事量が多すぎる
- 無理してでも残業しないと家族が生活できない
給与額が低過ぎると生活費や医療費を切り詰める傾向があり、無理が過ぎると大きな病気につながる可能性があります。
「労働条件が悪い状況」が続くと心身共に衰弱するため、朝泣くくらい辛くなり仕事に行きたくないと思うのです。
仕事へ行きたくない朝泣いている新卒にやってほしい2つのこと
仕事に行きたくないと毎朝泣くようになってしまったら、それはもう心のバランスが取れていない状態です。
泣くのを我慢できないのは、心がSOSを出している危険な状態。
仕事から少し距離を置いて解決策を考えたり、専門家の意見をきく必要があります。
- 休暇をとりしっかりリフレッシュ
- 病院の受診
手遅れにならないためにもこちらを試してみてください。
①休暇を取りしっかりリフレッシュ
平日に有給を入れるなどして「少し長めの休暇」をとりリフレッシュしてみてください。
「会社から距離をおきのんびり過ごす」と自分自身の状況を見直せます。
なぜ「仕事にいきたくない」と思い「朝泣くほどつらい」のか原因を自分なりに考えてみましょう。
- 仕事量が多すぎる
- 責任が重すぎる
- 人間関係に我慢できない
自分に問題はなく、会社に問題があって解決できないならまずは上司に相談してみましょう。
それでも解決できない場合は、その会社にこだわる必要はありません。
我慢を重ねても何も解決できないなら、環境を変えることを考えてみましょう。
病院の受診
ストレスを受け「心が正常ではない状態」の可能性がある場合は精神科医の診断を受けたり、カウンセラーに意見を聞くと良いでしょう。
- 仕事にいきたくないと朝泣いてしまう
- 夜泣いてしまうほど不安で眠れない
このような状態が続いているのであれば病院を受診すべきです。
たとえ、気がつかないうちに心の病気が進んでいたとしても、早めに治療すれば短い期間での治癒も可能です。
無理をして仕事を続ければ症状は重くなり回復にも長い時間がかかります。
放置すると危険!朝泣くほど辛いなら今すぐ辞めるべき9つの理由
「朝泣くほど辛い」とき、心は限界を越えているので、そのまま放置するのは危険です。
ここでは今すぐ辞めるべき9つの理由を紹介します。
- 朝泣くなど辛いのは心身の拒否反応
- 夜も不安で眠れなくなる
- 放置するとうつ病など発症してしまう
- 自分の体を一番に優先するべき
- 自分を守れるのは自分だけ
- 嫌な会社にしがみつく必要はない
- 人手不足になっても会社の責任
- 休職して会社に戻ってもまた嫌になる
- 転職は悪いことではないから
辛い状況を我慢して今の仕事を続ける必要があるのかよく考えてみてください。
もし抜け出したいと思うなら「仕事を辞める」ことを選択肢に入れましょう。
朝泣くほど辛いのは心身の拒否反応
「朝泣くほど辛い」のは仕事に対して心身が拒否反応を示しているからです。
ストレスで心がバランスを崩しているため、体は涙を流してストレスを軽減しようとしているのです。
仕事が辛くて「朝泣いてしまう状態」が続いているなら一度メンタルクリニックや病院の精神科で相談してみるのをお勧めします。
うつ病などを発症しておらず症状が軽いうちに治療を始めれば治癒に時間もかかりません。
体調を整え転職について前向きに考えてください。
夜も不安で眠れなくなる
精神的なストレスで不安になると夜眠れなくなります。
ストレスを受け続けると眠りの質が落ち、下記のような傾向が見られます。
- 寝つきが悪くなる
- 途中で目が覚める
- 長く眠れない
眠れない状態が続けば次のような精神状態になります。
- 朝起きても、会社に行きたくない
- このまま寝ていたい
- 何もしたくない、家の外に出たくない
「夜眠れない」などの睡眠障害はうつの初期症状のひとつですので、不安ならに病院を受診しましょう。
適切な治療を受ければ回復できるので、新しい仕事にチャレンジできます。
放置するとうつ病など発症してしまう
病院を受診せず放置するとうつ病を発症してしまいます。
うつ病の初期症状
- 元気が出ない
- 気力が湧いてこない
- 疲れやすい
- 夜眠れない
- 食欲や体重の変化
精神面の症状
- 憂鬱な気持ちになる
- 落ち着かないイライラする
- 不安でしょうがない
- 家から出たくない
上記のような自覚症状を自覚している場合は1日も早く病院を受診してください。
まだそこまでの症状がない場合はなるべくはやく環境を変える必要があるので、転職を考えてみてください。
自分の体を一番に優先すべき
自分の体を壊してまで仕事を続ける必要はなく、自分の体より優先すべき仕事は存在しません。
自分の生活を成り立たせるために働いているのですから仕事は生活を支えるためのツールに過ぎないと考えましょう。
仕事で我慢し続けると心身の病気につながります。
仕事以外にも人生の楽しみはたくさんあり、その享受のためには健康でなくてはならないのです。
自分の体は取り替えられませんが、仕事はいつでも取り替えられます。
自分を守れるのは自分だけ
仲の良い友人や、家族でもあなたに代わって仕事のストレスを引き受けられません。
ストレスから自分を守れるのは自分だけなのです。
一般的なストレスの解消法を紹介します。
- 美味しいものを食べる
- 運動する
- 好きな音楽を聴く
- お酒を飲む
これ以外にも「辛い環境を変えるとストレスを軽減できる」と言われています。
今の辛い仕事を辞め転職すれば「朝泣く」ほどのストレスから解放され、自分を守れます。
嫌な会社にしがみつく理由はない
嫌な会社にしがみつく理由がないのは、会社は他にもたくさんあるからです。
頭ではわかっているものの、次のような不安から行動を起こせない人もいるでしょう。
- 辞めてしまったら定期的な収入がなくなる
- すぐに新しい仕事は見つからないかもしれない
- 転職しても労働条件が悪いかもしれない
しかし、我慢を続けた結果「病気になり転職の機会を逃す」ようでは元も子もありません。
思い切って転職活動すると、今より働きやすい会社が見つかる場合があります。
人手不足になっても会社の責任
あなたが辞めて人手不足になるのは、あなたのせいではなく会社の責任です。
あなたが辞めたあと仕事の人員配置の調整するのは管理者である上司の仕事。
転職を決心したらもう悩まず、自分の仕事をきちんと引き継ぎ、退職の準備をしましょう。
ひとりの人間が辞めるくらいで経営に支障が出るというなら既にその会社自体が危険な状態です。
むしろ、人手不足でざまあみろと思っていいです。
今すぐにでも辞めるべきなので、転職を検討しましょう。
休養して会社に戻ってもまた嫌になる可能性は高い
ある程度まとまった休暇をとり静養できたとしても、今の仕事を続ければ「休暇を取る前と同じストレス」がかかってきます。
これではまた「仕事にいきたくない朝泣く」という状況に逆戻りです。
- 仕事の負担
- 人間関係
- 労働条件
このような状況を変えるためには「時間」と「労力」を必要としますので、会社が自分のためにどこまで変わってくれるのかを確認しましょう。
その結果、会社が今の状況を変えられないのなら、あなたが会社を変わるしかありません。
転職は悪いことではないから
転職は、決して悪いことではなく、人生のキャリアを充実させるための手段だと考えましょう。
我慢を続けて病気になれば回復するのに長い時間が必要になりますし、それでは満足のいく人生は送れません。
ストレスを溜め夜も眠れずに泣く、仕事にいきたくなくて朝泣くそんな毎日の繰り返しでは辛いだけではありませんか?
仕事に行きたくない!朝泣いてしまう新卒の解決策
仕事に行きたくない新卒や20代の解決策を紹介します。
20代の若者が仕事に行きたくないと悩みを打ち明けても、周りの大人に退職を止められ人が多いですよね。
- まだまだこれから
- 入ったばかりなのに
- もったいない
- もう少し頑張ってみれば
あなたを励まそうと言っている言葉になりますが、あなたの人生の責任までは取ってくれるわけではありませんよね。
朝泣くほど仕事が辛いなら、まずは退職してください。軌道修正は早ければ早いほど良いです。
退職が難しい人は、退職代行に依頼してしまえばいいのです。
無事に退職が決まったら、慌てて転職はせずに、自身のキャリアについて考えていきましょう。
新卒の20代だからこそ、さまざま可能性を秘めている事実を知ってください。
ただ、自分のキャリアをどう広げればいいのかわからない、未経験でスキルに自信がない20代は、キャリアコーチングのプロに相談しましょう。
キャリアコーチングは、転職エージェントとは違い、あなたのキャリアに重点を置いてスキルアップや方向性を提案してくれるサービス。
当サイトがおすすめしているキャリアコーチングは、キャリフリです。
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自分の可能性を信じて、新たな選択をしたいという気持ちを大切にしてくださいね。
まとめ
仕事に行きたくなくて朝泣くひとが今すぐ辞めるべき理由をまとめました。
- 眠れないなどは心身の拒否反応
- 我慢しすぎるとうつ病になる
- 自分は自分で守る
- 転職は辛い状況から抜け出せる手段
年齢に関係なく辛い仕事の悩みは誰にでもあります。
朝泣いてしまう原因は、職場にありますので、まずは辞めて心をゆっくり休めることを優先してください。
少しリフレッシュしてから、あなたが朝泣くこともない無理せず働ける職場を探しましょう。